はい、では本日も「はじめの一歩考察ch」やっていきたいと思います。
長かったですが…ようやく千堂とリカルドの世界戦が今週から始まってくれました。
先週の動画で、リカルドは今回様子見せずにいきなり打ち合いにいくんじゃないかと予想しましたが、期待通りに第1Rから白熱の打ち合いを魅せてくれています。
注目の世界戦、最初にどちらが主導権を握るのか?
それでは、さっそく今日も試合の考察をやっていきましょう!
先週の振り返り
まずは先週までの振り返りを軽くやっていきます。
いつもは感情を表に出すタイプの千堂ですが、記者会見の場や試合前の控室、そしてリングインしてからもずっと言葉を発することなく、ひたすら集中を高めていた様子が印象的でした。
一方、リカルドは一見いつも通りの落ち着いた様子に見えましたが、王者にもかかわらず千堂よりも早く入場しようとするシーンが描写されており、リカルドはいつも以上に好戦的で、早く千堂と打ち合いたい気持ちの表れなのでは?という予想をしていました。
そして、試合会場に訪れた宮田は、千堂が試合直前におばあちゃんの入院の件をきっかけに本来の野生の姿に戻りつつあることや、現状世界でただ一人、リカルドに勝つ可能性を秘めているのが千堂だと語っていることから、否が応でも千堂の勝利を期待できる流れになってきました。
それでは、ここからは今週最新1496話の考察へと入っていきましょう。
【最新1496話考察】様子見ナシ!開幕からリカルドが前へ出る!!
第1Rのゴングが鳴り、千堂の性格を考えてもまずは最初にパンチを出すものと思っていましたが、なんと開幕からいきなりリカルドの鋭い左ジャブが放たれました。
解説席や千堂のセコンドも、立ち上がりリカルドは様子見で来ると予想していただけに、トレーナーの柳岡は驚きの表情を浮かべます。
そして、左ジャブにも関わらずガードした千堂の体が後退したことから、やはりリカルドのパンチ力は相当なものであることが伺えます。
さらに左で追撃し、3連打を放つリカルド。
しかし千堂もすぐに得意のスマッシュを放ち応戦します。
そしてリング中央でやや遠い距離を保ちながら激しい打ち合いへと移行していきます。
ここでいう「やや遠い距離」という表現は、まだ試合が始まったばかりでいきなり相手の領域に踏み込んで戦えるだけの距離感が両者とも掴めていないため、少し離れて戦っているという意味だと思います。
この好戦的なリカルドの様子を見た一歩は「いつもよりパンチに力が入っている」と分析し、これを受けて宮田は「好き勝手やらせないことがおそらくこの試合のテーマ」だと続けます。
リカルドのこの判断は、まず前回の試合でウォーリーに序盤からトップスピードでかく乱されて3R続けてポイントを取られた経験を生かしているのもあるでしょうが、何よりも千堂という野生の勘で戦うボクサーを正面からねじ伏せたい気持ちが強いのでしょう。
試合前のイメージトレーニングでも、リカルドの演算能力を以てしても「千堂が開幕から何をしてくるかまったく予測できない」と語っていることから、調子づかせる前に叩いておきたいというのも本音だと思います。
そしてついに、リカルドの左ジャブが千堂の顔面を捉えますが、千堂も負けじとまたもスマッシュで応戦し、先ほどのお返しとばかりにガードしたリカルドの体を後退させます。
しかし、リカルドはあくまで千堂を左ジャブ一本で抑えつけにいき、またも千堂の前進を寸断しました。
リカルドの左の連打を千堂がガードしているところで、今週のお話はおしまいです。
【次週1497話予想】リカルドの左と千堂のスマッシュ、どちらが上?
まず第1Rの展開は事前に予想していた通り、リカルドが千堂へ主導権を渡さないよう積極的に前へ出る戦い方をしてきましたね。
そして、忠実に左を突いていく王道のリカルドに対し、大振りのパンチで押し返していく千堂を見ると、リカルドの圧倒的なパワーに驚かされるばかりです。
そして、懸念されている千堂の防御面ですが、開幕からいきなり左ジャブをもらっているところを見ると、リカルドのハンドスピードについていけるとは言い難く、この先も打たれ続ける可能性はあります。
リカルドの圧倒的なパンチ力を考えれば、千堂が第1Rから甚大なダメージを負う展開も大いにあり得ます。
また、もっとも気になるのが、あのリカルド相手に千堂のスマッシュや右、すべてのパンチが超大振りであるところです。
ウォーリーが試合が終わる直前に千堂のスマッシュを模倣して、リカルドがパンチを避けつつも相手の四角へと入り込み仕留めたシーンが記憶に新しいですが、千堂も同じ結末になるのではないか?という心配がありますね。
ところで、モンスター井上尚弥も秀逸な左ジャブが得意ですが、彼のジャブは下から伸びあがるように打ったり鋭いステップインをしたり、ある時は顔面と見せかけてボディジャブを放つといったバリエーションが豊富なので、対戦相手は対応が難しく大きな武器となっています。
しかし、リカルドの左は最短距離で真っすぐ伸びてくるというのが特徴ではありますが、基本は同じ角度から放たれるパンチです。
ですので、リカルドがこのままワンパターンで愚直に左を繰り返すだけなら、千堂としてもパンチの出どころやタイミングを体で覚えられる期待は持てます。
次回はどういった試合展開になるんでしょうか?
ぜひコメント欄に書き込んで頂けると嬉しいです。
最後に、前回の動画で「動画のネタがない」とお話したところ、コメント欄にいくつか企画案を書いていただいた方、ありがとうございます。
いくつかご紹介すると、こんなのがありました。
PFPなんかどうでしょう?
パウンドフォーパウンドランキングですね、これに関しては、一応過去にこういう動画を出しているので、良かったら見て頂けると嬉しいです!
見てみたい夢のカードを募集しその上位の対戦予想をされてはいかがでしょうか?
これに関しては、こないだYouTubeの投稿欄でアンケート集計したところ、確かに需要がありそうな感じがあったので、今後やってみたいなと思っています!
最高のギャグシーンベスト10、名セリフベスト10なんてどうでしょうか。
ギャグシーンはないですけど、このchを立ち上げたばっかりのときに名シーンランキングみたいな動画は出してます!
あれからかなり年月が経っているので、そろそろまたやってみてもいいかもしれません。
はい、ということで今週はここで終わります。
次回の動画は7月9日(水)ですね。
残念ながら、次週は「はじめの一歩」休載だそうです…前回の間柴の世界戦もそうでしたが、試合が始まる前と始まってすぐの時は休載が多いので、テンポ良く読めないのが残念です。
では、今回はこの辺で終わりたいと思います。
最後までご視聴いただき、ありがとうございました!
コメント
リカルドVS千堂、盛り上がってきましたね。個人的な意見ですが、私はどちらが勝つかは別として、リカルドと千堂と双方とも引退のほうが今後の展開のために良いのではと感じています。両名とも魅力的過ぎて、一歩を始め宮田や他のフェザー級の選手が目立たなくなっているように感じるのです。また、一歩と宮田が仲良く肩をならべて試合観戦している現状にも?という感じです。この二人はまた距離をとったほうが今後の物語が盛り上がると思っています。あと、今回の試合にかつての千堂ファンの近所の子供達(スーファミをおねだりしていた)が大きくなって応援に駆け付けていた…なんて展開があっても面白いかなと思っています。