では今回も、はじめの一歩考察chやっていきたいと思います。
二週空いてようやく…はじめの一歩連載が再開されましたね。
ここまで期間がだいぶ空いてしまったので、間柴とのスパー内容をもう一度おさらいしていきましょう。
まず、一歩は猛特訓を積んで身につけたサウスポースタイルで対峙すると、間柴のフリッカーの嵐をヘッドスリップでかわしながら前進していきます。
しかし、一歩の前進に対し間柴はギアをさらに一段階上げて押し戻すと、トドメのチョッピングライトで一気にロープ際まで吹き飛ばします。
ここで、スパーの様子を見ていた板垣が一歩の足に重りがついたままの状態に気づき、一旦ストップします。
足の重りを外し、身軽になった一歩は「ロザリオさんとの試合ではおそらく間違いなく」「今から起きる場面が訪れます」「覚えておいてくださいね」と告げると、スパーが再開されました。
再び間柴がフリッカーを放つと、これをヘッドスリップでかわした一歩は一気に懐へ飛び込み、練習通り間柴の軸足より外側へ踏み込んだ状態で左を放ちます。
これをガードし右のショートアッパーで応戦する間柴ですが、一歩はかわしざま左のロングフックを放つと、アウトボクサーのような華麗なフットワークで即座に距離をとってリズムを作ります。
この一歩の左二連撃に東邦ジム内は騒然となりますが、この反応に対し板垣が三本指を立てたジェスチャーが何なのか?について大きな話題となりました。
ちなみに、当チャンネルでこの板垣のジェスチャーの謎について、頂いたコメントをもとに考察をまとめてみたのですが、その内容がこちらになります。
- 一歩のフットワーク
- 一歩の距離感(間の取り方・ポジショニング)
- 一歩のフェイント(見えないパンチ)
- 実はまだ打っていないパンチがある(右フック?ガゼルパンチ?デンプシー?)
- 一歩の右足から間柴の軸足の外側へ足を置く踏み込み
- ロザリオのバッティング等の反則
そしてここからが今週号(10/25発売)のお話となるのですが、板垣のジェスチャーの謎に対する答えは出ているのか?気になりますよね。
今週号は距離をとった一歩がふたたび間柴のフリッカーをかいくぐり、懐へと飛び込んでいくシーンから始まります。
今度は左右の連打を放ちながら間柴をロープ際まで追い詰めると、完全に一歩のペースで掌握しているように見えました。
現役引退している一歩が、世界挑戦前の世界ランカーを一方的に殴りつけてる様子にふたたび東邦ジム内は大きな盛り上がりを見せます。
この一歩の動きを見ていた東邦ジムの会長は、間合いを取ったかと思えば突然懐へ飛び込んでラッシュを浴びせるこの緩急のある攻め方は、現役時代の一歩にはなかった動きだったことに気づきます。
さらに、事前に猛特訓を重ねたサウスポースタイルに関しても、間柴の左軸足より外側へ踏み込むことで、左の大砲を打ち放題になると同時に間柴の右の大砲を封じ込める、ロザリオの攻め方を完璧にコピーしていることに驚いた様子を見せます。
一方的に攻められる展開にイラ立つ間柴は、右のショートアッパーでアゴを跳ね上げようとしますが、ガラ空きとなった顔面にまたも左のロングフックを狙いにいく一歩。
しかし、すんでのところでかわされ、両雄はもう一度リング上でにらみ合いとなります。
ここで、今度は東邦ジム会長がストップをかけると、一歩が間柴をナメていたわけではなく、ロザリオのファイトスタイルを完璧にコピーして練習相手を申し入れた事実をようやく認めます。
そしてここからが、今週の見どころです。
間柴は「不本意だが歓迎してやる」「ここからは世界戦仕様だ」と言い放つと、いつものヒットマンスタイルから違う構えとなるんですよね。
いつもよりスタンス(足の幅)を広く取り、斜に構えていた状態をやや正対(真正面に向き合うこと)に構えます。
構えが変わったことで少し戸惑った様子の一歩でしたが、間柴からパンチが放たれ、一歩も飛び込んでいったところで今週のお話は終了となりました。
いや正直…めちゃくちゃ濃い内容でしたし、前回から続いてまたも一つの謎を残して次週へ持ち越しという気になる展開で終わってしまいました。
ただその前に、先ほど少し触れた板垣の三本指のジェスチャーの謎についてですが…作中でははっきりと明言してはいないですが、これはもう間違いなく一歩の緩急をつけた「フットワーク」であることは間違いなさそうですよね。
距離をとってわざとゆっくり動作することで、いきなりトップスピードで懐へ飛び込んだ時にそのスピード差によって相手は対応が遅れ、優位に立てるというわけです。
板垣もアウトボクサータイプでスピードに緩急をつける戦い方は普段からやり慣れているキャラですから、一歩の動きを見てすぐに気づいたというのもうなずけます。
そして、今週のラストで見せた、間柴の謎のファイティングポーズです。
- いつもよりスタンス(足の幅)が広い
- いつもより正対(真正面)に立つ
このたった2つの違いではあるんですが、やはり、1429話で描写されていたインファイトを実行するのでしょうか?
1429話では、サンドバックに近づいて両手を使ってショートパンチをひたすら連打する、今までの間柴にはなかった動きでした。
相手の真正面に立てば左右どちらのパンチも打ちやすいですが、一歩が事前に予想しているように、ロザリオ戦では「長距離なら間柴」「接近戦ならロザリオ」有利なのは間違いないですから、いったいどんな対策を講じているのかめちゃくちゃ気になるところですよね。
間柴のロザリオ対策が一体何なのか?もしお気づきの点やご意見などございましたら、コメント欄にて書き込んでいただけると嬉しいです。
また、チャンネル登録や高評価もぜひお願いいたします。
それでは、今回はこの辺で終わりたいと思います。
ここまでご視聴いただき、ありがとうございました!
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