はい、今週も「はじめの一歩考察ch」やっていきたいと思います!
まず、先週の動画ですが改めまして、森川ジョージ先生に対して酷い言葉を言ってしまって、ご視聴頂いている方々にも不快な思いをさせたと思います。
申し訳ありませんでした。
コメント欄も、私がそういう不満を吐露したために「話が進まない」「ページが少ない」っていうマイナスなご意見ばかりになってしまっています。
ただ、こういった不満を毎週続けて話していると何のためにこのチャンネルを運営しているのか、本末転倒になってしまうので、とりあえずこの話題は今回は触れないでおきたいと思います。
それに、今週に関してはようやく間柴の世界戦で大きな動きがあったので、たっぷりとボクシングの話をしていきたいと思っています!
いよいよ決着が近い間柴の世界戦、動画の最後に改めて勝敗予想をしていきたいと思いますので、ぜひ最後までご視聴ください!
先週までの振り返り
それではまず、先週の流れを振り返っていきましょう。
両者の構図をまとめていくと、ひたすらボディ狙いを続ける間柴に対して、ロザリオは間柴の右にカウンターを合わせようとします。
そして気になったのが、ロザリオの過去の回想シーンですね。
組織のナンバー2に上り詰めるも裏切られて失脚してしまったと。
でも自分の拳だけは裏切らず、ボクシングの世界の頂点にまで上り詰めることができた。
だから今回も必ずやれる…そう自分を信じて奮い立たせています。
で、ロザリオのこの発言の意図が何なのか?
間柴の右に対して「小さく!速く!」とコンパクトなスウィングを心掛けるシーンからもわかる通り、これは幕之内一歩を連想させる演出なんですよね。
ということはつまり、ロザリオと一歩との対比が今後描かれるんじゃないかなーっていうのが私の予想です。
はい、ということで、今週も頂いたコメントを一部ご紹介させて頂きます。
まずはこちらのコメント。
先週何度も描かれていた足の描写がまったくなかったのが気になります。
ロザリオのタイミングが合ってきているのは、間柴が意図的に懐へ入らせ易く足の位置を変えているとか。
分かります。足の描写なくなったの気になりますよね…!
ただ、リーチの長い間柴がわざと懐に入らせる理由って、ガルシア戦で見せた引きつけてのアッパー狙いくらいしか思いつかないので、わざとってことはないかなーって私は思います。
事前情報として、ロザリオは相手のアッパーを外して戦うのがうまいっていうのがあったので、間柴がこの試合あまりアッパーを打たないのはそれが理由かなとも思っています。
間柴が相打ちで打ち勝って「お互い一発ずつで公平だろ」とか言ってもらいたい!
コレめちゃくちゃ共感するんですが、ロザリオの不公平だろアピールは間柴に一切伝わってないので、このセリフを言えるチャンスはなさそうですね。
はい、鋭い考察ご意見、ありがとうございました。
では、次のコメントいきます。
人外問題は絡めて来ないんですかね?個人的には「最強」になりたいという願望、相手にトドメをさす時に昂揚してしまう獣性とかないと上にはいけないって感じかなーと思ってるんですが。
間柴の場合、今回は「感謝」っていうのがテーマになっていますよね。
「ありがとう」って素直に言えない自分だけど、これまでサポートしてもらった会長や一歩、地獄会のサポートメンバーに対してベルトを掲げることを目標としています。
ただおっしゃるように、世界王者を倒すためにはただ周りへの感謝のために戦うっていうんじゃ弱いですよね。
はい、では次のコメントです。
正直、スパーとはいえ一歩との練習の時は右ストレートボディが始まってからはほぼ踏み込めず反撃できてなかったんですよね。これで一歩の方が凄かったって話になるでしょうか?
確かに、スパーでしか戦っていない一歩とロザリオの正確な比較はできないですね。
ただ私が思うのが、間柴は一歩の強さを認めていて自分の次に強い男、あるいは自分より強い男っていう位置づけでいてほしいと思っているように感じています。
前回のロザリオ戦の後でも世界レベルを体感した間柴が一歩に対して「凄い男だ」と認めているので、今回も一歩とロザリオの比較をした上で、「一歩はスゴイ」「だから久美との交際も認めてやろう」っていう流れになるかなと予想しています。
はい、ということでこの辺でコメント返しを終わりたいと思います。
今回は122件とたくさんのコメント本当にありがとうございました!
ここでご紹介していないコメントもすべて読ませて頂いてます。
いつもありがとうございます。
それではさっそく、ここからは今週1472話の考察を始めていきましょう。
最新1472話考察【蓄積】
「小さく!速く!」
間柴の軸足の外側へステップインし、コンパクトなスウィングでカウンターを狙うロザリオ。
対する間柴は愚直に右ストレートでボディを狙っていきますが、ここでロザリオのカウンターをモロにもらってしまい、ダウンしてしまいます。
頭をリングに打ちつけ、仰向けで天井を仰ぐ間柴。
コーナーへと歩いていくロザリオは、勝利を確信して笑みを浮かべます。
ダウンシーンを見た一歩はカウンターのタイミングはドンピシャだった、立ち上がることは難しいのでは?との分析をします。
そして、リング上の間柴は天井を見上げたまま目を覚まします。
不良時代に更生させてくれた水谷、止血してくれたセコンド、応援してくれる一歩やお世話になっている田中運送、そして妹の久美への思いを馳せていました。
上半身を起こし、「感謝の気持ちが言えないなら、ベルトを掲げて態度で示す」と決意する間柴は、カウント8で立ち上がります。
「この先は無理だ」と分析する沢村に対し、「男を見せている」と間柴の勝利を信じる千堂。
一方、鴨川メンバーは「試合を止めた方がいい」と心配する板垣に対し、鷹村はずっと積み重ねてきた間柴のボディによってロザリオの限界も近いことに気づいていました。
呼吸が荒くスタミナ切れが近いロザリオ、ダメージによりフラつきながら前に出る間柴。
どちらも満身創痍な状態で試合続行となったところで、今週のお話はおしまいです。
次回1473話の展開予想(勝敗予想)
今回、サムネにも「間柴、敗北か?」としたんですが、まさに私自身、ひょっとして間柴は今回の世界戦で負けちゃうんじゃないかな?って本気で思い始めています。
その理由として…今週の最後のページであったこのワンシーンです。
これがなぜ敗北を示唆しているのか?その理由をこれからお話しますね。
まずこの世界戦、始まる前から今までの流れをカンタンにまとめるとこうなっています
- 真面目に練習する間柴とまったく練習しないロザリオ
- 勝てないと判断し試合中に反則するロザリオ
- しかし間柴はラフファイトには乗らなかった
- ロザリオは間柴に呼応するように真面目に戦う
- センスではロザリオが上だがボディのダメージでスタミナ切れが近い
つまりですね…まず真摯にボクシングに取り組んできた間柴はこれから、回想シーンで一歩とのスパーを思い返します。
それで、一歩のように真面目にやっていけば努力は報われる…的な話が入ってくるでしょう。
一方、ロザリオは「自分の拳は裏切らない」と以前の回想シーンであったように自分を信じて戦うんですが、いかんせん間柴や一歩らのように真面目にボクシングの練習をしてこなかった。
真面目にやってきた間柴は、不真面目だったロザリオを最後に倒す…。
っていうのがクライマックスだと、あまりにもストーリーとして盛り上がらなすぎだと思いませんか?
ただ単に、間柴の方が真面目にやってきたから勝てましたじゃ、読者は納得できないですよね…。
以前、鷹村vsホーク戦でも、試合後半で真面目に練習してこなかったホークの動きが鈍くなりましたが、アレは鷹村がブチ切れることで今まで以上の強さを発揮したからこそ盛り上がったわけじゃないですか?
でも今回の試合展開はそういう間柴がパワーアップするような話もないですから、このままの流れで間柴が王者となるのは微妙…ですよね。
さらに言うと、この世界戦前にも動画でお話しましたが、ロザリオって刑務所に入っててロクに練習しないまま、計量日当日はリミットオーバーで短時間の無理な減量もしているじゃないですか?
それで、試合では間柴がひたすらボディを狙い続けて、ロザリオのスタミナが切れていって間柴が優勢になっていく…っていうのも、「じゃあロザリオが計量失敗してなきゃ間柴は勝てなかったの?」っていう読者のモヤモヤが残ってしまうんですよね。
ということで…
私が間柴が敗北すると予想する理由をまとめると、次の通りです。
- 真面目な間柴と不真面目なロザリオの対比は展開としてツマラナイ
- ロザリオのスタミナ切れを理由に間柴が勝っても盛り上がれない
はい、みなさんはこの間柴の世界戦、勝敗についてはどのように予想されていますでしょうか?
コメント欄でご感想やご意見、何でも書き込んで頂けると嬉しいです。
次回の動画ですが、来週は「はじめの一歩」休載とのことなんで、10月16日(水)に更新する予定です。
またぜひ、動画を見て頂けると嬉しいです。
では、今回はここで終わりたいと思います。
最後までご視聴頂き、ありがとうございました!
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