はい、では本日も「はじめの一歩考察ch」やっていきたいと思います!
間柴、残念ながら世界戦で負けてしまいましたね。
ヴォルグを除いた、いわゆる幕之内世代の一歩、宮田、千堂らの中で間柴が最初に世界王者になると試合前は誰もが予想していました。
実際に当chで試合結果予想をアンケート集計した際には、実に80%以上の方が間柴勝利を予想していたんですが、まさかのロザリオ大逆転勝利でしたね。
今日は、動画の前半で軽く世界戦について内容を振り返ってから、今週最新話のお話へと入っていきたいと思います。
ぜひ最後までご視聴をお願いいたします。
それでは、さっそくやっていきましょう!
【間柴VSロザリオ】結論から言うと…内容は○○すぎた
はい、今回の動画を出すにあたって、改めて間柴VSロザリオ戦を読み返してみたんですが…どう考えても世紀の凡戦で終わってしまったとしか思えないですね。
多くの視聴者さんが言うように、まずもっともマズかったのが、間柴の歴代最強キャラとして立ちはだかるロザリオの小物感が目立ってしまったがために、試合の最後まで「はじめの一歩」ファンが盛り上がることはなかったんじゃないでしょうか。
ただ、振り返ってみるとロザリオの初登場シーンに関しては、歴代の悪役キャラと比較しても一番良かったんですよね。
ロザリオの初登場シーンは1418話です。
鴨川メンバーの話から反則行為のオンパレードでいつも試合は血まみれとなっていることが判明して、そこからプエルトリコへと場面が移ってココです、いきなり拳銃を突きつけてるんですよね。
ここはやっぱり最初インパクトすごかったですし、凄い試合になるんじゃないかっていうワクワクがありました。
ちなみに沢村は千堂の試合後の控室で一歩と対面した時で、ブライアン・ホークは鷹村の世界前哨戦が決まった際に写真で初登場となりました。
こう比較すると、これまでの悪役キャラとは比較にならないほどヤバいヤツなんじゃないか?と私も当時は大いに期待を寄せていました。
ただ、ロザリオの初登場時の髪型が「フジツボ頭」だとかなり不評でした。
森川先生はこのファンの反応を見て、試合途中でロザリオの髪型をボサボサヘアーに変更したかもしれないですね。
それで、この後で間柴の過去の回想シーンが描かれて、間柴自身も抑えきれない悪魔に憑りつかれている設定が入り、悪VS悪の構図が入ってこれでますます盛り上がっていきました。
そしてここから、多くのファンが歓喜した間柴と一歩のスパーリングですね。
当時の動画再生数も10万前後と高い数値で推移していることから、いかに「はじめの一歩」ファンが一歩の復帰を熱望しているかが分かるかと思います(マガジン編集部へ届け!!!)。
間柴は一歩とのスパーリングによってロザリオ対策を万全にし、後はいよいよゴングを待つだけ…。
が、しかしここであり得ないまさかの展開が起こります。
そう…1447話でロザリオがまさかの計量失敗で、2次計量となるんですよね。
当時、コメント欄ではこのロザリオの調整不足について指摘する方は少なかったですが、私としてはベストコンディションではない世界王者と間柴が戦うのか…そう思うと大きくテンションが下がったことを今でも覚えています。
あと、日本に来日した際も初登場時と比べてなぜかチンピラ感がありましたし、組織に裏切られた恨みが原動力となっているっていうエピソードも、「ロザリオってナンバー2だったんだ…」っていうのでますます小物感が際立ったんですよね。
悪役キャラだったら、マフィアのボスと戦ったくらいのエピソードが欲しかったです。
また、このロザリオの調整不足の件もあって、視聴者の多くが間柴勝利だよねっていう楽勝モードになったのも世界戦が盛り上がらなかった原因の一つだと思っています。
恐らく、当時大きな話題を呼んでいた井上尚弥とルイス・ネリの対戦があって、ネリが過去に何度か体重超過で問題を起こしていたことから、これをオマージュしたんだとは思いますが、私としてはWBCライト級世界最恐のロザリオを見たかったですね。
そして、世界戦当日。
試合序盤の1R・2Rは、予定通り間柴が距離を取って右ストレートでボディ狙いをしていく流れでした。
そして迎えた第3R。
一方的に殴られてイラだつロザリオは、一度は鮮やかなカウンターでダウンを奪いますが、すぐさま間柴の右アッパーで倒されます。
ますますイラだつロザリオは4Rに入ると、ついにいつもの反則行為を始めました。
試合が終わった今、振り返ってみるとこのロザリオの反則によって試合の流れは大きく傾いたのは間違いないですね。
間柴陣営としては一歩とのスパーでやっていたように距離を取ってボディ狙いで戦い続けたかった。
だけど、予想以上のロザリオのダッシュ力と狡猾な反則行為に対応できず、目の上を出血してダメージを負ったことでガードを下げることができなくなってしまい、また間柴自身も冷静さも欠いてしまった…。
4Rからは立て直してはいるんですが、単調なコンビネーションを繰り返していたがためにタイミングを読まれて6Rでまたカウンターをもらっています。
これで間柴が劣勢かと思いきや、これまで積み上げてきたボディによってロザリオも限界が近くなってきます。
この辺りは、もう試合の流れとして「間柴がどうせ勝つでしょ」の空気がますます色濃くなっていったことで、どんどん盛り下がっていったのが動画再生数にも表れていますね。
ちなみに私は1473話あたりから間柴が負ける結末を予想していましたが、この時はまだ「そんなわけないだろ」と反論するコメントで溢れていました…が、まさか本当に間柴が負けるとは驚きですね。
そして、試合の終盤では限界を超えた両者が全力で殴り合い、最後は力尽きた間柴が敗北…という結末となりました。
間柴の敗北については、試合中の転倒による首の負傷や、水谷の幻覚といった伏線が張られていましたが、実際の敗因は何だったのか?
この辺については、ここからは今週最新話の内容を振り返りながら見ていきましょう!
【最新1482話考察】間柴の容態が急変…まさかの引退か?
間柴はリング上で目を覚ますことなく、担架で控室へと運ばれていきました。
久美は控室へと向かい、客席では宮田だけがなぜか試合後のリングをずっと見つめ続けるシーンがありました。
宮田の目線の先には、リングを下りて退場していくロザリオ陣営の姿がありました。
宮田の性格上、まさか間柴のリベンジをするためにライト級へ転向してロザリオと戦いたい…と考えることはないと思います。
ただ、世界を目指すでもなく目標を見失っている今の宮田がロザリオを見つめる理由としては、自分も世界王者を目指したいという心境の変化があった可能性は大いにあると私は感じました。
場面が変わって会場の外で鷹村ら鴨川メンバーと合流した一歩。
試合の感想を話し合う中で、鷹村が「勝った方が強い…それだけだ!」とたった一言で総括しています。
正直、客席にいたメンバーでもっともコメントに期待していたのが鷹村だったんですが…とくに何も見せ場もなく終わってしまいましたね。
シンプルに試合を振り返るのは、鷹村らしいと言えばらしいですが…。
翌朝、ロードワークをしながらセコンドの重要性を改めて見つめなおす一歩。
正直、試合を観て少しでも現役復帰の気持ちが生まれたのでは?と期待していたんですが、弟子のプロテストに一生懸命になっているこの調子だと、間柴の存在が現役復帰のトリガーとなることは今のところなさそうですね。
そしてラストでは、青木からトミ子経由で間柴の容態について一歩へ話そうとしたところで、今週はおしまいとなりました。
このラストの一コマ、青木や一歩の表情を見ると深刻そうな雰囲気ではないので、まさかここから間柴の死亡とか重篤な障害を負うとかっていう展開はなさそうですね。
ただ、青木が伏し目がちな表情ではあるので、少なくとも今回のケガで現役引退が決まった…みたいな話なんじゃないかと予想しているのですが、みなさんはどのようにお考えでしょうか?
コメント欄にみなさんのご感想やご意見、何でも書き込んで頂けると嬉しいです。
次回の動画は休載がなければ2月12日(水)ですね。
来週以降もぜひ当chの動画をご視聴頂ければ幸いです。
最後に、今後のch運営について一つご報告があります。
恐らく、来週以降は千堂の世界戦まで通常回を繰り返していく流れだと思います。
通常回とはつまり、ボクシングがテーマではない回ということですね。
それで、「はじめの一歩」のボクシングをしていない回は正直に言って(昔は良かったですが)面白くないと思っています。
ですので、今後は千堂の試合が始まるまで毎週動画を出さなくなってしまうかもしれません。
ただ、視聴者さんのご要望として「ボクシングの試合がない週も動画を出してほしい!」という声がたくさんあるようでしたら、(休載がなければ)今まで通り週一で動画を出していきたいと思っています。
ボクシングの試合がなくても毎週動画を配信した方がいいのか?
この辺もコメント欄にご意見を頂けると助かります。
よろしくお願いいたします!
ということで、今回の動画はここで終わりたいと思います。
最後までご視聴頂き、ありがとうございました!
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