では今回も、はじめの一歩考察ch
やっていきたいと思います。
ようやく、3週間もの間待ち望んできた「はじめの一歩」が今週から連載再開されました。
それで今週なんですけども、いよいよ「はじめの一歩」ファン待望の一歩VS間柴のスパーリングが内定したんですよね。
それでは、まずは前回のお話のおさらいからやっていきたいと思います。
間柴のスパーリングパートナーが全員フリッカーをかいくぐれず、仮想ロザリオとして成立していないことを知った一歩は、鴨川メンバーに相談し始めました。
すると、屋上で相談を持ち掛けられた鷹村が「デンプシーやガゼルパンチが打てるインファイターで対フリッカーの経験がある」条件を満たすボクサーは幕の内一歩だとアドバイスしたことで、一歩はサウスポーの練習を始めたんですよね。
普段の生活から左手を使い始め、「左で蹴って右で踏み込む」動作をひたすら反復し、軸足を右にしたタイヤ打ちトレーニングも並行して続けました。
いつもの公園の鉄棒を使って、右で踏み込むサウスポーバージョンのデンプシーロールも練習し、完璧にマスターしてしまいます。
このサウスポー習得については、当chのコメント欄でも「サウスポーになった一歩最強」「スウィッチを繰り返すランディーに苦戦した宮田を遥かに凌ぐ強さを身に付けたのでは?」といったご意見が多数見られました。
最後の仕上げとして、土手に埋め込まれた丸太は間柴の「フリッカーと右アッパー」地面に埋め込まれた角材は間柴の「左軸足」と想定し、この軸足よりも右足で外側へ踏み込む練習を始めました。
作中でも一歩がコメントしていますが、ゲバラ戦では相手がサウスポーで自分が右構えだったため、あの時とは逆の動きを練習しているんですよね。
以前は「左足で相手の軸足の外側に踏み込み、右を上下に打ち分ける」だったのが、今回は「右足で相手の軸足の外側に踏み込み、左を上下に打ち分ける」になるということですね。
それでここからがネタバレとなりますので、まだ今週のマガジンを読んでいない方はご注意ください。
サウスポーを習得した一歩が会長室へスパーの許可をもらいに行くと、鴨川会長は「頼まれてもいないのに余計なお世話だ」と烈火のごとく怒り始めました。
でもこれは、一歩の引退理由を知っている鴨川会長が誰よりも体を心配しているからこその反応なんですよね。
ただ、怒りながらも自信がありそうな一歩の表情を見た鴨川会長は、スパーの許可を出します。
残念だったのが、鴨川会長は一歩と一緒に東邦ジムへは行かないんですよね。
ここでようやく一歩と会長のコンビが復活すると思われたんですが、これは再起するまでのお楽しみになりそうです。
鴨川会長は間柴と親交のある板垣にお目付け役を任せ、一歩と板垣は東邦ボクシングジムを訪れました。
東邦ジム会長は間柴の調整がうまくいっていないことを知られたくないため、スパーの申し出を断ろうとします。
ここで「何の根拠があって乗り込んできた?」と叫ぶ会長に対し、一歩が震えるほどのスゴいセリフを口にするんですよね。
そのセリフとは、
「急増で仕上げたので、加減できるかどうかわからない」「間柴にケガをさせないかと不安」
と言ったんですよね。
もちろん、一歩は挑発するつもりはなく、間柴の身を案じての発言だったわけなんですが、この言葉に怒った間柴陣営は「リングに上がれ!」と返したところで、今回のお話は終わりです。
今回、1434話のタイトルは「自信はありません」だったわけなんですが、これはサウスポーで戦うことに対してではなく、”間柴にケガをさせずに練習させる自信がない”ということだったんですよね。
これまで一歩は、会長の教え通りにハードなトレーニングを継続して、その積み重ねによって少しずつ自信をつけていくタイプでした。
でも今回はすべて自分で考えてファイトスタイルを作り上げてますし、何より間柴と戦うことに対してまったくビビっていないんですよね。
以前、ゲドー戦で相手の伸びるジャブの対策として間柴とのスパーをした際は、めちゃくちゃビビッていた一歩と比べると、別人のように進化しているのが見て取れます。
次号では間違いなく、一歩と間柴のスパーを見ることができますし、一歩のサウスポーに対して間柴がどんな対策をしてきたかも明らかになるでしょう。
世界前哨戦で間柴がファン・ガルシアに勝利できたのも、一歩からボディ狙いをアドバイスされたのがきっかけでした。
この流れからしても、やはり今回も間柴は一歩とのスパーによって覚醒し、ロザリオを撃破するのではないかと期待できますよね。
現役時代より知識も破壊力も数段パワーアップしている一歩。再起へ向けて今「はじめの一歩」は本当に面白くなってきていますので、来週水曜日もぜひ、当chの動画をご覧頂けると嬉しいです。
また、コメント欄にご感想や試合予想等、何でも書き込んで頂けるとch運営の励みになります。
当chでは、来月10月より毎週水曜日と木曜日の毎週2回、動画配信していきますので、お時間合う方はチャンネル登録もぜひお願いいたします。
ここまでご視聴頂き、ありがとうございました!
コメント