”どんな練習してようが希望に燃えてようが、リングの上には勝者と敗者。光と影しかねえんだ。それが、ボクシングなんだよ”
これは、A級トーナメントに出場した青木と木村がともに接戦の末敗れた際、一歩が「どっちが勝ってもおかしくなかった、その差が運だとしたらこっちにきてもいいじゃないですか!」と涙ながらに訴え、鷹村が答えた名言です。
鷹村の言うように、どの世界においても勝者がいて敗者がいますが、悔しい、情けない思いが原動力となって努力を続けていけばさらに強くなることはできます。
「負けてしまったけどこれまでの中で最高試合だった」
試合後に鷹村はこう二人に声を掛け、悔しい気持ちを抑え込んだ青木と木村はA級決勝へと進む一歩へ望みを託します。
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