では今回も、はじめの一歩考察ch
やっていきたいと思います。
今週なんですけども、
なんと作者の森川ジョージ氏が
コロナによる体調不良で休載に
なったようですね。
SNSを辿ると、現在は体調が
回復しているとのことで
一安心しました。
ということで、今週は1434話の
展開について、
どうなっていくのかを考察して
いきたいと思います。
まず、先週までのおさらいですが、
間柴の所属する東邦ボクシング
ジム会長は、
フィリピンとタイから呼び寄せた
スパーリングパートナーが
フリッカーをかいくぐれず、
仮想ロザリオをやってのける練習相手が
どこかにいないものかと頭を
抱えていました。
一方、自宅でロザリオの試合映像を観て
研究をしていた一歩は、
デンプシーのように頭を振って
パンチを外し、
突然の踏み込みからガゼルパンチに
似たパンチを放つファイトスタイルに、
リーチの長い間柴との相性の悪さを
実感していました。
久美から頼まれたプラモを作りながら
ロザリオと間柴の戦いをイメージする一歩。
間柴のショートアッパーを外された
瞬間、
ロザリオが左の大砲を打ち放題になる
展開を予想し、またも思い悩みます。
飯村真理にお願いして東邦ボクシングジムへ
探りの電話を入れてもらうと、
スパーリングパートナー全員が間柴の
フリッカーをかいくぐれず、
仮想ロザリオが実現できていないことを
知った一歩は、
鴨川メンバーに相談し始めました。
青木村や板垣はもちろん答えられず、
屋上で鷹村に相談すると、
一歩はようやくスパーリングパートナーの
条件を満たしたボクサーが
自分自身であることに気づきます。
しかし、サウスポーではないことを心配する
一歩ですが、
デンプシーの時は両方の軸足を使っている
ことや、
蹴り足が左になることでスピードが
落ちる問題点は
パワーアンクルを外せば解消されると
鷹村にアドバイスされます。
ここから、一歩は私生活で左手を
使うようになり、
左足で蹴って右で踏み込む動きを
身体に覚えこませる日々を送ります。
いつもの公園の鉄棒でデンプシーを
練習し、
タイヤ打ちトレーニングも右足を
軸足として続けました。
最終調整として、土手に埋め込まれた
丸太をフリッカー・右アッパー、
地面に埋め込んだ角材を間柴の
左軸足と想定し、
ロザリオが懐に入った時の状況を
再現できるように練習を続けます。
ここまでが、先週までのあらすじに
なります。
そして、来週1434話の予想
ですが…
一歩が勝手に東邦ボクシングジムへ
スパーをしにいくのではなく、
鴨川会長を経由して間柴の耳に入る
展開を予想しています。
東邦ジムの会長はもちろん大喜び
しますが、間柴は当然、
一歩の助けを頼むことはプライドが
許さず、反発します。
しかし、両陣営の会長同士で話が
つけば、間柴としても断ることは
できないでしょう。
現に、単行本80巻でゲドー戦を
控える一歩が間柴とスパーをした際も、
お互いの利害が一致しているという
理由でスパーが実現しています。
ちなみに、過去に一歩と間柴がスパーを
した時は、内容的には間柴が優勢でした。
まず、一歩はフリッカーをかいくぐり、
何度も懐に入ることができましたが、
間柴のアッパーによってアゴを
跳ね上げられてしまいます。
さらに、一歩が劣勢になった大きな理由
として、
間柴にデンプシーを封じられたことです。
といっても、間柴が特別何かをしたわけ
ではなく、
一歩と間柴に大きな身長差があるためです。
伸びあがる様にパンチを打てばデンプシーの
振り子運動は減速し、
連打の回転力が著しく衰える弱点を
狙い撃たれたと
当時の鴨川会長は分析しています。
新人王戦では、執拗にボディを狙い間柴の
アゴが下がったところをアッパーで
狙い撃ちましたが、
それでは仮想ロザリオにはなりません。
もちろん、この当時から一歩の身長は
伸びていないため、
このままでは仮想ロザリオを体現するのが
難しいのでは？と予想しています。
さらに、急造で仕上げたサウスポースタイルで
一歩が間柴を圧倒するとも思えないので、
やはり前回と同様にスパーではボロボロに
やられるのではないでしょうか。
そして、気になるのが久美の反応ですよね。
一歩は今までも千堂やヴォルグと成り行きで
スパーをしていて、久美には黙っていましたが、
今回は間柴（兄）から聞かされるはずです。
間柴（兄）から「現役時代以上に強くなっている」と
聞かされた久美は、
いずれ一歩が再起する未来を覚悟していくのでは
ないでしょうか。
ということで、1434話のスパーは一歩の負けと
予想していますが、
皆さんはどのようにお考えでしょうか？
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