はい、では今週も「はじめの一歩考察ch」やっていきたいと思います。
千堂vsリカルド世界戦は第1Rが終わり、今週から第2Rへと入ります。
立ち上がりは千堂が優勢な雰囲気でしたが、果たしてどんな試合展開になるのでしょうか?
本題に入る前に、頂いたコメントを少し取り上げたいと思います。
まず、前回1497話で実況席のアナウンサーが鷹村を紹介した際に「二階級制覇」と言った件については、コメント欄を見ると予想以上にみなさんの不満が溜まっていたようです。
ザコキャラの小橋がタイトル取ってたことを忘れたとかなら許せるけど、寄りにもよって鷹村のタイトル数間違えるってあり得んやろ~
この「はじめの一歩」という作品の中で、主人公である一歩に引けを取らないほど人気があるのが鷹村ですから、やはり王者となった回数を間違えるっていうのは良くなかったですよね。
間違いは今さら正すことはできませんが、単行本では修正されることを願いましょう。
そしてこの世界戦、試合会場は一歩と宮田とライターの飯村、そして解説席の鷹村と伊達が主にコメンテーターとしていますが、間柴の世界戦と比べると人数的には少し寂しいですよね。
ゴンザレスも観戦に来てコメント欲しかったです
という視聴者さんのコメントもありました。
確かに、ゴンザレスにとってスターであるリカルドと、自身を引退に追い込んだ千堂との対決なら来日しても良さそうなものですが…もしかしたら今後に登場する予定があるかもしれません。
はい、ということで前置きが長くなってしまいましたが、ここから今週最新1499話の考察へ入っていきましょう!
先週の振り返り
はい、では先週までの振り返りをやっていきます。
まずリカルドが立ち上がりから深く踏み込んでの左ジャブでけん制しますが、千堂の野生の勘が冴えわたりスリッピングアウェイで威力を殺しつつ、反撃していきます。
正直、試合前は千堂のあの大振りのスウィングでパンチを放てば、即座にリカルドに迎撃されるのでは?と思っていましたが、宮田いわくパンチをかわしてすぐに打ち返してくることと、スイングスピードが速いことでリカルドはブロックせざるを得ない状況なようです。
確かに、いくらリカルドといえどパンチを打ったタイミングは隙ができるので、千堂はここを狙っているからこそ防御するしかないわけですね。
ただ気になるのが、先週のラストでリカルドは腕を振り回した後に放った千堂の右ストレートもブロックしています。
ですので、千堂の反撃に面食らってブロックが多くなっているのはあると思いますが、同時に1Rは千堂のパワーやスピードを体で覚えるためにブロックしている、この二つの目的があるように思えます。
「左一本ではこの猛獣を躾けることはできない」
そう判断したリカルド陣営は、いよいよ2Rから右を使っていく決断をします。
そして迎えた第2R、リカルドが1Rと同様に前に出て打ち合いに行ったところで先週はおしまいとなりました。
それではここから今週最新話の考察へと入っていきましょう。
【最新1499話考察】喰らい付く豪腕
第2Rが始まると両者リング中央に陣取り、お互いに前のめりな状態で再び激しく打ち合います。
リカルドの左がヒットしますが、構わず踏み込んで剛腕を振るう千堂。
ガード一辺倒のリカルドに対し、千堂はお構いなしにパンチを叩きつけていきます。
千堂や一歩のようなファイターはブロックの上からでも叩き続けることでリズムに乗ると言いますが、千堂もどんどん手数を増やしていきます。
たまらず一旦距離を取るリカルド。
正直、過去のリカルドの試合を見ても、自ら距離を取って仕切りなおしたのは恐らくこれが初めてではないでしょうか?
追撃する千堂。
対して、ヘッドスリップでかわすリカルド。
会場のボルテージも上がり、客席の宮田・一歩も期待感を募らせます。
そして、ラストのページでリカルドの大砲がついに放たれる…と思われるところで今週のお話はおしまいです。
【次週1500話予想】千堂とリカルド、どちらの破壊力が上か?
まず、第1Rと今回の第2Rの打ち合いを比較すると、一見同じような展開に見えて少しずつ変化が見られます。
まず、リカルドは1Rの時とは違い、明らかに右を打つための距離を測る目的で左を打っているように見えます。
というのも、2R冒頭で千堂に左をヒットさせていましたが、まったくダメージがないような感じでした。
本来、KOできるだけの破壊力のあるリカルドの左が当たってダメージがないハズがないので、これは右を打つためにあえて力を抜いて打っていたと見て間違いないでしょう。
次に、リカルドが2Rが始まってすぐはガード一辺倒でしたが、ラストの方はヘッドスリップで見事に千堂のラッシュをかわしています。
最初は千堂のハンドスピードが速すぎてガードしかできなかったリカルドですが、今は徐々にスピードに慣れてきたからこそかわすことができているんじゃないでしょうか。
そして今週のラストで、鞭を置いてライフルを手に取り、発砲するシーンがありました。
左を軽く当てて距離も測った末に放つリカルドの右が放たれる…ということは次週の千堂がもしパンチをもらえば甚大なダメージを負うことは間違いありません。
来週はリカルドの右が当たるか当たらないかで展開は180度変わる、そんな回だろうなぁ。
左だけで攻めるより右も使った方が当然隙は多くなるわけだし。
おっしゃるように、お互いに大砲を打ち合えば、リスクが上がる一方で大きなダメージを与えることもできます。
どこで均衡を破るかで試合は大きく動きますね。
残念ながらリカルドの右は次週に持ち越しとなったわけですが、私の予想では意外に千堂は寸前でブロックするんじゃないかと思っています。
というのも、リカルドの超人的なパンチ力はすでに過去の試合で判明しているわけで、そんなパンチを序盤からもらい続けて耐えることができてしまったら、ストーリー的につじつまが合わなくなるからですね。
普段は防御の甘い千堂ですが、今回の世界戦は野生の勘が冴えわたっていることでパンチをあまりもらってないですし、意外とこの世界戦はお互いのパンチがあまりヒットしないまま進んでいくのかもしれません。
また、伊達戦やウォーリー戦を振り返ってみても、リカルドがまともに右を放つシーンはほとんどありませんでした。
今回は世界フェザー級で一番のパンチ力があると言われる千堂と、リカルドのパンチ力の比較描写があると予想しています。
これまで、全力でパンチを打ったことのないリカルドが、10の力でパンチを打った時に果たして千堂とどちらがパンチ力が上なのか?この辺の描写もぜひやって欲しいなと森川先生に期待しています!
ということで、今回はこの辺で終わりたいと思います。
次週も休載告知はなかったので、動画は8月6日(水)を予定しています。
次回は合併号で、その次の週はお盆休みに入ってしまうので、また休載にならないことを願っています…。
千堂の試合にしては、意外に立ち上がりから地味な展開が続いていますが、次週からは大きく試合が動きそうな気配があるので、みなさんも引き続きコメント欄に試合展開予想やご感想などを書き込んで頂けると嬉しいです。
それでは今回はこの辺で終わりたいと思います。
最後までご視聴いただき、ありがとうございました!
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