では今回も、はじめの一歩考察chやっていきたいと思います。
今回は、「はじめの一歩」最新話、1438話の考察動画をやっていきたいと思います。
前回は、一歩がロザリオのサウスポースタイルを完璧にコピーして間柴を圧倒したことで、いよいよ間柴が一歩を認め、「ここからは世界戦仕様だ」と言い放ったところで終わりました。
そして今週号なんですが…正直、間柴の世界戦仕様がまさかの
「右ストレートによるボディ狙い」
だったことに、読んでいて思わず「えっ!?」と声を上げてしまうくらい、びっくりしてしまいました。
基本的に、間柴や千堂、宮田なんかもそうですが、一歩と違ってこれまでの試合でもあまりボディは狙わなかったじゃないですか?
間柴に至っては、世界前哨戦で戦ったファン・ガルシアの強固な防御を崩すときにボディを打ったくらいで、基本的には頭部を狙って倒すボクシングが基本だったので、まさかのボディ狙い…この世界戦仕様には本当に驚きました。
ちなみに、先週みなさんに考察して頂いた、間柴の世界戦仕様についてはまとめるとこんな感じだったんですが、ボディ狙いを予想した方は一人もいなかったですね~。
ただ、間柴の世界戦仕様はいつもより軸足を前に出してスタンスを広く取ることで、一歩のパンチが届きづらくなるように仕向けているので、「相手の距離感を狂わせる作戦を立てた」はある意味正解ではありますよね。
しかも、一歩は身長が低い上に基本的にインファイトで仕掛けるタイプなので、これまで中距離からボディを狙われる経験っていうのはあまりなかったので、余計に面食らっているように思えます。
動画で何度かお話していますが、間柴がサンドバックに近づいて左右のショートアッパーを連打している練習シーンがあったので、てっきり懐に入られた時の対策をしていると思い込んでいたので、今回のボディ狙いはまったくの予想外でした。
いやでも、間柴陣営の世界戦仕様、めちゃくちゃ賢いですよね。
ロザリオはタイソンばりのスピードで頭を振って的を散らしながら接近してくるファイトスタイルだと思われるので、頭部ではなくボディを狙って相手の動きを止めて間柴の距離で勝負する、そしてロザリオのパンチは届かない…この必勝パターンが出来上がりますから、これが試合でもハマればかなり間柴優勢になりますよね。
ロザリオはこれまでの戦績を見ても、5回もバッティングによって相手を血まみれにしている凶悪なタイプですから、懐へ入れずに中・長距離で戦えるのがベストなのは間違いありません。
しかも、一歩は常にパンチをかいくぐって懐へ飛び込む動きですから、間柴の右ボディをカウンターでもらっているようなもので、これが作中で表現している「16文キックは平均台に突っ込むようなモノ」っていうほどの威力なんでしょう。
あと一歩がボディをかわせない原因として、下から変則的な軌道で飛んでくるフリッカーにストレートのコンビネーションが加わることで、パンチの軌道が変わってタイミングが取りづらくよけづらいのかなという感じもします。
ただ、一歩も何度かボディをもらって「あ~これで間柴優勢のままスパーが終わるんだろうな」と思っていたら、最後のコマで「なんとなくわかってきた」と対応策があるかのような含みを持たせて今週号が終わるんですよね。
いや正直…もう3~4ページくらい描いてもらいたいですね…。先が気になりすぎて頭から離れなくなってしまいます。
しかし一歩がボディをもらったシーンでは、予想外のパンチに慌ててペースを乱されるかと思いましたが、意外に冷静でしたよね。
現役の頃の一歩だったら、練習を積み重ねて習得した動きはできても、相手の予想外の動きに対しては極めてモロい弱点がありましたが、引退してトレーナーとしての知識と経験を積んだことでこの欠点も修正しているのかなと感じました。
そして気になるのが、最後のページに描かれていた一歩の「なんとなくわかってきた」の一コマと、間柴の軸足の一コマなんですよね。
これってみなさん、どういう意味だとお考えでしょうか?
間柴の軸足が描かれているっていうことは、恐らくは間柴の右ストレートを放つ際の足の位置によってパンチを見極められる、という意味で「わかってきた」と一歩が考えたように私は思っています。
足の位置でパンチの種類を見極めるのって、世界戦ではヴォルグと対戦したマイクもやっていましたよね。
調整不足のままタイトルマッチに挑んだヴォルグが序盤からピンチに陥った際に、飛燕を使って挽回しようとするんですが、マイクはヴォルグが飛燕を放つ際に軸足の爪先を深く入れるクセに気づいてすぐに対応していました。
一歩は現役引退してからセコンドについて成長してきたことで、このヴォルグや千堂と互角にスパーするほどの世界レベルの水準に達していますから、間柴のモーションを盗んですぐに対応できても不思議ではないな…と考察していました。
もしくは、間柴の軸足の外側ではなく、内側へと踏み込んで左ストレートを放ち、間柴の右を封じる作戦もあるかなと予想しています。
間柴の軸足の外へ踏み込んでしまうと、一歩のリーチでは絶対にパンチが届きませんし、だからといってオーソドックスに戻しては仮想ロザリオになりません。
リバーブローや左フックも考えましたが、一歩は右足で踏み込んでますから、体のバランス的にパンチが打ちづらいと思うんですよね。
ということで、軸足より内側へ踏み込んで左ストレート、そこからもう一つ踏み込んでインファイト勝負しかないかなと予想しています。
この踏み込みによって間柴の右ストレートは封じられますし、一歩の距離になると思うんですが、みなさんは今週号を読んでどのようにお考えでしょうか?
今回のお話について、ご感想やご意見、来週の予想など何でもコメントに書き込んで頂けると嬉しいです。
最後に当chからお知らせです。
明日、PM7:00から当ch初のライブ配信をやりたいと思います。
ライブ配信のテーマとしては、いよいよ目前に迫った間柴VSロザリオの勝敗予想や、今やっている一歩とのスパーの予想などを「はじめの一歩」ファンのみなさんと共有する場にできたらなと思っています。
もちろん、「はじめの一歩」に関することでしたら何でもコメント頂けるとうれしいです。
内容としては、この動画に頂いたコメント返しをしつつ、ライブ中に頂いたコメントにもお答えさせて頂けたらと考えています。
明日、11/2(木)PM7:00、ぜひたくさんの方のご参加をお待ちしております。
チャンネル登録をして頂けると、ライブ配信や新しい動画をアップした際に告知が来るようになるので、まだの方はぜひお願いいたします。
それでは、今回はこの辺で終わりたいと思います。
ここまでご視聴いただき、ありがとうございました!
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