今回も「はじめの一歩考察ch」やっていきたいと思います。
今回は、ヒロイン役として初期から登場している間柴久美と一歩は告白をして付き合ってるのか?結婚はあるのか?といった現在の近況報告と、久美のカワイイ場面をまとめて紹介していきたいと思います。
【久美の登場回】一歩との出会いは?高校生時代に遡る
信じられない話ですが、一歩と久美は現在25歳(推定)でなんと高校生の頃に出会っています。
最初、出会ったきっかけは一歩が宮田の試合観戦に行った際、隣の席に久美が座ったときです。
このとき、間柴了の妹だと知らない一歩は、てっきり宮田のファンだと勘違いします。
(なお、はじめの一歩原作者の森川ジョージ氏によれば、初登場時では久美が間柴了の妹とは設定していなかったそうです)
その後、一歩がロードワーク途中で久美がバイトをするパン屋「ベーカリーヤマナカ」に偶然立ち寄り、再会します。
久美は、相手も自分も痛い思いをするボクシングを続ける兄の気持ちが分からず思い悩んでいたため、同じボクサーの一歩に興味を持ったようです。
しかし、東日本新人王戦で宮田と間柴が対決し、故意の反則をしたことに腹を立てていた一歩は、パン屋で久美に会った際に落ち込んでいる様子を見て「宮田が負けたことでショックを受けているんだ」と勘違いします。
一歩は感情のままに間柴了の悪口を並べてしまい、久美から「兄のことを悪く言うのは止めてください」と言われ、そのまま疎遠になってしまうのです。
ヴォルグ戦後、入院先の病院で久美と再会
一歩はヴォルグとの死闘で病院に入院することとなるのですが、その病院に勤務する看護師となった久美と再会することになります。
顔を赤らめつつ髪をくりくりイジりながら「幕の内さんが元気になってホッとしました。ずっと気になってたから…」などと言っている場面があり、恐らくこの時点で久美は一歩に気があるんでしょう。
病院で再会したときに久美はすでに一歩へ好意があるように描写されているんですが、個人的にココが意味不明ですね。
どのタイミングで久美の気持ちが動いたかが原作を読み返しても伝わってきません。
この後、病院の看護師たちと鷹村ら鴨川ジムメンバーとで合コンをする流れとなり、そこに久美も参加することで一歩と再び接点が生まれました。
合コンが終わり、翌日仕事のある久美を自宅へ送ることになった一歩は、家に着くと「上がっていきませんか?」と誘われてさっそく二人の仲が進展するのか?と期待しますが…。
家でコーヒーを飲んでると背後に間柴了の姿があり、怯えて帰ってしまう一歩でした。
ちなみに、間柴が一歩と久美の仲をジャマするくだりは今現在(2023年5月)も続いており、一向に大人の関係にはなっておらず、昔からのはじめの一歩ファンからしたら飽きてしまっています。
単行本でいえば、20巻から137巻までずっと兄が妹の恋愛をジャマし続けているわけで、いい加減に他の展開を考えて欲しいところです、マジで。
伊達戦に敗北後、一歩と久美の初デート
一歩は伊達とのタイトルマッチで負けた後、久美に遊園地デートに誘われます。
この際、久美は「今まで兄にジャマされて彼氏ができたことがない」と発言しており、この後も一歩とつかず離れずの関係が続きますから、つまり現在25歳になっても未だに未経験の女性…のようです。
これだけカワイイのに20代半ばまで恋愛経験がないヒロインって、どうなんでしょうか…。
遊園地では、お化け屋敷に入った際に久美が抱きつくシーンがありますが、お約束の兄がジャマすることで二人の仲は進展しないです。
【飯村真理にヤキモチ】一歩のサインをねだる久美がカワイイ
久美は、ボクシング雑誌ライターの飯村真理が一歩へ色目を使っているのを見てヤキモチを焼きます。
久美は一歩のサインを書いてもらう約束をした際、「女の子じゃ私が第一号だ」と嬉しそうな笑顔を見せます。
一歩のトレーニングに付き合った後、サインを書いてもらうため色紙とマジックを買いに一旦別れます。
しかし、ジムに戻ると飯村真理が一歩へサインをねだっており、押しに負けて書いてしまうのです。
拗ねた久美は「バカ」と書いた色紙をジムの前に置いて立ち去ってしまいます。
千堂戦の前に動物園デートしたときの久美がカワイイ
一歩は二度目の千堂戦を前に最後のリフレッシュとして久美と動物園に行くことになります。
このときの久美が原作の中でもっともカワイイと思うのは私だけではないと思います。
明らかに、これまでと違い可愛く描写されていますよね。
ただ、単行本を最初から読んでいくと、久美はむしろどんどんブサイクになっていくのが分かります…。
正直、久美は一歩が日本フェザー級王者になる前くらいまでが一番カワイかったですね。
真田戦との初防衛戦前に鷹村と腕相撲で対決
一向に進展しない一歩と久美の様子に苛立った鷹村らは、腕相撲で勝負して負けたら告白する賭けを持ち掛けます。
一歩は木村・青木と連勝しますが、その圧倒的な強さを見た鷹村が急きょトリで参戦することになりました。
一歩と鷹村の腕相撲はほぼ互角の勝負でしたが、途中で土台にしていた机が割れてしまい、一歩が仰向けに倒れてしまったことで負けが確定します。
一歩は久美へ告白するため食事へ誘うことになります。
青木から「脈アリだってよ」と背中を押されますが、フラれたらこの関係が終わる恐怖心が勝ってしまいます。
食事の後、ワンポ(猫田から譲り受けた一歩の飼い犬)と公園に行くことになり、いよいよ告白をする雰囲気となり久美も顔を赤らめながら言葉を待ちます。
しかし、直前でビビった一歩は「4月に試合があるから応援して欲しい」などと話をすり替えてしまい、拗ねてしまった久美は「知ってます。病院のみんなは真田さんの応援に行くそうです」などと返答します。
一歩は「どっちを応援するかは自由」などと返答してしまい、怒った久美は帰ってしまいますが、試合後に実家へ訪れた際に「したい方の応援を勝手にしました」と仲直りしました。
夏の花火の夜に急接近?お酒も入り…
一歩は、山田(ゲロ道)との防衛戦を終えて自宅療養していたときに青木・トミ子カップルに海へ誘われます。
てっきり日帰りで海へ行くと思っていた一歩ですが、実は久美と同部屋で一泊する段取りになっていました。
振り返ると、二人の仲がもっとも進展しそうだったタイミングがこのときでした。
海へ着くと、鷹村や木村、板垣らの合宿先と偶然一緒となり、その日の夜、鷹村が夜の海でカップルの覗きをしていた際に青木カップルと鉢合わせてしまいケンカになります。
トミ子に手を出されて怒った青木は部屋に戻り大量のビールで深酒をしてしまい、久美も付き合いで酔ってしまいます。
久美が「病院で偶然再会できたとき、本当に嬉しかった」と言うと一歩が「その先はボクに言わせてください」と遮り、ついに初告白に成功します。
しかし、酒に酔った久美は告白を聞くことなく眠ってしまい、二人の仲が進展することはここでもありませんでした。
【滑る】キーワードに憑りつかれる久美
久美が土手にあった段ボール上に仰向けで倒れてしまい、助けようとした一歩と見つめ合いそのままキスしそうな雰囲気になります。
しかし、そのタイミングで久美が坂を滑り落ちていってしまうんです。
久美は「このタイミングで滑り落ちるなんて私だけだ」と病んでしまい、【滑る】キーワードに敏感になってしまいます。
ゲバラ戦に敗北後、添い寝に成功
一歩はゲバラ戦に敗北後、疲労のため長い眠りについていました。
夜勤明けで様子を見に来た久美は、一歩がボロボロの状態で寝ている様子を見て大泣きしてしまい、そのまま隣で眠ってしまいます。
目が覚めるともう少しで顔がくっつきそうな状態でしたが、結局何もなく終わってしまいました。
久美の自宅で二人っきり、花火の夜に…【最新話ネタバレ】
久美ちゃんの自宅にお呼ばれした一歩は、今日は間柴了が合宿に行って家に帰ってこないと聞き、良い雰囲気になります。
部屋を真っ暗にして花火を鑑賞すると良い雰囲気になり、いざ、というときに花火が上がると、そこには怪しげな人影が見えます(笑)
過去に色々な邪魔をされた記憶がよみがえり、パニくる一歩をなだめようと久美ちゃんは部屋の電気をつけます。
そこで部屋にいたもう一人の人物によって、またしても一歩と久美の仲は進展しませんでした。
ここでジャマをした人物はいつもの人です。
人外?狂暴化する久美が最近まったく可愛くない…
一歩が現役引退してから、久美は再起する気持ちを起こさないよう、ボクシングの話題をなるべく避けようとします。
(※一歩の現在について、概要欄に別動画のリンクを貼っておくので、そちらもぜひご覧ください)
それは分かるのですが、未だに恋愛のジャマをするのが兄という展開には正直白けてしまいますね。
ちなみに、ここ最近の進展でいえば、一歩の坊主頭にキスをするシーンがあるくらいです。
(一歩は、自身がボクシングを教えた泰平がケンカしたことを反省するため坊主にした)
そもそも、あれだけマジメな一歩が告白をすっとばしてその先へ行こうとしている展開も意味分からないですね。
きっと、最終回まで大した進展もないまま何となく終わっていくと思いますが、今後も「はじめの一歩」の二人の様子を追っかけていきたいと思います。
それでは、今回はこの辺で終わります、ありがとうございました。
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