世界戦がまさかの不成立?ロザリオ計量失敗にカツラ疑惑www【はじめの一歩1448話予想】

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では今週も、はじめの一歩考察chやっていきたいと思います。

今週は、「はじめの一歩」休載ということで、前回1447話の内容を振り返りつつ、今後のストーリーを考察していきたいと思います。

ロザリオは、拳銃を発砲する事件を起こし、警察に捕まり留置所にいたことで、まったく調整ができないまま日本に来日。

計量日当日、700グラムオーバーとなり再計量することとなりました。

それで、前回の動画の中で「700グラムもオーバーしていたらロザリオの本当の実力が出せない」「ということは、どちらが勝ったとしても、試合で感動することはできない」みたいなお話をさせていただきました。

しかし、視聴者さんのコメントを読んでいると、「700グラムぐらい走ってすぐに落とせる」といったご意見や、動画内で鷹村がかつて200グラムオーバーしたことで再計量となり、試合で苦戦したお話をしたことに対しては、「減量してこなかったロザリオの700グラムオーバーと、極限まで減量した鷹村の200グラムオーバーではまったく状況が違う」というご意見がとても多かったです。

これに関してはおっしゃる通り、ロザリオと鷹村では減量の過酷さでは比較にならないでしょうし、計量日当日までに水をガブ飲みしていたという描写もあったので、再計量は恐らくパスできるとは思います。

でも、計量はパスできても、間柴戦に向けて濃密なトレーニングを積んでこなかったという事実は、消えないじゃないですか?

なので、世界戦で間柴が勝って王者になったとしても、やっぱり「ロザリオは本調子じゃなかったからな…」というモヤモヤは残ってしまうと思うんですよね。

ところで、そもそもロザリオが2度目の計量をパスできなかった場合、体重超過となってしまったらどうなるのか?

この辺について分からない方も多いと思いますので、というか私もよく分からなかったので、ネット上で情報を調べてまとめた内容を解説していきたいと思います。

ロザリオが2度目のリミットオーバーしたらどうなる?

まず、ボクシングの世界では、わずかな体重差が試合に大きく影響するため、厳重な体重管理が行われています。

間柴のライト級は、58.967~61.235kg(130~135ポンド)の範囲に体重を調整しなければならないのですが、ロザリオは62kg弱(136.5ポンド)で約700グラムオーバーとなり、計量失敗(リミットオーバー)となりました。

ロザリオは数時間後に行われる2次計量までに適正体重まで落とせなかった場合、体重超過となり失格…とフツウはなりそうなものですが、プロのボクシングの試合は興行です。

とくに世界戦となれば、大きな会場を押さえ、多くのスポンサーが関わり、何万人もの観客へチケットを販売しているわけですから、計量失敗したからといって、試合をやらないわけにもいきません。

ですので、よほどの体重超過でなければ試合中止にはならず、両者は戦うことにはなりますが、藤井が言っているようにロザリオ側は法外な違約金や罰金を支払うことになります。

また、体重超過のまま試合が行われるとなれば、ロザリオは間柴との試合に勝っても負けてもベルトは剥奪となります。

一方、間柴はロザリオに勝てば王者になれるんですが、負けたら王者にはなれません。

つまり、見方を変えれば、違約金さえ支払えば体重超過でも試合ができるのがプロボクシングの世界であり、マジメに調整してきた方の選手が理不尽な扱いを受けるというわけですね。

作中でも、東邦ジムの会長が感情を露わにして怒鳴り散らしていますが、計量日までにしっかり仕上げてきた間柴が不利な条件で試合をすることになるかもしれない、また、体重超過によって試合が不成立になったとしたら、間柴は世界王者になれない…となれば、あれだけ激怒するのも当然の話です。

実際にあった計量失敗の事例として、記憶に新しいのが「神の左」で有名な山中慎介選手とルイス・ネリ選手との世界戦です。

バンタム級のリミット53.5kgをなんと2.3kgオーバーするという計量結果となり、2次計量でも54.8kgと1.3kgオーバーとなり、計量日の時点でネリは王座はく奪となりました。

一方、山中選手は勝てば王者となれますが負ければ王座は空位となる…そんな理不尽な条件で戦うことになりました。

試合の結果はネリの2ラウンドTKO勝利となり、当時は本当に後味の悪い雰囲気の中、体重超過したネリが勝利を喜んでいる姿がとても滑稽でしたね。

今回の間柴VSロザリオ戦も同様に、もしもロザリオが体重超過のまま試合をすることになり、間柴が負けるようなことがあれば、最悪の結末となる…というのがお分かりいただけるかと思います。

ちなみに、ルイス・ネリ選手も「悪童」と呼ばれていて、ロザリオも「プエルトリコの悪童」という呼び名があることから、森川先生はネリから着想を得ているのは間違いないでしょう。

ロザリオのアタマはカツラ?体重超過が実はフェイク疑惑!

ところで、先週の動画に頂いたコメントの中で一部「ロザリオの頭は実はカツラで、カツラの重みで700グラムオーバーになったんじゃないか?」と考察するご意見がありました。

つまり、ロザリオのリミットオーバーは仕組まれたワナで、本当は適正体重なのではないかということですね。

確かに、初登場時の髪と見比べてみると、別人のように長くなっていますから、カツラと疑われても仕方がないですね。

しかし、ロザリオは拳銃の発砲事件で留置所にずっといたわけですから、散髪できずに髪が伸びてしまったと思われます。

また、2次計量に向けてMrビンが走りに行かせたシーンがありましたし、計量までに暑いからと水をたくさん飲んでいたようなので、ロザリオは単純に水で膨れた分でリミットオーバーしたと考えるのが自然でしょう。

よって、ロザリオがカツラによって体重超過となった説は、恐らくナシではないかと予想します。

ということで、今週はここで終わりたいと思います。

このchでは、「はじめの一歩」最新話の考察動画を毎週水曜日に更新しています。

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ここまでご視聴いただき、ありがとうございました!

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