左目
これが、今週最新1465話のタイトルとなります。
間柴が前回ロザリオのバッティングによって負傷したのが左目なので、今週は間柴がピンチに陥るのは間違いなさそうですね。
そして、今週は間柴の身にまさかの展開が起こります…。
ぜひ、動画を最後までご視聴頂き、今回の衝撃展開をお確かめください。
それでは、今週も「はじめの一歩考察ch」さっそくやっていきましょう!
先週までの振り返り
はい、では本日も先週の内容を振り返っていきたいと思います。
第4ラウンドに入ると、実力では勝ちきれないと悟ったロザリオは、トレードマークのくるくるヘアーをぐしゃぐしゃと崩し、ここからは「なんでもアリだ」と宣言します。
このロザリオの判断について、動画のコメント欄を見るとかなりの反響があったようですね。
といっても、良い意味ではなく悪い意味の反響なんですが…。
ちょっと、頂いたコメントの一部をここでご紹介します。
王者が反則しなきゃ勝てないとか、今までの世界戦で一番魅力ない。
ホークや沢村を生み出した作者が描く悪役じゃないよな…。
あまりに小物すぎてどう転んでも面白くない試合結果になりそう。
ロザリオの小物感がどんどん増していくような。
ロザリオの初登場時、比較対象として沢村を例に挙げてましたよね。
そして、沢村が悪といっても国内レベルだと、ロザリオは世界レベルの悪なんだというキャラ設定だったのはみなさんも覚えているかと思います。
現に、初登場シーンでは犬がうるさいという理由でいきなり拳銃を発砲する、日本へ来日する時も街のケンカで拳銃を発砲して収監されてしまうといった、悪エピソード満載で試合当日を迎えました。
しかし、実際に試合が始まると間柴の出来が良く、ロザリオは思ったようにボクシングができず苦戦します。
第3ラウンドで一度ダウンは奪いましたが、試合トータルで見れば間柴がポイントリードしているのは間違いなく、つまりロザリオは今現状において劣勢になっているんです。
その追い詰められた状況になってから「なんでもアリだ!」とか言って反則しだしてしまったんで、読者からすれば「追い詰められてから反則するなんて…小物っぽいな」と冷めてしまうわけなんですね。
森川先生、この辺の読者の心情はしっかりくみ取って作品を作っていかないと、ファンが本当に離れていってしまうと思いますので、ぜひご検討のほどお願いいたします。
付随してもう一つ。
これも視聴者さんのご意見で多く上がっていたんですが…。
「はじめの一歩」に出てくる試合のレフェリーがポンコツすぎる!という意見です。
これはどういうことかというと、先週第4ラウンドが始まると、ロザリオがバッティングと足を踏む反則を同時にするという暴挙に出ているのに、レフェリーが注意や減点をまったくしなかったことに対する反発ですね。
と、いってもバッティングされた後でレフェリーから厳重注意は一度入っているので、僕は個人的にそこまでレフェリーがポンコツとは思っていないのですが…視聴者さんの意見としては次のようなコメントがありました。
レフェリーにはシッカリと仕事してほしいところ。
この流れで間柴が負けるのは嫌だな~
世界戦のレフェリーだろうが反則行為にはどうしようもないくらい節穴、これがこの作品の鉄の掟。
足踏んだまま強いパンチは打てないし、踏んでる方が捻挫しやすいと思うんだけどなぁ。
最後のコメント、このご指摘は結構鋭いなと個人的に感じていて、実はあのモンスター井上も足を踏む反則行為を実行したことがあり、「試合中に足を踏むことは難しい」とコメントされているんですよね。
と、言ってもモチロン井上は試合本番で足を踏んだわけではなく、対フルトン戦で何度も巧妙に足を踏まれたため、「自分にもできるのか?」と興味が湧いて試合後に練習でやってみたそうです。
しかし、あのモンスター井上ですら足を踏みつつパンチを打っていくのは非常に難しいらしいんですね。
となってくると、ロザリオは普段からあの反則行為を何度も反復練習してなければ、本番でああうまくは実行できないのではないか…?と私はモヤモヤしてしまってます(笑)。
はい、かなり脱線してしまいましたが、先週までの流れとしては、ロザリオの反則行為がついに発動し、バッティングにより間柴が左目を負傷し流血したところでお話が終わりました。
さて、それではさっそく、今週最新話1465話の考察を始めていきましょう!
最新1465話考察
左目の上から流血した状態の間柴は、ロザリオから距離を取って右ストレートを上下に打ち分けていきます。
対するロザリオは、パンチをガードしながら一歩ばりに猪のように懐へと突進していきます。
第4ラウンド残り40秒。
左目の止血をしたい間柴と、何とかこのラウンドでダメージを上乗せしたい王者。
パワーで勝るロザリオは間柴の右ストレートを払いのけると、一気に懐へと飛び込み力強い右フックを叩きこみます。
当然、ロザリオは間柴の傷口を狙っていき、直撃を避けるためにガードし続ける間柴。
間柴は左ガードを固めたまま、距離を取ってやり過ごします。
露骨に距離を取る珍しい間柴の姿に、青木は次のコメントを残しています。
あの好戦的な間柴が…まるで逃げているように見える。
今までだって似たようなピンチはあった。
その都度アイツは殴り合って打開してきたじゃねえか。
この分析に対し、鷹村は次のように返します。
今までと違うんだよ。
相手の実力が今までとは桁違いだ。
中途半端をすれば、あっという間にドクターストップに追い込まれるぞ。
確かに、間柴が足を使って距離を取るシーンはこれまでの試合でほぼ見た記憶がなく、ロザリオのパワーはそれほどのものだということですね。
4ラウンド終了まで残り25秒。
完全にロザリオに捕まってしまった間柴は、さらに右フック、そして足を引っかける反則によってコーナーへと追い詰められてしまいます。
この機を逃すまいとロザリオの鬼の連打・乱打。
傷口を守るため間柴はガードを上げたままじっとこらえ続けます。
残り時間15秒。
ガードの上からでも傷口への衝撃で血が止まらない間柴。
調子に乗ってフックを連打するロザリオに対し、ここでなんと、抑え込んでいた間柴の中の悪魔が再び呼び起こされます。
重心を低くしているロザリオに対し、後頭部にヒジを叩き落とす…!
沢村がかつて、一歩にやった反則行為を実行しようとしたタイミングで第4ラウンド終了のゴングが鳴りました。
前回は久美の存在によって悪魔を抑え込んだ間柴。
しかし、今回は表に出た悪魔を抑え込むシーンはありませんでした。
コーナーへと戻り、声を掛け続ける会長に対し、間柴は明らかにこれまでと違う怒りの表情を浮かべているところで、今週のお話はおしまいです。
次週1466話の展開予想!
いや~正直、今週の流れは誰も予想できなかったんじゃないでしょうか?
僕もこの世界戦は、間柴が悪魔を呼び起こすことなくクリーンな状態で戦う展開を予想していたので…でもこの流れを見る限り、来週はまさに「悪 vs 悪」の構図となるんじゃないでしょうか?
ということで、来週の展開予想なんですが…まず気になるのが間柴がどんな反則をやり返すのか?
これまで、伊賀戦やガルシア戦でも間柴が反則をしようとしたタイミングがありましたが…サポーターである地獄会やライバルの一歩の存在によって踏みとどまってきました。
ただ、今までと決定的に違う点が、間柴の中の悪魔が目覚めてしまったところですよね。
恐らくは、ロザリオという根っこから悪のタイプと戦ったことで、今まで封印してきた悪魔が再び呼び起こされてしまった…という設定なのでしょう。
ですので、間柴が反則行為をする流れはもはや間違いないとは思いますが…。
正直、コメント欄を見ていると間柴の反則行為を見たくないという意見が割と多いので、ファンからすると受け入れがたいのかもしれません。
僕としても、ここまで耐え抜いてクリーンなファイトで勝ち上がってきた間柴ですから、世界戦で反則してしまうという展開はちょっとどうかなと思います。
ですので、希望も込めて来週は距離を取って右ストレートを上下に打ち分ける作戦を続ける、という展開を予想します。
また、間柴は試合前に一歩と「仮想ロザリオ」のスパーリングをした際、すでに現役を引退した一歩のパワーを抑え込むことができませんでした。
ですので、ロザリオ対策が距離を取って右ストレート…だけとは考えづらく、今回のようにロザリオが強引に懐へと飛び込んできた際にアッパーやフック系の接近戦用の迎撃パンチは用意しているのではないでしょうか?
また、5ラウンドとなると試合はそろそろ中盤戦です。
となると…まったく練習してきていないロザリオのスタミナがいよいよ切れてくるんじゃないでしょうか?
ロザリオの勢いが弱まれば、ようやく間柴のパワーでも突進を止めることができるようになるので、これでまた五分五分の戦いができるようになる…。
こういった展開を予想しているのですが、みなさんは5ラウンド以降の展開をどのように予想してますでしょうか?
コメント欄にご感想やご意見、ご質問等ぜひお寄せください。
はい、ということで今週はここで終わります。
なんと、嬉しいコトに来週も「はじめの一歩」は連載が決定しているので、また来週水曜日もぜひ当チャンネルの考察動画をご視聴ください。
最後に一つ宣伝です。
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ということで、今回はここで終わります。
最後までご視聴いただき、ありがとうございました!
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