鷹村に負けたブライアンホークが辿りついた悲惨な末路とは?【はじめの一歩考察】

Uncategorized

今回も、「はじめの一歩考察ch」やっていきたいと思います。

ブライアン・ホーク、元ミドル級王者で鷹村と死闘を繰り広げた原作でも人気のキャラクターですよね。

(ブライアン・ホークVS鷹村の試合が描かれているのは単行本42~44巻)

このホークですが、鷹村に敗れた後ヒサンな末路を辿っていることはご存知でしょうか?

今回は、ブライアン・ホークにスポットライトを当てていこうと思います。

ブライアン・ホークとはどんな人物?

ブライアン・ホークは、元WBC世界ジュニアミドル級王者。身長184㎝、アメリカ国籍のボクサーです。

ホークの戦績は、21戦20勝17KO1敗となっており、唯一の黒星が鷹村との防衛戦になります。

ニューヨークのスラム街で生まれ育ったホークは、ピストルやナイフで襲われても拳だけで生き抜いてきた経験から恐怖心が欠如しており、天性のケンカの才能があります。

ホークいわく、命を狙われるスラム街に比べれば、グローブで守られたリスクのないボクシングなどあくびが出ると言っており、ボクサーに対するリスペクトはまったくありません。

ホークはプロデビューしてからまともに練習もせず世界王者になっており、初防衛戦では「女とベッドで過ごした時間の方が長かった」などとコメントしているほどです。

(世界タイトルマッチ前は9日間ほど練習したと豪語しています)

ホークが鷹村との防衛戦が決まった連絡を受けたときは、何と名前も聞かずに電話を切ったとの情報もあります。

【調整期間2ヵ月】卑劣なホーク陣営の罠

すでに10月に試合が決まっていた鷹村の減量苦を知っていながら、ホーク陣営はタイトルマッチを2ヶ月後の12月ならやってもいいと提案してきました。

これまで待ち続けてきた世界戦のチャンスをようやく掴んだ鷹村は、提案を受け入れることになります。

鷹村の世界前哨戦にブライアン・ホークが姿を表す

鷹村は、青木にフナムシ入りのお好み焼きを食べさせられたせいか減量失敗し、やつれ切った身体で試合に臨みます。

力の入ったパンチが打てず、劣勢のまま試合が進みますが、客席にいるホークを見た鷹村がキレてリングアウト勝ちを収めました。

試合後、インタビューを受けている鷹村の元へホークがやってきて、「大好物は日本人のオンナ」と発言したことで、鷹村が殴り掛かる一幕がありました。

絶好調のホークVS20㎏の減量でやつれた鷹村

鷹村は90㎏ある体重を約69㎏まで落とさねばならず、毎日ひたすら走り込み、水分を抜き、干しシイタケやガムで唾液までも出し切る命を懸けた減量に取り組みます。

一方、日本に来日したホークは金髪美女を引き連れた舐め切った態度を取り続け、公開スパーリングでは絶不調の鷹村とは対照的にたった10秒でパートナーを沈める絶好調ぶりでした。

計量から記者会見で無礼な言動のオンパレード

ホークは、ギリギリの減量でようやく計量をパスした鷹村の身体を「みすぼらしい身体」と罵ったり、会見でライターの飯村真理からの質問に対して自分が泊まるホテルの部屋番号を伝えたり、傍若無人な言動を繰り返します。

会見が終わり、両選手の写真撮影をすることになります。

両選手がファイティングポーズを取る際に、ホークが鷹村のアゴを軽くこついで挑発したことで鴨川会長がキレて掴みかかります。

そんな鴨川会長を平手打ちで一蹴したホークは「老いぼれはすっこんでろ」とまたも暴言を吐いたことで、鷹村の怒りは最高潮に達することになります。

試合前に鴨川会長が鷹村に語った名言

タイトルマッチ前の鷹村の控室には、伊達や宮田・千堂をはじめ日本のプロボクサーたちが集まり、それぞれの期待を持って激励をしました。

ここで、鴨川会長が以下の名言を鷹村へ伝えます。

「努力した者がすべて報われるとは限らん。しかし!成功した者は皆すべからく努力しておる!!」

「最後はキサマが積み上げたモノが拳に宿る」

1Rから激しい打ち合いへ、ホークの変則パンチに押される展開に

ノーガードで相手を覗き込むような前傾姿勢のホークに対し、オーソドックスなファイティングポーズを構える鷹村。

セオリー通りに攻める鷹村ですが、上体反らしやトリッキーなパンチを繰り出すホークが徐々にペースを掴みます。

1Rの最後には、コーナーに追い詰められた鷹村が意識を失う場面も見られました。

2Rから5Rまで互角の打ち合いへ、そして…鷹村が本気でキレる

鷹村は、2Rには上体反らしでパンチを避けるホークへ左ジャブで二度もダウンを奪い、その後は激しい打ち合いで徐々にペースを掴みます。

しかしこれは、減量苦によりスタミナが残り少ないことを悟った鷹村が、ハイペースで試合を進めていたことが原因でした。

スタミナ切れに気付いたホーク陣営は、6R以降は有利に試合を進めダウンも奪います。

鷹村は、ボロボロにされながらも鴨川ジムの仲間の想いで支えられながら耐えますが、攻め続けるホークが放つ左がテンプルに入ります。

このとき、これまでの減量や鴨川会長が平手打ちをされたことすべての記憶が脳裏に浮かんだことで鷹村が初めて本気でキレます。

意識を失ったままでも体に染みついたボクシング技術でホークのパンチをかわす鷹村は、人の命を撲○するパンチを次々に繰り出し、ホークに初めて恐怖心が芽生えたのです。

8Rにはボクシングに対する情熱の差が勝敗を分ける

どちらもボロボロの状態で迎えた8R。

ホークは○人許可証を持つのが自分だけではないことに恐怖を覚えましたが、またスラム街の極貧生活へ戻りたくない思いから、もう一度奮起します。

しかし、8Rでは鷹村のペースで試合が進み、このままホークが負ける雰囲気になりましたが、最後に上体反らしで鷹村がピンチに陥ります。

しかし、寸前で鷹村はホークの右ブローをかわし、何とカウンターを合わせてダウンを奪いました。

瀕死の状態で立ってくるホークですが、鷹村の右ストレートでもう一度ダウンを奪われ、最後にはレフェリーの前で大量の血を吐いて倒れます。

鷹村戦の後、ホークは引退を表明そして…

ホークは鷹村に敗れた後、プロを引退しています。

その後のホークの姿はしばらく描かれていませんが、鷹村とデビットイーグルとの試合が決まった際に酒浸りの日々を送る姿が描写されています。

イーグルは鷹村の情報を聞き出すために訪問しましたが、「鷹村」の名前を聞いただけで取り乱すほど壊れているホークの姿を目の当たりにしています。

ホークのモデルは悪魔王子の異名を持つナジーム・ハメドだと言われています。

ハメドは、踊りながら戦うノーガード戦法で有名なボクサーで、スウェーやダッキングだけで相手のパンチを避ける変幻自在なスタイルが人気でした。

上体反らしでパンチを避けながら攻撃するホークのスタイルと酷似しています。

ハメドは、37戦36勝(31KO)1敗とホークと同じく一度しか敗北していません。

ハメドは7歳からずっと真面目にボクシングに取り組んでいたものの、世界フェザー級チャンピオンになってから専属トレーナーの言うことを聞かずトレーニングをサボるようになります。

ホークと同じように試合直前にならないとジムに姿を表さず、節制不足で体重が増えてしまい減量に苦労する場面も何度もありました。

ハメドは初の敗北後、数年経ってから引退し、2005年5月に144km/hで対向車と衝突する大事故を起こします。

引用:Getty Image | ナジーム・ハメド(写真右)

相手の運転手に重傷を負わせたハメドは、禁固1年3ヵ月の実刑判決が下されて刑務所生活を送り、出所後は写真のようにめちゃくちゃ太っています。

コメント

  1. 大鷲 より:

    ブライアン・ホークが鷹村に負けた後、己が溺れていた才能に限界を感じ、一転して努力家ボクサーになったら面白かったですね。
    ろくにトレーニングをしないボクサーの末路はこうなるぞ、という教訓だったかもしれません。

タイトルとURLをコピーしました