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今回も、はじめの一歩考察ch
やっていきたいと思います。
突然ですが、今回の動画…
「はじめの一歩」ファンを失望させて
しまうかもしれません。
というのも、今回の動画は、
中学生のころから30年以上
「はじめの一歩」を愛読してきた私(わたくし)が、
どうしてもゆるせないシーンや設定について
語る内容になっているからです。
ですので、「はじめの一歩」のネタバレを
嫌う方や、
ネガティブな情報を聞きたくないという方は、
ご視聴はご遠慮いただけたらと思います。
それでは、本題に入ります。
たまにページ数が少ない…
これはそのままの意味で、たまにページが
少ない回があるのが不満です…。
ネットで調べてみると、一番少ない時で
1397話が7ページしかなかったようです。
しかも、この時は休載明けにも関わらず
7ページしかなかったとあって、
ネット上では大荒れのコメントが
相次いだようですね。
ただ、一方で「はじめの一歩」はコアな
ボクシング漫画なので、
しっかりと作品を描いていくためには、当然
取材もしていかなければいけません。
ですので、ネット上では休載が相次ぐのは
仕方がないと擁護する声も一部上がっていますし、
これには私も同感です。
また、ページの減少や休載が相次ぐと
心配になるのが作者森川ジョージ氏の体調ですが、
今のところ、体調を大きく崩したと報じられた
ことはないようで、
ネットやテレビ番組にたまに出演するなど、
多方面でご活躍されているようですね。
いずれにせよ、ページ数が変動する状態で
コンテンツを同価格で販売するのは
改善してほしいところです。
一歩がいつまで待っても再起しない…
一歩が引退したのが単行本121巻、
今年の7月には138巻が発売されるので、
主人公がボクシングをしないまま、
実に17冊の単行本が出ている状況です。
まあ、セコンドという立場でボクシングに
関わり、
知識面の勉強はしている体で話は進んでいますが、
年数にして約5年…長いですよね。
もちろん、一歩が再起しない理由が、
パンチドランカー疑惑があるから、
というのは理解はできます。
一歩がもっとも大切な母を悲しませないよう、
これ以上現役は続行できないと判断したわけです。
ただ、それだけ身体のことを大切にしている割に、
作中で一歩、スパーリングしすぎじゃないですか?
身体を壊さないために引退したのに、世界ランカーの
千堂やヴォルグとバチバチに殴り合ってますよね。
千堂なんて、ほぼ友だち付き合いしている間柄なのに、
思い切りスマッシュを放っていますし、
ヴォルグもホワイトファングをきれいにかわされて、
ムキになっている様子が描かれています。
一歩をスパー相手に指名するこの二人もおかしいですが、
断らない一歩もおかしいですよね。
こんなこと言いたくないですが…連載引き延ばしてる?
と邪推してしまう人もいると思います。
一歩の性格上、「母に迷惑を掛けない」と決意した以上、
個人の判断でスパーするなんていう
無責任な性格じゃないと思っているのですが…
どう思われますか?
それで、結局のところ、一歩の再起はいつなんでしょう?
当chに寄せられたコメントを読んでみると、
「パンチドランカー疑惑があるボクサーが
現役復帰するわけがない」
「鴨川会長が一歩の再起を許す理由がない」
「一歩が世界王者を目指す理由がない」
このように、思わず大きくうなずいてしまう
「再起しない理由」がボロボロ出てきますよね。
一歩の再起に関しては、
近いうちに動画を出したいと思っているので、
ご意見、予想、ご感想何でも良いので、
コメント頂けると嬉しいです。
実は、青木の拳が丸かったという設定にギモン
ご存じかと思いますが、青木は「はじめの一歩」でも
初期からずっと描かれている人気のキャラクターです。
ワリと連載当初から、鷹村にイジめられたり、
お笑いの要素が強いキャラで好きなのですが、
ボクシング漫画なのに、青木の拳が実は丸かった…
という設定は行き過ぎているし、面白くもないです。
青木の拳が丸い?どういうこと?という方に向けて
ざっくり解説します。
単行本114巻1132話で、鴨川ジムでライターの藤井が
ミット打ちをしていました。
そこで、鴨川ジムメンバーの拳の形について
話していた時に、
青木の拳を全員で見て、拳が丸いことが
発覚したのです。
個人的に青木は好きなキャラですし、
お笑い要素が強いのは大歓迎なのですが、
ボクシングの冒涜になるようなブラック
ジョークは正直厳しいです。
こういうの、「はじめの一歩」ファンは
気にならないのでしょうか?
青木の拳について、思うところがある方は
ぜひコメントを頂けると嬉しいです。
青木と木村の描かれ方が雑すぎる
青木の拳の話にも通じるんですが、
初期と比較して明らかに、
青木と木村のストーリーが雑すぎです。
青木のピークは今江戦、木村のピークは間柴戦
だったのはご存じかと思います。
これ以降、この二人で印象に残った試合は?
と聞かれて答えられる人っていないですよね。
ちなみに、木村と間柴の試合は単行本32~33巻、
青木と今江の試合は50~51巻です。
2023年6月現在、はじめの一歩の最新刊は
137巻ということは、
87~102巻もの間、青木村の名シーンが
生まれていないことになるんですよね。
では、この期間に二人のドラマがまったく
ないかといえば、
完全にお笑い要素に振り切ってしまっています。
青木VSパパイヤ、木村VSエレキはそれぞれ
二回も戦ってます。
青木と対戦したパパイヤは、ココナッツパンチ
と呼ばれる右ブローが必殺技でしたが、
スタミナが極端にないため後半から泥仕合に
なりました。
一方、木村と対戦したエレキは最初ボディが
弱点だったんですが、
再戦したときは腹筋をバキバキに
鍛え上げています。
結局、どちらも判定までもつれ込み、
ドロー(引き分け)…
この辺から、青木村の試合の描かれ方が
何となく雑になってきているような気がしますね。
思えば、板垣が鴨川ジムに入門してから、
この二人の影がどんどん薄くなって
いったように思います…。
この次の試合に関しては、2~5コマくらいで
終わってしまっています…勝ってるのに。
その次の試合は数ページであっさり
敗北する様子が描かれていて、
もう主要キャラ扱いじゃないですね。
このあたり(単行本98巻)から、青木村の
引退説が作中で浮上し始めるんですが、
引退をほのめかす前段階でちゃんと
試合内容が描かれていないので、
感情移入しづらいんですよね…。引退、
と言われても「そうなんだ」としか思えない。
その後、A級トーナメントに青木村と板垣が
揃って出場するも、また揃って負けてしまいます。
今後の青木VS伊賀に期待
ただこのA級トーナメントで、青木は伊賀を
ライバル視することで、
モチベーションを上げていきます。
ですので、青木に関してはこの伊賀との
対戦が今後の見どころとして、
楽しみになってくるかなとは思います。
問題は、木村ですね。
木村は一歩がセコンドを始めてから
勝てるようにはなってきましたが、
ボクシングに対するモチベーションは
低く、今後の期待感もないんです。
とにかく、30年以上「はじめの一歩」
ファンをやってる身としては、
青木村にもうちょっとスポットを当てて
欲しいな~と思うのですが、
皆さんはこの二人についてどう感じますか?
ご意見、ご感想コメントで頂けると嬉しいです。
宮田VS一歩がいつまでも実現しない…
宮田と一歩の対決は、作中で何度か
実現しそうにはなるものの、
結局、プロデビュー前に対戦して以降、一度も
再戦しないまま一歩が引退してしまいました。
宮田戦については、作者の森川ジョージ氏は
「これまでに3回ほど対戦させようと思った
ことがあった」とある番組でコメントしています。
もちろん、宮田戦を最終回まで引っ張っていく
ストーリーも悪くないんですが、
ファンとして気になるのが、宮田の減量苦です。
正直、これだけ長い期間ずっと減量と増量を
繰り返してきた宮田が、
果たしてボクサーとしてベストな状態で今後
一歩と対決できるのか?
直近では、一歩の引退を認めたくない宮田が
本当にパンチドランカーと診断されたのかどうか
聞きに来る場面がありました。
一歩からパンチドランカーは確定していないことを
聞かされた宮田は、
フェザー級で現役続行を決意するんですよね…。
以前、「はじめの一歩最終回」を勝手に予想してみた
動画を上げたんですが、
そこでは、私は宮田と一歩の対決は現役引退してからでも
いいんじゃないか?と思いました。
その理由としては、宮田は今の減量苦がある状態で
一歩と戦っても不利なので、
それなら二人とも現役を引退してしまってから
対決したほうがスッキリ観れるのではと思ったんですよね。
宮田と一歩の対決はいつ実現するのが良いのか?
もしくは、もうずっと再戦しないほうが良いのか?
ぜひ、みなさんのご意見もコメントください。
作中に見開き2ページ、または1ページのシーンが多い
漫画の「見開き」というのは、漫画を開いたときに
左右2ページすべて使って描いているページのことです。
たとえば、作中の派手なKOシーンや感動の
クライマックス、
臨場感を表現したり印象づけたい場合などに
利用するのが「見開き」ページです。
ですが、「はじめの一歩」を読んでいると、
(私の感覚ですが)単行本130巻の1316話
あたりから徐々に変な見開きや1ページが
増えているように感じます。
たとえば、こういうページとか、わざわざ
1ページ使うのは違和感感じませんか?
これは、鷹村VSキース戦でマネージャーの
八木が麻雀しに行くときのシーンです。
これも、1ページ使う必要はないように
思えます。
これもキース戦前に鷹村の勝利を祈って
鴨川メンバーがお祈りするシーンです。
この神社を描くのはとても大変だとは
思うのですが…
やはり1ページ使うのは違和感がありますね。
ちなみに、作者森川ジョージ氏は、
電子書籍化に最後まで反対していたようで、
当時、ツイッターでこんな発言をしています。
電子発売間近につき考察と不安。
例えば一枚目の写真の見開きをスマホで見るとすると、二枚目の前の画面が先にくる。
完全に事故である。
もはや自分にも何ヵ所で事故が発生しているのか全くわからないのである。 pic.twitter.com/OY11o3Kj3O— 森川ジョージ (@WANPOWANWAN) June 25, 2021
つまり、スマホで購読すると見開きの右側が
最初に表示されるので、
作品の流れとしておかしいという意味かと
思います。
この発言からすると、作中の見開きには
こだわりや想いが強いような印象がありますね。
ただ、それならそれで見開きを多用している
今の現状ってどういうことなのでしょうか?
長年「はじめの一歩」を愛読している私からすると、
違和感を感じるのですが、
これをご覧いただいてる皆様はいかがでしょうか?
ご意見、ご感想があればぜひコメントをお願いします。
久美との昭和ラブコメ展開に飽き飽きしている
いわゆる、昭和のラブコメ展開というのは、
主人公とヒロインがくっつきそうでくっつかない、
ヤキモキする状態が続くのが特徴です。
ですが、この作品の一歩と久美はもう27歳(推定)。
出会った頃は高校生で初々しかったですが、
ここまでダラダラと続けられてしまうと、正直
見ていてしんどいものがあると思うのは私だけでしょうか?
直近では、1421話でようやく結ばれそうに
なりましたが、間柴(兄)に邪魔された上、
(間柴が)世界チャンピオンになるまでは、
久美に手を出さないことを約束してしまいました…。
ということは、このダラダラ展開をまだ
続けるつもりなんでしょうね…。
いい加減、大人同士そろそろ付き合うなり
結婚するなり、結論を出してほしいものです。
ed
正直、私は30年以上、「はじめの一歩」連載開始
当初からずっと愛読し続けてきて、
いまだにこの年齢になっても、読みながらワクワク
している自分がいます。
他の漫画も読みますが、ここまで夢中になれる作品
ってそう出会えないなと思っています。
しかし、だからこそ、最近の「はじめの一歩」は、
休載やページの減少、無駄な見開きの多様といった
ファンからすると不満を感じるような要素が
たくさん目についてしまうので、
今回、このような動画をアップしました。
作品批判のような内容になってしまいましたが、
たくさんコメントを頂けると、CH運営の
励みになりますので、よろしくお願いします。
それでは、今回はこの辺で終わります。
ありがとうございました!
次回動画配信は、6月28日水曜日です。
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