では今回も、はじめの一歩考察ch
やっていきたいと思います。
今週は「はじめの一歩」休載ということで、
直前に迫った間柴VSロザリオ、
世界ライト級タイトルマッチと、
その後に控える千堂VSリカルドの
世界フェザー級タイトルマッチの
勝敗予想を改めてやっていきたいと思います。
みなさんは実際、どちらが勝つと予想している
でしょうか?
動画を観て頂いた後で、コメント欄にご意見や
ご感想など書き込んで頂けると嬉しいです。
まず、間柴の対戦相手の
マーカス・ロザリオについて、
かなりの情報が出揃ってきましたので、
整理していきたいと思います。
ロザリオの話題は、1417話で初めて
出てきました。
ロザリオは、間柴が世界前哨戦で戦った
ファン・ガルシアに対し、
ゴリゴリのインファイトでベルトを
もぎ取っている実績があり、
連打の中に頭やヒジ・ヒザといった反則打を
織り交ぜてくるやっかいな相手です。
戦績は25戦20勝2敗18KO、内3つは無効試合と
なっており、
2敗と3つの無効試合は、バッティングにより相手が
血まみれで試合続行不可能になったようです。
「人を不幸にしたい」
「人の人生を壊したい」と平気で
公言するような狂気をはらんでおり、
1418話で初登場したロザリオは「犬がうるさい」
という理由だけで拳銃を発砲しています。
部屋に貼った間柴の写真を拳で何度も殴りつけ、
「早くコイツを不幸にしたい」とつぶやく
シーンを観ても、
間柴のキャリアの中で一番凶悪な相手なのは
間違いないでしょう。
1428話では、一歩が間柴の試合予想をしており、
単純に「離れて戦えば間柴」「接近戦で戦えば
ロザリオ」が有利だと分析しています。
そして、最新話1432話では、
常に頭を振ってパンチをかいくぐり、
懐に飛び込むスピードも速いうえに
サウスポーなため、
間柴のフリッカーが潰されることが
懸念されています。
そして、
「サウスポー」
「デンプシーやガゼルパンチが打てる」
「インファイター」
「フリッカーをかいくぐれる」
この条件にあてはまるのが一歩しかいない、
ということになり話が終わりました。
一方で、これまでの間柴の練習を見ていくと、
サンドバックに近づき、ひたすらショートパンチを
連打するシーンのみです。
ちなみに同じインファイターのガルシア戦では、
接近戦で相手にペースを掴まれ劣勢となっていますので、
その反省から今の練習を始めたのかもしれません。
間柴の性格上、懐に入られたからといって
足を使って逃げる選択肢はとらないでしょうから、
ロザリオとインファイトでも打ち合いにいく
つもりなのでしょう。
そして試合展開予想なんですが…やはり
気になるのが、間柴の中に棲む悪魔ですよね。
1430話から二週にわたって、突然間柴の不良時代の
回想シーンが描写されており、
間柴の中にはコントロールできない悪魔が
棲んでいることが判明しました。
東日本新人王準決勝で戦った宮田に反則したのは、
自身の中に棲む悪魔の仕業だったようです。
そして、自身を叩き伏せた男「幕の内一歩」によって、
悪魔が呼び起こされることがなくなった…
作品を読み込む限り、そういう解釈で良いかと
思われます。
そうなると、単行本72巻で久美を傷つけた
沢村に制裁を下したのは、
自分の意志ということなんでしょうか?
この当時、間柴は明らかに
「〇意が足りない」と自ら悪魔を呼び起こすような
言動を繰り返していますし、
試合終盤では「取り戻したぞ、かつてのオレを」と
描写されていますから、
自分の中の悪魔を抑え込みたいという今の間柴の考えと
矛盾しますよね。
「はじめの一歩」では、世界の強豪に打ち勝つために
「人外」の世界へ足を踏み入れる必要性があると
鷹村が語っています。
ロザリオもあらゆる犯罪に手を染めている、
ある意味「人外」タイプのボクサーだと予想できる
ことから、
このタイトルマッチで間柴の悪魔が再び姿を現す
可能性が出てきますよね。
千堂も世界前哨戦でゴンザレスに勝利できたのは、
カウンターを怖がっている自分の「タガを外した」
ことが要因ですから、
間柴が悪魔となってロザリオと戦うシーンが
描写される可能性は高いです。
試合展開として気になるのが、
間柴のフリッカーが果たして通用するのか?
という問題です。
ガルシア戦では、間柴のフリッカーは
パーリングで完璧に攻略されていますし、
「世界レベルでこのフリッカーは珍しくはない」
「練習相手も豊富にいる」と
ガルシアがコメントしているシーンがあります。
これはそのままガルシアの上位互換であるロザリオに
あてはまるでしょうから、
フリッカーをかいくぐりインファイトで撃ち合う、
かつて新人王戦決勝で一歩と戦ったときと同じような
構図になるでしょう。
間柴のサンドバックに近づいて練習するシーンも、
この展開を見越しているものと予想できますよね。
ただ、ロザリオは当時の一歩より当然、
多彩なパンチを繰り出してきますから、
一歩が予想するように、
間柴が長い腕を折りたたみ撃ち合うという
不得意な戦い方を強いられる展開になりそうです。
ここまで情報を整理する限り、距離を詰めてくる
ロザリオに苦戦はするとは思うのですが、
千堂と違い明るい材料として、
一歩がスパーリングパートナーを務めるという
ことですね。
今の一歩はJライト級世界チャンピオンのヴォルグと
互角に渡り合えるほどの実力がありますから、
言ってみれば間柴は世界レベルの練習を試合前に
実現できるということになります。
一歩とのスパーで覚醒するであろう間柴への期待感は
高まる一方ですよね。
よって、今度のタイトルマッチで間柴は世界王者となると
私は予想しています。
続いて、千堂VSリカルドの試合ですが、
まず注目すべきなのがリカルドVSウォーリーの試合です。
作中でリカルドが苦戦した試合はほぼ無かったですし、
唯一惜しかったのは伊達がハートブレイクショットで
動きを止め、
クリーンヒットを奪えそうだったシーンくらいです。
ウォーリーもリカルドにそれほどダメージを
与えられたわけではないですが、
試合序盤から圧倒的なスピードと得意の
ロープワークでかく乱し、
第5ラウンドまで試合を制していたのは
ウォーリーでした。
リカルドがウォーリーと対戦したのは、
仮想千堂を想定していたということは、
同タイプの千堂も善戦するのは
間違いありません。
1427話で、千堂とスパーをした宮田が
五日間一度もパンチをもらっていないことから
「自分の上位互換であるリカルドに勝てない」と
明言したのに対し、
一歩は宮田と同じく気の強いリカルドが判定勝ちを
狙うのは考えづらく、
千堂との打ち合いに応じる接点で期待感が持てると
反論しています。
そして、千堂の新兵器の仕上がりが気になるところ
ですね。
千堂の新兵器は1424話で鷹村がなにわ拳闘会を訪ね、
スパーリングをすることになり、披露されました。
スマッシュや右ストレートを相手の顔面の前で止め、
ブラインドからのスマッシュを狙うコンビネーションが
新兵器の正体でした。
ただ、宮田いわくスマッシュを途中で止めるのは
筋肉への負担が大きく、
タイトルマッチまでに仕上がるとは思えないと
コメントしているのが気になるところですね。
また、実際にスパーした鷹村は、
「同じ階級ならダウンするほどの威力はあるが、
フェイントの後の繋ぎが甘い」と指摘しています。
それで、気になる千堂VSリカルドの勝敗予想ですが…
残念ながら千堂は敗北し、今回もリカルドの防衛記録が
一つ増えることになると予想しています。
その理由は単純明快で、「はじめの一歩」作中の
フェザー級最強キャラが「リカルド」だからです。
連載初期からリカルドの強さはずっと
描写され続けているため、
ここで千堂が勝ってしまうとキャラの力関係の
バランスが崩れてしまうんですよね。
まず、千堂は新人王戦と日本タイトルマッチで
二度も一歩に敗れていますから、
その千堂がリカルドを倒してしまうと、
じゃあ千堂に二度勝った一歩が一番強いのでは?
となってしまいますから、
ちょっとおかしなことになるんですよね。
ということで、当chは千堂が敗北し、
間柴が勝利すると予想していますが、
皆様はどのようにお考えでしょうか?
動画のご感想やご意見、
何でもコメントに頂けると嬉しいです。
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アップしています。
ということで今回は、この辺で終わりたいと
思います。
ここまでご視聴頂き、ありがとうございました!
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