はい、では今週も「はじめの一歩考察ch」やっていきたいと思います。
この動画はマンガ「はじめの一歩」のネタバレを含む内容となっておりますので、予めご了承の上ご視聴をお願いします。
いや~…ちょっと今回の「はじめの一歩」の展開ですが、動画のタイトル・サムネにもあるように千堂のまさかの姿に驚きました。
2Rで早くも二度のダウンを喫し、大ピンチとなった千堂、果たして勝負の行方はどうなってしまうのか?
さっそく今回も始めていきたいと思います。
先週の振り返り
はい、まずは先週の振り返りなんですが…千堂が2Rでまさかの二度目のダウンとなり、立ち上がってきたところからスタートとなりました。
病院で治療中のおばあちゃんへベルトを持って帰るため、千堂は立ち上がった後も強気に打ち合いにいきますが、リカルドの左をもらうと足元がおぼつかない様子でした。
明らかに集中できていない状況をずっと見ていた鷹村が、いきなり立ち上がり「千堂!!」と叫んだところで、先週のお話はおしまいです。
最後に、千堂が手を出し続け喰い下がっていく様子をアナウンサーが実況していましたが、果たして今週はどんな展開となっていくんでしょうか?
さっそく見ていきましょう。
【最新1502話考察】千堂、まさかの戦意喪失…敗北確定か
さて、二度のダウンから立ち上がってきた千堂は強気に打ち合いにいきますが、ダメージが抜けておらずリカルドの左をガードしただけで体が揺れる非常に危険な状態となっていました。
私は今回のこの世界戦は千堂の勝利を予想しているんですが…千堂のこの状態を見るとさすがにもう勝つことは難しいのかなと不安を感じています。
いつになく弱気な表情で戦う孫の様子を見ていた病室のおばあちゃんも、その表情を曇らせるシーンがありました。
ところで、一部の視聴者さんからこの世界戦が3ノックダウン制かどうかが気になるという声がありましたが、今週ようやくその答えが判明しました。
この世界戦は3ノックダウン制であることが今週明らかとなっています。
ということはつまり、2Rで二度倒れている千堂は、あと一度ダウンすれば敗北が決定するということになります。
となってくると…千堂はこの時点で圧倒的にピンチを迎えていることを考えると、セコンドの柳岡トレーナーから何の指示も出ていないことに違和感を感じますね。
前回のアルフ戦では、割と試合中も千堂に細かく指示を出していた柳岡トレーナーですが、彼自身も圧倒的なリカルドとの戦力差に心が折れているのかもしれません。
立ち上がりはほぼ攻略できていたハズのリカルドの左だけでロープ際へと追い込まれる千堂。
「どうすればいい」と千堂は弱気になりながらも右を放ちます。
その勝機をリカルドは見逃しませんでした。
完全にタイミングを合わせたリカルドの右がモロにカウンターでヒットし、千堂はロープ際で崩れ落ちていきます。
解説席の鷹村を含め、誰もがここで試合終了…と思いきや、千堂は左腕をロープに引っかけることでなんとかダウンを回避することができました。
そしてここで、第2R終了のゴングが鳴り、千堂は何とか首の皮一枚で凌ぎます。
セコンドのビルは、完璧なタイミングでカウンターが決まったにも関わらず、千堂が耐えきったことに疑問を感じていましたが、戻ってきたリカルドから千堂のパンチをガードしたことによって腕に痺れがあったコトをここで明かします。
一方、千堂はインターバルに入っても心が折れたまま、「どうにもならない」と絶望を感じていました。
そんな孫の表情を見て病室のおばあちゃんも複雑な表情を見せます。
ランキング一位になって、ようやく世界の頂きへ挑戦できるだけの実力が付いたと思っていた千堂ですが、いざ試合が始まってみるとあまりにも実力の差がありすぎたことで、心が完全に折れていました。
100に一つでもパンチが当たればいいと思っていたものの、万に一つも当たる気がしない。
リカルドの圧倒的な強さを前にして自信を失っている千堂。
過去を振り返ってみても、もちろん試合中に何度もピンチを迎えてきたものの、その度に持ち前の精神力で乗り越えてきた千堂ですが、今回のように明らかに弱気な表情を見せたのは作中で初めてのことです。
ヴォルグやアルフといった格上のボクサー相手でも決して諦めなかった千堂が、リカルドを前にしてすでに負けを覚悟してしまったのかもしれません。
そして迎えた第3R、千堂はガードを高く上げた状態で、覇気のない表情でじっとリカルドの動きを待つ…
残念だ、キミには期待していたんだよ
ビリー戦に引き続き、強敵と思っていた千堂の情けない姿を目の当たりにしたリカルドの空しい心情が描かれたところで今週のお話はおしまいです。
【次週1503話予想】千堂が人外モードとなるトリガーとは?
二度のダウンを喫し、色濃いダメージを抱えたまま迎えた第3R。
現実のボクシングの試合であれば、ここからの大逆転劇を見せるのは相当な難易度ではありますが、千堂の初の世界戦がこんなところで終わるとは思えないので、期待感を残しつつ第3R以降の展開も予想していきたいと思います。
まず、今週のお話で気になるポイントとしては次の3つがあります。
まず一つはリカルドの腕の痺れはインターバルを挟んでもまだ6割程度しか回復していないこと、二つ目にリカルドはここからは千堂のパンチをガードせず空振りさせると宣言したこと、そして三つ目は、3Rが始まると千堂がガードを高く上げてうつろな表情をしているところです。
まず一つ目のリカルドの腕のシビレに関しては、回復しないまま3Rへ入っていくことから、パンチをもらいながらもなんとか千堂が耐え抜く展開となる伏線と見ていいと思います。
現に、2Rも二度倒れた上に右のカウンターをもらっても耐え抜いているわけですから、単発で終わるなら次もなんとか耐えることはできそうです。
ただ、とはいえ二つ目に上げたリカルドがガードをしなくなる点がやっかいです。
これまでは千堂がまだダメージもなく元気だったので、リカルドはガードせざるを得なかったわけですが、千堂がこれだけボロボロな状態でかつ、すでに距離感もしっかり測れているリカルドなら今後はガードせずに完璧な防御をやってくるでしょう。
そうなれば、これまで以上に千堂に勝ち目はなく、本人が言うように勝負どころか試合にもならない展開が待っています。
そして最後の三つ目、これがもっとも気になるところですが、千堂がガードを高く上げて弱気な表情をのぞかせているラストのシーンです。
先ほども言いましたが、千堂はこれまで苦戦したシーンは何度もありましたが、今にも泣きだしそうな弱気な表情を見せたのは今回の世界戦が初めてです。
野生の勘で本能のままに戦う千堂のファイトスタイルを考えれば、何か作戦があるようにも思えません。
もやは虎じゃねえ、猫以下だ。
秘かに期待を寄せていた鷹村も、千堂のこの姿にはこのように辛らつなコメントをしています。
ちなみに前回のアルフ戦では、グローブのテーピングが剥がれかかった際にセコンドの星がわざと時間をかけて休む時間を作ろうとしたときに、一歩の次の言葉で自身の野生を開放しています。
時間をかけちゃダメだ!
千堂さんは滾っている!冷やしちゃダメだ!!
そしてここから大逆転劇となったわけですが、今回一歩は肉眼で確認できるほど近くで観戦していないので、同じように発破をかけるのは無理があります。
また、一歩と鴨川会長のような深い師弟関係のない柳岡トレーナーが形勢逆転へとつながる指示を出せるとも思えませんし、鷹村も解説席にいるのでアドバイスはできない…こうなると、前回のアルフ戦のように誰かをきっかけに千堂が目覚める展開は望めないでしょう。
前置きが長くなりましたが、次回の展開予想ですが…見たままの通り、千堂はガードを固めたまま防御に徹し、リカルドが一方的に殴り続ける試合展開になると予想します。
ただ、今回1501話のタイトルが「WBAルール」となっているので、これは3ノックダウン制のことを指していると考えると、3Rも二度倒れて追い詰められた千堂がついに野生の力を開放する…そんな展開を期待しています。
正直…長年「はじめの一歩」を愛読する読者として、千堂の弱気な表情は見たくありませんでしたが、みなさんはどのような印象を抱いてますでしょうか?
コメント欄に今後の試合展開や勝敗予想など、教えて頂けるとうれしいです。
ということで、今回の動画はこの辺で終わりたいと思います。
次回の動画は、9月の10日㈬と来週も休載じゃなくてホッとしました!
それではまた、来週の動画でお会いしましょう!
最後までご視聴いただき、ありがとうございました!
コメント
一見覇気のない表情で実のところ集中力が極限に高まってる…っていうこともありうるなと思う。
鷹村のように強烈なプレッシャーで押しつぶす感じではなく、冷静で静かだなと思ったら急に狂気じみた戦闘力で襲いかかってくるタイプの二人なので覚醒した千堂とリカルドが殴り合い、結局地の力で勝るリカルドが勝利、千堂現役続行が危ぶまれる状態になって、そこで一歩に火が付くと良いなあ
千堂のモデルが赤井英和だけに再起不能じゃないかなぁ
一歩復帰の為に人気キャラの人員を削減してる感じもあるし負けると思う
9月10、17日と2週連続で休載してます。
理由分かりますか?来週のラインナップにも載ってません。何かあったのでしょうか?