では今回も、はじめの一歩考察chやっていきたいと思います。
今週はいよいよ、待ちに待った一歩と間柴のスパーリングがスタートしました!
まずは先週までのあらすじについて解説していきたいと思います。
サウスポースタイルを練習した一歩は、鴨川会長へ間柴とのスパーを承諾してもらいにいきますが、「迷惑千万!頼まれてもいないのに余計なお世話だ」「そのアドバイスが的外れだったらどうするつもりだ」と怒鳴り散らします。
これに対し、一歩は「自分勝手な意見なのですが、伝えないと後悔する気がして」と弱弱しく返すと、その様子を見ていた鴨川会長は一歩が自信を持っていると感じて、OKを出すんですよね。
最初に鴨川会長が怒ったのは当然、パンチドランカー疑惑で引退した一歩がスパーをすることに対して心配をする親心だったのでしょう。
ただ同時に、鴨川会長は一歩が引退してしまったことに対して未練も抱いているハズですから、一歩が間柴相手にどれだけの結果を残せるかを見たかったんだと思うんですよね。
一緒に東邦ジムへ行かなかったのも、一歩の強さを目の当たりにしてもう一度二人で世界を目指したくなるかもしれない未練があるからこそだったかもしれません。
こうして、一歩はお目付け役に板垣を連れて東邦ボクシングジムへ向かいます。
入り口前で一歩は「間柴さんはいつもねじ曲げてとるし、無闇に怖いし、さすがにその態度はないと思うコトもあるし」と珍しく悪口を言い始めます。
その話を窓の隙間から盗み聞ぎしていた間柴を見て板垣を盾にして逃げ出す一歩。
すっかり委縮したセンパイの代わりに、板垣から間柴へスパーの申し入れをします。
東邦ジムの会長は、すでに引退した選手でサウスポーでもない、階級も合わない一歩がスパーをすることに対して「バカにするな」と感情をあらわにしますが、板垣はいつもの調子で挑発するような言動を繰り返します。
ここで会長から「お前は自身があるのか?」と問われた一歩は、なんと「急造ですから加減できるかどうかわからない」「ケガをさせないかと不安で…」とさらに挑発するようなセリフを口にし、近くにいたスパーリングパートナーへ勝手に技術指導を始めてしまいます。
一歩のこの言動に対しては、当chのコメント欄を見ても「ヴォルグのこともケガをさせている」指摘や、「悪意のない作中最高のアオリスト」「一歩の自信がヤバい」といった意見が多く、かなり反響があったのがうかがえます。
この態度に怒った会長が「リングに上がれ!」と言ったところで、二人の再対決が実現することになりました。
会長からしてみれば、スパーで世界王者であるヴォルグのあばらを折ったような男と自分の大切な選手が、しかも世界戦前にスパーをするなんて怒るのも当然だと思います。
間柴も当然、現役を引退している一歩が世界戦を控える自分とスパーするなんて…と怒りを前面に出していきます。
ただ、間柴はもっとスパーをしないとごねるかと思っていたんですが、意外にもすんなり受け入れましたね。
以前一歩からスパーを申し込まれた際は「スパーなんてしたくない」「顔も見たくない」も突っぱねていましたが、今回は一歩が素で煽ったおかげかスムーズに事が運びました。
この騒動にジム内はザワつきはじめ、気づけばリングの周りにギャラリーができていました。
スパーが始まると、いきなりフリッカーの連打にさらされた一歩でしたが、昔はあれほどかいくぐるのに苦労していたフリッカーを頭を振って完全にかわしていきます。
ただ、間柴が一つギアを上げていくと徐々に一歩が押されていってしまうんですよね。
この様子を見ていた板垣は、突然リングに上がって二人を止めると、一歩が足のパワーアンクルを外し忘れていることを指摘します。
ここで一歩は、「ロザリオさんとの試合ではおそらく間違いなく、今から起きる場面が訪れます」「覚えておいてください」と宣言します。
そして間柴の左をかいくぐると、土手で練習していた右で踏み込んで左の連打を放つコンビネーションを披露します。
ボディ、顔面どちらもガードはされますが、明らかに焦りの表情を浮かべた間柴。
正直、前回の動画で「急造で仕上げたサウスポーが間柴に通用するハズがなく、ボロボロにやられてしまうのでは」と考察していましたが、今回の様子を見る限り一歩が完全に間柴を圧倒していきそうですよね。
しかも驚いたのが、以前ゲドー戦前にやった間柴とのスパーではモロにもらっていたアッパーを今回はキレイにかわしているところです。
もちろん初見ではないからよけられたとは思いますが、これまでの一歩なら最初は何度かもらってタイミングを覚えていって、ようやく外せるようになる、というのがパターンだったと思います。
開幕からフリッカーを完全に攻略しているのも、昔の一歩からは考えられません。
ヴォルグや千堂とのスパーもそうでしたが、今の一歩は格段に防御力がアップしていますし、現役時代以上にインファイトをモノにしていますよね。
そして気になるのが、間柴に新型デンプシーロールが果たして通用するのか?
今回、一歩が放った左の二連打は土手で練習してきたのでスムーズに出せましたが、デンプシーとなると間柴との身長差がネックになります。
身長差がある一歩は間柴の頭部を狙う際は伸びあがるようにパンチを打たなければならず、アッパーやフックを連打するデンプシーを発動するとしたらボディへ集中砲火するしかないと思うんですが…この辺は作中でまだ触れられていない部分なので気になりますね。
今回の最新話を読んで、間柴とのスパー展開はどうなっていくのか?
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