リカルドを分析してみたら衝撃の新事実が判明しました【はじめの一歩考察】

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はい、本日も「はじめの一歩考察ch」やっていきたいと思います!

今回なんですけども、いまだ謎に包まれた部分も多い伝説の世界フェザー級王者、リカルド・マルチネスについて取り上げていきたいと思います。

まず、去年出したリカルドの解説動画についてはこちらから見てみてください。

この動画では、リカルドのパーソナルデータやモデルとなったボクサー、これまでの戦績と長所・短所などについて取り上げています。

今回については、リカルドが一歩の現役復帰のトリガーとなるのか?そしてみなさんが疑問に感じているであろう、なぜリカルドはフェザーに留まり防衛戦を続けるのか、そして千堂VSリカルドの勝敗と試合展開予想を最後にやっていきたいと思います。

ぜひ、最後まで動画を見て頂き、ご感想やご意見を頂けると嬉しいです。

あとすいません、動画の宣伝です。

こちらの動画ですがあまり再生が伸びていないので、まだ観ていない方はぜひ、こちらもご視聴をお願いします。

「はじめの一歩」はこのペースで本当に完結できるのか?

そして、完結までの理想的なストーリーについて、この動画でみなさんと一緒に考えていきたいです。

はい、では話を戻して、さっそくリカルドの分析を始めていきましょう!

リカルドは第二のストーリーテラー?

リカルドについて、初登場時はただただ連続防衛記録を重ねる伝説の王者くらいにしか印象がなかったんですが、最近は少し違ってきています。

まず、千堂や間柴といった一歩と同世代のボクサーが世界戦に手が届くようになり、自然な流れで作品内に良く登場するようになりました。

現役引退してから明らかに主役の座から外れたように見える一歩ですが、リカルドは一歩について次のように語っています。

イッポ・マクノウチ

世界ランクから消えてもなお、耳に入ってくる名前か

まるで世界は彼を中心に回っている

そんな気にさせてくれるね

これは、千堂とアルフの試合が決まった後でビルと会話しているシーンですが、千堂とアルフ、そして自身も戦っている伊達英二とも一歩は対戦していることから、リカルドはここから一歩を意識するようになっていくんですね。

そして、ウォーリーとの試合前もまた、一歩が過去唯一ウォーリーに勝利していることを知ったリカルドは、すでに引退しているにも関わらず、まるで一歩が世界の中心にいるかのようだと表現しています。

千堂VSアルフの試合前の計量日には、なんとリカルド自ら一歩へ話しかける場面もありました。

このように、千堂という巨大な台風に巻き込まれながら、リカルドと一歩との距離が徐々に近づいていき、ここで生まれた接点が後の一歩現役復帰のトリガーとなるのではないか?と考察できますね。

「はじめの一歩」のストーリーテラーは鷹村なのですが、リカルドもまた、作品内で重要な発言をするキャラとして位置づけされているのかもしれません。

アルフが千堂に敗北後、孤高の高みに到達したリカルドへ「日本人ボクサーがアンタを淋しくさせない」と言っていることからも、将来的には千堂に続き宮田、そして一歩がリカルドへ挑戦する伏線と見て間違いないでしょう。

リカルドがフェザー級で防衛を重ねる理由

最近、リカルドが作中に良く登場するようになりました。

そこで改めてリカルド・マルチネスという人物像を見直す機会が増えたんですが、なぜリカルドがフェザー級に留まり続けるのか?その理由が最近うっすらと分かってきました。

これは恐らく、一日でも長くプロボクサー生活を続けるためだと思います。

階級を上げるには肉体改造が必要ですし、リスクもあります。

同階級のままなら、体への負担を最小限に抑えながら戦い続けることができるというわけですね。

ではなぜ、リカルドはプロを長く続けたいのか?

千堂との試合でリカルドは判定狙いでくるのではないか?という宮田の予想に対し、一歩は桁外れに勇敢なボクサーだから必ず打ち合いに応じると断言するほど、リカルドは強い相手と戦うことに飢えています。

強敵を求めるのであれば、井上 尚弥のようにベルトを獲った後で敵がいなくなれば階級を上げて挑戦していけば良いと考えるのが普通です。

しかし、リカルドにはそれをしたくない理由が一つだけあるんですよね。

それが、自国の貧しい子どもたちへの経済的援助です。

かつて、リカルドに憧れて背中を追い続けていたアルフレド・ゴンザレスもまた、街のゴロツキでしかなかった状況から救ってもらった一人です。

作中でアルフが話しているように、リカルドは母国開催の試合は恵まれない子供達を招待し、自分の戦う姿を見せています。

そして、母国の子どもたちへマチスモ(男たるもの男らしくあれ)の思想を教え、戦い続けているのがリカルドというボクサーです。

これらの情報から、リカルドがフェザー級へ留まる理由は次の二つが考えられます。

一つは、フェザーから階級を上げて挑戦者として戦うとなると、今のように母国で子供に戦う姿を見せる機会が減ってしまうこと。

フェザー級世界王者のまま防衛を重ね続ければ、自分に優位な条件で試合のマッチメイクができますから、母国の試合数を増やして子どもを招待しやすいということですね。

そしてもう一つ、こっちが本命の理由となりますが、フェザー級に留まって戦い続ける方が、階級を上げて戦うよりも選手生命が伸びる、ということはつまり、母国の子どもたちへの経済的援助も続けやすいということになります。

階級を上げるとなると、鷹村のように肉体改造をして体重を増やして戦うことになりますから、いくら伝説の王者と呼ばれるリカルドでも今の強さを維持できるかどうかの保証がありません。

つまり、階級を上げて体を壊してしまっては母国の子どもの支援ができなくなってしまうので、リカルドは今のWBAで防衛を続けるという選択を取ったのでしょう。

ただ同時に、マチスモの精神も大切にしているため、同階級のランキング一位でかつ、自身が認めた相手としか対戦しないという条件で戦い続けていると考えられます。

千堂の新兵器はリカルドに通用するのか?

いよいよ試合目前。

千堂とリカルドの仕上がりが作中で徐々に明らかとなってきました。

まず千堂についてですが、リカルドとのファーストコンタクトは、千堂がアルフレド・ゴンザレスへ挑戦するために後輩の星と共にメキシコへ渡った際、ジムで偶然出会ってスパーリングをしたのがきっかけでした。

当時の千堂はリカルドになすすべなく血だらけの状態にされてしまいますが、足が偶然引っかかりリカルドがヒザをついたところをアルフが目撃したことで、千堂とアルフの世界前哨戦が決定することになります。

当時、ダウンを認めようとしないマネージャーのビルに対し、「こんな愉快な夜になった」と嬉しそうにしているリカルドの様子を見て、まるで自分だけが高みの見物をしているかのような態度に私は不快感を覚えました。

さらにリカルドは、千堂とアルフの試合後、勝者とタイトルマッチを行う約束をし、千堂が勝った後は、拳のケガが完治するまで期間が空くという理由でウォーリーとの試合を挟んでいます。

まるで、自分だけはすべての試合で勝利を確約されているかのような言動に千堂は怒りを募らせていったんですね。

そして、千堂が鷹村とのスパーで披露したのがこの、スマッシュをフェイントに使うコンビネーションです。

この後、宮田がジムに訪れて5日間ほどスパーを続けていたようですが…そもそもパンチを途中で止めてブラインドとするのは筋肉への負担が大きいということなので、この新兵器が本当に完成したのか?そして本番で千堂が使うかどうかは今のところ分かっておりません。

そして、宮田とのスパーで判明したリカルドの演算能力。

この演算能力によって、リカルドは試合中にあらゆる考えを張り巡らせながら戦うことができますから、仮に千堂の新兵器に一度は引っかかったとしても、そのたった一度のチャンスで倒しきれなければ勝機はゼロに近いでしょう。

気になる千堂VSリカルドの勝敗の行方は…

先ほどの話の続きですが、まず千堂はディフェンススキルが圧倒的に低すぎるのが欠点です。

アルフ戦も勝利はしているものの、試合の序盤から中盤にかけて自分のパンチはほとんど当たらず、一方的に殴られ続ける展開となりました。

相手がアルフだから倒れずにすんだものの、リカルド相手に同じ展開で試合が進んでいったら、間違いなく試合の序盤で敗北が決まってしまうでしょう。

リカルドに善戦したウォーリーに関しても、試合序盤でポイントリードするためにスピードでかく乱するまでは良かったんですが、高地による酸素不足もたたり中盤以降の打ち合いで一気に形勢逆転されてしまっています。

ただ、千堂はウォーリーのような作戦はとれないですし、性格上アルフ戦と同じように序盤から打ち合いに行くハズです。

間柴も世界前哨戦でガルシアを倒したことで一気にレベルアップすることができましたが、千堂の相手は調整不足のままリングに上がったロザリオとは違い、二週間前からバッチリ調整済のリカルド・マルチネスです。

こうして両者の実力を見ていくと、今回の世界戦は異例の早期決着も十分にあり得るのではないでしょうか?

正直、勝利はほぼ確定と言われていた間柴も敗北しているので、千堂も必ずしも負けると決まったわけではないですが…今回ばかりは勝敗予想で千堂の勝利を予想する方は誰もいないんじゃないかと思います。

ということで、今回の千堂VSリカルド世界戦。

勝敗予想や試合展開について、コメント欄にぜひ色々なご意見を書き込んでいただけると嬉しいです。

ということで、今回はこの辺で終わりたいと思います。

次の動画は4月2日(水)を予定しています。

またぜひ、当chの動画を観て頂けると嬉しいです。

では、最後までご視聴いただき、ありがとうございました!

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