幕之内 一歩ついに!現役復帰…に必要なトリガーが全て揃いました【はじめの一歩考察】

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今回なんですけども、幕之内 一歩の現役復帰のタイミング、必要なトリガー、現役復帰するまでのストーリーについて、完璧に考察したのでお話します。

以前、リカルドが「一歩を中心に世界が廻っている」的な発言をしていましたが、一歩の現役復帰に関しては本人の意志だけでなく、周りにいる次のキャラクターが関わってきます。

  1. 間柴が分析する一歩の実力
  2. 千堂が一歩へ託すバトン
  3. 一歩が現役復帰を決意する久美の言葉
  4. 鷹村が分析する一歩の体の変化
  5. 鴨川会長が一歩とタッグを組むきっかけ

それでは、ここから順番に現役復帰のトリガーとは何か?一歩が現役復帰するまでのストーリーについて、2~3分程度でお話していきますので、ここで離脱せずもう少しだけお付き合いください!

それではいきましょう。

間柴だけが一歩に伝えられる○○とは

現在、世界ライト級世界戦のリングで戦う間柴。

ロザリオ戦の勝敗についてはこちらの動画で予想しているのでぜひご視聴頂きたいのですが、間柴が勝つにしろ負けるにしろ、一歩へ試合後にたった一つ、大切な事を伝えられるんですよね。

そう…現状、間柴だけが世界王者のロザリオと一歩、どちらとも手合わせしていて、一歩のボクシングが世界レベルに到達しているかどうかの比較・分析ができるんです。

ロザリオはサウスポーであることと反則をすること以外は、一歩のファイトスタイルにとても似ていますから、間柴から見て、一歩は世界王者レベルのボクサーとどれだけ戦えるのか?かなり正確な分析ができるのではないでしょうか?

※厳密には、ヴォルグもリカルドvsウォーリー戦の時に、一歩とスパーで手合わせしていますが、海外にいるので割愛しています。

もちろん、間柴が一歩と戦ったのはあくまでもスパーリングですから、正確な比較はできませんが、間柴の分析は一歩が今後 現役復帰して世界へ挑戦できるのかどうか?の重要な判断材料となるでしょう。

また、間柴は世界前哨戦の試合後に一歩のことを「凄い男だ」と認めるシーンがありました。

これは間柴自身、世界レベルのボクサーと戦ったことで、一歩がどれだけ高いレベル環境で戦っていたのかを体感できたからですね。

しかし、もし今回のロザリオ戦で勝つことができたら、間柴は一歩に対し優位なポジションにつけますし、「自分より強い男」へ妹の久美を任せたいという無茶な条件を出してますから、一歩と久美の結婚はますます遠のくことになりそうです…。

話を戻します。

まず、世界戦後に間柴の口から「一歩のボクシングが世界レベルに達している」ことを伝えるのが、一歩現役復帰の最初のトリガーになると予想しています。

千堂がリカルド戦の後に一歩へ伝える言葉

続いてのトリガーは、千堂武士です。

まず千堂とリカルドの世界戦が間柴の試合の後に控えていますが、残念ながら千堂が勝って世界王者になるというセンは考えづらく、敗北は確定だと思っています。

何でかって言うと、千堂が勝ったら「はじめの一歩」完結しちゃうからですね…

リカルドという絶対王者がいるからこそ、一歩や宮田がそこを目指すというストーリーが成立するわけで、リカルドが負けて退場してしまうと一歩がフェザーで現役復帰後に千堂と3度目の対決をすることになってしまいます。

個人的には、よく分からない外人ボクサーよりかは一歩vs千堂の試合の方が見たいですけど、いくら何でもこの二人の3度目の再対決を実現させる選択肢は森川先生の中にはなさそうですよね。

となると、千堂は善戦するもリカルドに敗北。

で、試合後の千堂がやるべき大切な事が一つあるのですが、みなさんはお分かりでしょうか?

そう…千堂が、ウォーリーから受け取ったバトンを誰に渡すか?という問題です。

千堂は、リカルドvsウォーリー戦を観戦していて、ウォーリーから「あとはヨロシク」とバトンを受け取っていますから、自分が負けたとなればこのバトンを誰かに託す責任があります。

そこで「はじめの一歩」登場キャラを見渡すと、もっともリカルドと良い勝負ができそうなのは宮田一郎ですが、以前 宮田は一歩へハッキリと「WBA王者へ挑戦する気はない」と明言しています。

そうなると、今井や板垣ではどう考えても役不足ですから、消去法で考えて千堂は一歩へリカルド討伐のミッションを託すと予想しています。

「現役引退したヤツにバトン渡すか?」という疑問もありますが、千堂は周りの意見を聞かずに意志を押し通す性格ですし、一歩の引退にもっとも納得がいっていない一人です。

ということで、千堂のバトンを受け取る…これが一歩現役復帰の2つ目のトリガーとなります。

一歩が再起を決意する久美の言葉とは

3つ目のトリガーは、一歩と何十年もラブコメ展開を続けている間柴 久美です。

久美は、現役を引退してトレーナーとなってからの一歩の姿を、ずっと近くで見てきました。

ところでこの状況…ある夫婦と非常によく似ていると思いませんか?

そう…伊達夫婦と同じ、なんですよね。

伊達英二がリカルドに敗北後、現役を引退してからくすぶっている様子をずっと見守ってきた妻 愛子が、もう一度プロのリングへ戻ることを自ら提案したことで、現役復帰を果たしています。

しかし、久美に関しては、一貫して一歩が現役を続けることに反対していました。

ただ、兄の間柴 了がボクシングに向き合い真人間に変わっていったことで、今ではボクシングに対する嫌悪感が消え去り、純粋な気持ちで兄を応援できるように変わっていったんですよね。

さらに、久美は一歩が現役引退後も未練を持ち続けていることを当然感じ取っていますから、伊達夫婦と同じように一歩の現役復帰の背中を押してくれる…これがもっとも重要なトリガーとなると予想しています。

でも、一歩と久美はまだ結婚していませんよね。

ですので、この考察通りにストーリーを進めるには二人が結婚する必要があります。

これについては、ここから時系列で解説していきます。

まず、間柴の世界戦が終わってから海水浴デートを約束している二人は、ここで急接近し一気に結婚まで発展します。

できれば、妊娠という既成事実を作って結婚が望ましいですね。

一歩の性格上、いきなり積極的になって付き合ったり結婚したりは違和感があるので、初めてのお泊りデートで浮かれて初めて結ばれたことで子供を授かる…この流れがベストです。

少し話が逸れますが、この作品は「強さとはなにか?」をテーマとしていて、一歩は自分の父親の背中を追いかけていますから、一歩がこのテーマを追い求めるにあたり、自分自身が父親にならないと答えにたどり着けない…という事情もありますので、久美との結婚というイベントはやはり必須なんですよね。

それで、久美は看護師を退職し、妻として一歩の実家、釣り船屋を手伝うことになります。

一歩の母 寛子と久美で釣り船屋を守る環境が出来上がることで、一歩がもっとも重要視している母を守ることにもなりますから、ここでようやく一歩は再びリングへと戻る決心をする…。

この流れであれば、自然と一歩が現役復帰できると思いませんか?

一歩が現役復帰を決意するまでの流れをまとめると、次の通りです。

  1. 間柴の分析により今の一歩なら世界に通用することが分かる
  2. 千堂からバトンを渡され、一歩に使命感が芽生える
  3. 久美と結婚後、背中を押される形で一歩は現役復帰へ

しかし、いくら一歩が現役復帰を決意しても、師匠である鴨川会長の許可がなければ、もう一度この二人がタッグを組むことはできません。

続いては、鴨川会長がもう一度一歩と世界を目指す決意をするまでの流れを考察していきます。

鷹村は一歩の現役復帰を止めるのか?

まず、一歩と同じくらい鴨川会長と深いつながりのある鷹村 守。

この鷹村に関しては、その鋭い観察眼で一歩のドランカー疑惑にいち早く気づいた人物ですし、暗に現役引退を勧めていたのも彼です。

しかし、すでに鷹村は、今の一歩の洗練・強化されたフィジカル、さらにトレーナーとして得たボクシングの知識・経験をも併せ持った状態であれば、世界に通用する実力が十分に備わっていると判断しています。

その証拠に、鷹村は世界S・ミドル級世界戦前に一歩へ「もう一度やってみたいと思わないのか?」と現役復帰へと誘う言葉をかけています。

この言葉こそ、一歩の今の状態は世界で戦えるだけのコンディションが整っていることの証明なワケですね。

鴨川会長の懸念点はたった一つだけ

「はじめの一歩」をちゃんと読んでいる読者であれば、鴨川会長が一歩の現役復帰に対し何をネックとしているかはご存じだと思います。

そう…鴨川会長が危惧しているのはたった一つ、一歩の体であり、パンチドランカー疑惑です。

以前、一歩のドランカー疑惑が浮上した時には、親友でありパンチドランカーを経験している猫田の元を訪ね、アドバイスを求めるシーンが印象的でした。

もともと選手の健康管理に人一倍うるさい鴨川会長ですから、いくら一歩が高い熱量で「現役復帰させてください!」と訴えたところで、ドランカー疑惑が払しょくできない限り首を縦に振らないでしょう。

ここで登場するのが、一歩の兄弟子である鷹村 守です。

一歩だけでなく、鷹村からも「一歩の体は今は問題ない」「距離感もあっているしプロのリングで戦える」とお墨付きをもらえれば、鴨川会長としても納得せざるを得ないでしょう。

鴨川会長としては、以前に猫田に相談したのも、要は第三者からの意見を取り入れた上で冷静な判断をしたいと考えているハズで、自分がもっとも信頼する鷹村から「問題ない」と言われれば、心が動くのは間違いないですよね。

鴨川会長も、以前一歩がウォーリー戦後にメキシコから帰った際に、ミット打ちをした後で「本当に悔いが残っていないのか?」を自問自答するシーンがありました。

つまり、一歩も鴨川会長も未だ不完全燃焼であり、一歩は間柴・千堂・そして久美という大きなトリガーをきっかけに再始動し、鴨川会長はこれを受けて、鷹村の助言もあって再びタッグを組んで世界を目指す…。

これが、幕之内 一歩が現役復帰するまでに必要なトリガーと流れだと考察しているんですが、この動画をご覧いただいた皆さんはどのようにお考えでしょうか?

コメント欄にぜひ、ご意見やご感想をお願い致します。

それでは、この辺で終わります。

ここまでご視聴いただき、ありがとうございました!

コメント

  1. 次元転移装置 より:

    非常に興味深く拝見しました。
    その線なら納得のいく展開になりそうです。

    ただ、久美を身籠らせると間柴が完全に修羅になるのでは…。
    関係ぶち壊して暴れ回りそうです。
    間柴・久美、一歩の関係はギャグ調が多いですが、そこまでいくとギャグのそれでは済まなくなりそうで。

    考えたくないんですが、個人的には間柴が試合後、力石みたいになるんじゃないか…という懸念がずっとあります。
    そうなると久美と一歩は結ばれるわけですが…いやいや、それは考えたくない。

  2. 頼むから結末までしっかり書ききってくれ森川さん より:

    私は千堂がリカルドに勝つ世界線、あるかもと思ってます。復帰に重きを置けば、千堂が負けてバトンを、というのが自然に思いますが、はじめの一歩における最後の構図として、復帰した一歩とリカルドが試合する、というのは不自然に思うんです。理由はリカルドが悪いやつじゃない、という点です。今まで、作風として、物語の熱が上がったのってやっぱり正義と悪の試合だったと思ってます。だからこそ、千堂がリカルドに勝った後、防衛戦を皮切りに今まで一歩と戦った盟友達を嘘だろ…という具合にボコボコにする最低最悪の悪魔みたいなやつが出てくるんじゃ?と思ってます。まぁそんな展開にして原作者生きてる内に終わらせられるか?という不安はかなりありますが…

  3. 一歩復活して〜 より:

    もしかすると、真柴が今回死ぬか復帰不可能な大ケガすると私は予想しています。
    コレガ切っ掛けで、一歩の復帰するストーリーが構成されるような気がするのは、思い過ごしでしょうか?
    あまりに今週号、周囲に感謝しすぎている間柴の死亡フラグが立っている気がします。

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