35年の歴史に幕…「はじめの一歩」がどう完結するか予想してみた【はじめの一歩考察】

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「はじめの一歩」打ち切り疑惑…!

最近、まさかの2週連続の休載で、いよいよ「はじめの一歩」は完結せずに打ち切りとなるんじゃないか?

そんな疑いをせずにはいられませんが、今の連載ペースで森川先生のご年齢も考慮すれば、残念ながら「はじめの一歩」の完結はまず無理です。

いや…「そんなこと聞きたくない!」っていう視聴者さんは多いと思いますが…現実を見て欲しいんですよね。

たとえば、直近のリカルドvsウォーリー戦は18話分のボリュームでした。

これって、休載ナシのペースでも5ヵ月弱かかっています。

当然、試合以外のストーリーもありますから、つまり、年に一試合ペースで進めたとしても千堂の世界戦が終わるのが来年の2025年。

さらに鷹村の世界戦も残り3つ、統一戦もその間に挟むでしょうし、間柴や千堂・宮田と言った他のメインキャラ、モブキャラの青木や木村・板垣の試合、そして主人公の一歩の試合も含めると…ざっと10~20試合はこなす必要があり、つまり短く見積もってもあと20年は連載を続けなきゃ完結しないわけです。

作者 森川ジョージ氏のご年齢は満58歳…休載ナシのハイペースで連載を続けて完結したとしてもその時は78歳なわけで、どう考えても体力的・精神力ともにご本人だけでは持たないというのは分かり切ってますよね?

でも、何十年も「はじめの一歩」と共に歩んできた私達からすれば、最終回がどんな結末になるのか?とっても気になりませんか?

ということで今回は、一足先に「はじめの一歩」が完結するまでのストーリーについて勝手に予想してみました。

最初は手探りに進めてみたんですが、この動画が完成してみたら、「この最終回なら読者としてもかなり湧くんじゃないかな?」っていうものができあがりました。

ということで、ここから4~5分程度で「はじめの一歩」最終回についてお話していきますんで、どうか離脱せずもう少しだけお付き合いください!

それではさっそくいきましょう。

幕之内 一歩の現役復帰、その後のストーリー

まず、最終回を迎えるにあたり必須事項なのが一歩の現役復帰なわけですが、こちらの動画で取り上げた通り、一歩は間柴の世界戦、そして千堂の世界戦後に復帰すると予想しています。

そして、久美とはデキ婚で一緒になり、釣り船屋の経営と両立させながらプロボクサーへと戻るでしょう。

再起戦の相手については…恐らくは既存キャラじゃなくて新しい外人キャラと戦うことになるんじゃないでしょうか?

一部の視聴者さんから「ゲバラにリベンジするんじゃないか?」っていう予想がありましたけども、一歩はサウスポーが苦手ですし、大事な復帰戦で一度負けている相手を再び指名するのは考えづらいので、消去法で考えて無名の外人ボクサーが有力です。

そして、こちらの動画でも考察したんですが、今井京介とプロのリングで激突するんじゃないか?って期待する視聴者さんも一定数いらっしゃいますね。

現役復帰後に力をつけた一歩と板垣のライバルである今井京介とプロのリングで激突…これはぜひ見てみたい一戦ではないでしょうか?

ただ、ゲバラと同様に復帰戦でいきなり日本王者へ挑戦するというのは無謀すぎるので、あくまでも復帰後に組まれてほしいカードの一つですね。

で、なぜ復帰後の一歩が今井を倒さなければならないのか?これには明確な理由があります。

それは、一歩が現役復帰した際にまず最初にやるべきことが、国内フェザー級最強の称号を得る事であり、現日本フェザー級王者の今井京介は、避けては通れないカベだからですね。

そして、今井戦も含めて今後の一歩の試合内容としては、これまでみたいに相手のパンチをかいくぐってインファイト一本!みたいなワンパターンではなく、あえて同じパンチを見せ続ける駆け引きや、高度な防御スキルの開放、相手の戦闘タイプの分析、そしてヴォルグとのスパーで魅せた鮮やかなカウンター…世界の競合と互角以上に渡り合える期待感を感じさせる新生幕之内 一歩の戦いが見られるハズです。

そして、一歩にとって避けては通れないビックカードがもう一つ、ありますよね…!

そう、未だ無敗の伝説の世界王者、リカルド・マルチネスの討伐です。

リカルドを倒すボクサーが一歩であるという予想には明確な根拠があります。

それは、対ウォーリー戦で明らかとなった、リカルドがボクシングを続けてきた理由です。

リカルドは、なんとボクシングを始めたきっかけが「強さとはなにか?」の答えを見つけることだったんですよね。

これは、一歩が鷹村と出会い、ボクシングと出会って「強さとはなにか?」を知るために鴨川ジムの門を叩いた動機とまったく一緒なんです。

ですので、一歩が「強さとはなにか」の答えを見つけ出すためには、リカルドとの対決は避けて通れないカベであり、リカルドに勝つことで一つの答えを導き出す…これがもっとも読者が納得するストーリー展開だと思っています。

また、現役復帰した後はこれまでのようにダラダラと何試合も繰り返しても面白くないんで、リカルド戦にたどり着くまでに5~6戦くらいで到達するのが理想ですね。

これ以上一歩の試合数が増えてしまうと、他のメインキャラの数も少なくなってますから、ストーリーの展開として一歩⇔鷹村の試合の繰り返しが続いてマンネリ化しちゃうので、やはり5~6試合くらいが理想なんじゃないでしょうか?

鷹村は目標の6階級制覇を達成!

鷹村に関しては、「今後は網膜剥離疑惑で引退するんじゃないか?」とか「鴨川会長が病気で倒れ、以降はジムを引き継いで一歩のトレーナーになるのでは?」といった様々な予想が視聴者さんの間でありました。

ボクも一時期はそういう予想を考えては見たのですが…やはり鷹村 守というキャラクターに裏方は似合わないですし、病気やケガでリタイアというのも、無敵キャラの鷹村にはあって欲しくない結末なんですよね。

ですので、S・ミドル級を獲った鷹村には、その勢いのまま「ライトヘビー級」「クルーザー級」「ヘビー級」と次々に世界王者を撃破し、6階級制覇したその姿を会長へ見せてほしい…鷹村のラストはこうでないと、この漫画が終われないです。

また、鷹村は自身のことを「どれだけ年齢を重ねても無敵」だと豪語しているほどですから、6階級制覇の後は総合とか他のジャンルの格闘技へ転向して、ずっと戦い続ける人生を送るくらいが、鷹村のキャラにあっているんじゃないかなーって思うんですが、皆様は鷹村の未来についてどうお考えでしょうか?

間柴はロザリオに「勝ったら」引退する

現在、ロザリオと戦う間柴ですが、ロザリオに勝った場合はボクシングを辞めるつもりなのかなーって予想しています。

これには明確な理由があって、今の間柴がリングで戦い続けるモチベーションは、妹の久美に対して「立派な兄の姿を見せる」ことだからです。

今では田中運送の仕事も安定して、ちゃっかり社長の娘に手を出して将来的に結婚もするでしょうから、生活の基盤はすでにできています。

連載当初、十代の頃はボクシングで大金を掴んで妹を養う目標があったわけですが、今ではお金目的でボクシングにしがみつく動機は薄いです。

同時に、孤独だった間柴は今や「地獄会」というサポーターの応援もあり日本ボクシング界のスターにまで のし上がりました。

社会的にも自分の存在が認められて満たされてきた今の間柴は、最後に立派な兄として久美を送り出すという目標を達成できれば、後はボクシング界を去るのみ…こうボクは予想しているんですが、みなさんはどうお感じでしょうか?

千堂はリカルドに敗れ再起不能に…?

千堂に関しては…多くの視聴者さんが予想されている通り、リカルドとの世界戦で再起不能になるまで体を壊されてしまう…つまり、今回の試合で千堂 武士は引退するんじゃないかと予想しています。

以前の動画でもお伝えした通り、千堂がリカルドに勝ってしまうとフェザー級のラスボスが千堂となってしまい、復帰後の一歩と千堂が戦うとなると3度目の対決となってしまうんで、いくらなんでも盛り上がりに欠けますよね。

個人的には、リカルドを倒して文字通り人外化した千堂へ一歩が挑むカードも魅力的ではありますが、リカルドvs一歩のカードの魅力には遠く及ばないです…。

千堂はリカルドに負けて引退したとすると、セカンドキャリアはどうなるでしょうか?

千堂は意外にもボクシング界から去っていき、実家の駄菓子屋を改装してお好み焼き屋を始める…最後まで地元関西を愛して地域に根付いた生活をする…そんなラストが千堂らしくていいなーっと思っています。

モブキャラ 青木・木村・板垣の試合は…

正直、今の「はじめの一歩」を読んでいると、この3人のボクシングストーリーを森川先生が真剣に考えているとはとても思えません。

最近では試合の描写が1コマで終わるのが当たり前になってますし、木村や板垣に至ってはモチベーションが低下してから一向にストーリーの起伏もなく完全なるモブキャラ扱いです。

ただ、個人的には青木が今ライバル視している伊賀 忍が本当に憎らしい悪役キャラだったのでボコボコに倒してほしい…と昔は願っていたんですが、まさかの青木より先に間柴が防衛戦でボコボコにしてしまうという…。

この展開になっちゃうと、なんか青木vs伊賀戦も感情移入しづらいところがあるので、結果的に青木村と板垣の試合は今の”なあなあ”なままで最終回まで続ければいいんじゃないでしょうか?

最終回は一歩vs宮田の世界フェザー級 統一戦!

これまで、現役復帰後の一歩のストーリーの流れ、そして鷹村・千堂・間柴らのメインキャラの動向についても考察してきました。

では、最終的な完結の仕方としては、どうなればみんなが満足するんでしょうか?

最終回に関しては…リカルドを倒してWBA世界フェザー級王者となった一歩と、WBC世界フェザー級王者となった宮田との統一戦で対決すると見ています。

ちなみに宮田の最近の大きな試合としてはランディー戦くらいで、以降はモブキャラのごとくスポットライトが当たらないままきていますが、WBCタイトルマッチを除いてこのまま一歩との再戦までとくに大きな試合はなくても流れ的に問題ないと思ってます。

そして試合の結果としては…恐らくは宮田のKO勝利を予想しています。

その理由としては、一歩の最終目標はあくまでも宮田一郎であり、その宮田に再対決で勝利してしまうと、一歩の人生のテーマである「強さとはなにか?」をずっと追い求めていく生き方にそぐわないためですね。

ですので、宮田との試合に敗れてもなお、挑戦者としてずっとボクシングを続ける…この終わり方が幕之内 一歩らしいなと感じています。

そして宮田は統一王者としてボクシングを続けて、一歩のライバルであり目標であり続ける…こうであってほしいなーと願っています。

そして最終回の冒頭は、一歩と宮田との死闘を見届けた梅沢が漫画を描きながらその結末を語る流れになるでしょうか。

最後に、「はじめの一歩」最終回の内容について考察していきたいと思います。

【最終回】一歩の親友、梅沢が語る「はじめの一歩」

まず、最終回の冒頭は一歩と宮田の統一戦から5年ほど経過した時期になっていて、マンガ家として独り立ちした梅沢が、一歩を題材としたボクシング漫画「はじめの一歩」を連載しているところからスタートします。

イジメ問題の時に出会った照はアシスタントになっていて、照と梅沢の会話の中で、一歩と宮田の死闘の結末について語り合う…。

そして鷹村や千堂・間柴・青木・木村・板垣といったメインキャラの場面へと変わっていき、それぞれの現在の様子が描写されていきます。

そして、最後には釣り船屋を久美と母 寛子と一緒に切り盛りする一歩の姿が描写されて、子どもにも恵まれ家族を持ち、プロを引退した今も「強さとはなにか?」のテーマの答えを追い求めている…こんなラストが一番いいんじゃないかな~って感じています。

ちなみに、一歩と宮田の試合の結果は、あえて勝敗を漫画の中で描かないまま完結するのも悪くないかもしれないですね。

ただ、試合の中身は絶対に見たいので、あくまで結末のみ「はじめの一歩」ファンそれぞれが空想の中で描いていく…という終わり方をイチファンとして希望しています。

みなさんは、「はじめの一歩」の理想的な最終回についてどうお考えでしょうか?

ということで、今回はここで終わります。

「はじめの一歩」理想の最終回について、みなさんのご意見・ご感想をぜひ、コメント欄で教えてください!

それではまた次の動画でお会いしましょう、ありがとうございました!

感謝のコメント返し

はい、ではここからは、こちらの動画に頂いたコメントへ返信していきたいと思います。

なお、この動画の内容については、一歩が現役復帰したらどういうファイトスタイルで、新型デンプシーを披露するかについて考察しています。

まず、こちらのコメントです。

一歩は間柴とのスパーで、仮想ロザリオを体現したことでサウスポーの戦い方を勉強したのが現役復帰後に生きてきそうですよね。

こちらのコメントにもありましたが、試合の最中にスウィッチを繰り返せるようになれば、宮田もランディーに苦戦したように、ライバル対決の勝敗はどちらに転ぶか本当に予測がつかなくなり、面白くなりますよね。

また、ヴォルグとのスパーで魅せたパンチを受け流しながらのカウンターをもやってのけますから、今までは切り札的な使い方だったデンプシーが、これからはデンプシーを含めた多種多様なオフェンスができるボクサーへと変貌しそうな期待をしていますね。

はい、次のコメントです。

アシスタントの代筆については…当然、背景とかメイン以外の描写はアシスタントさんの力を借りてるとは思いますが、恐らくはボクシングシーンは森川先生が描かれているんじゃないでしょうかね?

ただ、ボク個人的には…漫画を描くのは正直誰だっていいと思っていて、どんな形でもいいから読者をアツく楽しませる作品を世に出してもらえたら、それが一番いいと思います。

もちろん、代筆してもらうことでクオリティが下がるなら反対ですけど、たとえば会社の代表だって株主の意向で変わることはあり得るワケじゃないですか?

漫画も同じように、作者が誰であるかよりも、作品が読者から受け入れられて楽しめるかどうかがすべてだと思ってるので、たとえば他の作家さんが引き継ぐ形で連載を続けるのも個人的にはアリですね。

ただ繰り返しになりますが、それでクオリティの担保ができないようなら、森川先生ご自身がちゃんと完結してしまった方がいいと思います。

はい、次のコメントいきます。

いや~こういうコメントを頂けているからこそ、このchは運営継続ができています。

本当にありがとうございます!

いや冗談抜きで、YouTubeのch運営って基本的に孤独なので、一人でずっと頑張り続けることができる人って本当に一握りだと思っていて…こういった応援コメント頂けるとまた頑張れるので感謝しかないです。

いやホントに、最近は森川先生よりボクの方が「はじめの一歩」に対する情熱は上なんじゃないかな?って勘違いしそうになる時もありますね。

はい、ではこちらが最後のコメントになります。

こちらの方のご意見としては、簡単にまとめると「はじめの一歩」イコール「一歩の人生を見る事」だから、長いとかつまらないとかじゃなくて、すべてが大切なんだよっていうことですかね。

これに関しては…確かにこれだけ何十年も続く大作を読み続けていると家族とか友人とか、すごく身近な対象に感じるっていう意味では、分からないこともないんですけども…でもやっぱり、100%同意できないんですよね。

というのも、理由は二つあります。

まず一つ目は、前も別の動画でお話したんですけど、ビジネスとしてお金をもらって対価として漫画を出している以上、読者の期待に応えることは当たり前の話なので、「週刊連載は体がシンドイ」とかサービス提供する側の都合を読者が心配するような今の現状が異常だっていうことに出版社は気づいた方がいいと思います。

次に二つ目に、今日の動画でもお話した通り、すでに満58歳の森川先生に猶予はなく、本気でこれから描いていけたとしても完全に読者が納得し満足できる完結の仕方はすでに難しいからです。

主人公の一歩やライバルの宮田、鷹村や千堂、間柴、青木村・板垣、今井…これらのキャラクターすべての試合をちゃんと描くとしたら、今のペースだと最低でも20年以上はかかるので、今すぐやるべきことはまず最終回はどこなのかゴール設定をしっかりした上でスケジューリングして、突っ走ることだと思いますね。

はい、一つはサービス提供してお金を受け取っている事、二つ目は、今ののんびりペースでは絶対に読者が満足する完結の仕方ができないこと、ということで私はこちらのコメントのご意見には賛成しかねます。

はい、ということで、今回の感謝のコメント返しはここでおしまいにします。

また、これからも動画に頂いたコメントを一部取り上げて返信したいと思いますので、ぜひコメント欄にご感想やご意見を書き込んでください!

それではここで終わります、ありがとうございました!

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