【はじめの一歩1455話】ロザリオがまさかのノーガード戦法!?互角の殴り合いが始まる…!

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では今週も、はじめの一歩考察chやっていきたいと思います。

今週の「はじめの一歩」なんですが…ページ数は少なめではありましたが、ロザリオの気になる動きがありましたので、動画の中盤辺りからその辺を考察していきたいと思います。

まずは、これまでの試合の流れを振り返っていきましょう。

間柴は、事前の作戦通り、長いリーチを生かしてサウスポー対策の右ストレートに磨きをかけ、試合開始のゴングと同時に前へと出てきたロザリオを真っ向から迎え撃ちます。

間柴のオープニングヒットが決まり、序盤からロザリオ対策がハマりペースを掴むと思われましたが、ロザリオは追撃の右ストレートを下へ叩き落とし、間柴はデトロイトスタイルからいつもの振り子運動を始めます。

ここから間柴のフリッカー連打が始まりますが、これもロザリオは完璧にパーリングで防ぎ、一旦バックステップで距離を取ります。

オレはまだ手を出していないのにお前何発打ってきた?

不公平だぞ

ロザリオは半身の構えからショルダーブロックで間柴のフリッカーをいなすと、一気に懐へと飛び込み、得意のフック主体のコンビネーションで攻めていきます。

接近戦が苦手なはずの間柴ですが、この日のためによく練習してきたのでしょう。

クリーンヒットを許さず、ショートアッパーやフックで応戦します。

ロザリオの右フックをスウェーバックで避けつつ、腕を払い落とす間柴。

パワーではロザリオ優位と思われましたが、間柴は接近戦でパンチを受け止め、反撃する余裕を見せます。

ガルシア戦で見せた奥手の右からショートアッパーを繰り出し、これも避けてカウンターを合わせに行くロザリオ。

打ち合いの最中、ロザリオは時折顔をゆがめ焦る表情を浮かべるシーンがありましたが、これには次の原因が考えられます。

それは、間柴の前に出た左足の外側へ右足を踏み出せないことから、思い通りのコンビネーションを打てていないことです。

ここで、一歩が仮想ロザリオとしてサウスポーを練習して間柴の元へスパーリングへ向かった頃のシーンを思い出してみましょう。

一歩は、丸太を間柴のフリッカー、アッパーと仮定し、地面の角材を間柴の前に出した左軸足と仮定しています。

そして、角材よりも「外側に」右足で踏み込む練習をしていました。

こうすることで、一歩はボディや顔面へパンチが狙いやすく、相手の間柴は一歩の顔が遠くなるため、パンチを当てづらくなる…これが、一歩が練習していた仮想ロザリオの動きです。

実際のスパーリングでも、練習通り間柴の左軸足より「外側へ」踏み込むことで、一歩は間柴の大砲(右ストレート)からは遠ざかり、いい感じに上下にコンビネーションが打てています。

そしてロザリオは、この場面でも、この場面でも一歩の様に間柴の左軸足の「内側へ」足を置いてしまっているので、自分のパンチをうまくヒットさせることができない…これが、ロザリオが戸惑っている原因と考えられます。

それでは、ここからは今週1455話のネタバレ考察となります。

コーナーへ戻った間柴に対し、会長は「なぜ作戦通りにせず自分から行った!?」と聞こうとしますが、間柴の引き締まった表情を見ると

対峙して感じるコトがある

拳を交えてわかるコトがある

とても計画通りに行く相手ではないと判断したか

と悟り、間柴へ「相手は打ち合いに行けばさらにギアを上げてくるだろう」「直撃だけは避け、踏み込みすぎず、集中力を切らすな」と指示を与えます。

対するロザリオ陣営は、開幕にもらったボディに加え、アウェイであることを考慮すれば第1Rはポイントを取られたことを話すと立ち上がり一言、「不公平だ」とつぶやきます。

そして、第2Rがスタート。

客席の青木らは、間柴が打ち合いに行くと分かった今、ロザリオがどう動くのか?に注目していました。

すると、ロザリオはこれまでのように前へ出てこず、両手をダラリと下げたまま対峙します。

客席の千堂・宮田は、ロザリオが間柴を警戒している可能性と、リーチ差を理由に攻めあぐねていると予想しています。

そして、最終ページの一コマで、ロザリオは大きく深呼吸をして息を止めると、両手を下げたままグッと重心を低くした…ここで今週のお話はおしまいです。

【考察①】なぜ間柴は序盤から打ち合いに応じたのか?

第1Rの立ち上がり、間柴は持ち前の気性の荒さからロザリオと打ち合いにいったと鷹村は予想していました。

しかし、今週の話を読むと、間柴には考えがあって、ロザリオとの打ち合いに応戦したようにも見て取れますね。

ではなぜ、間柴が打ち合いに応じたのか?

これはシンプルに、ロザリオが調整不足とは思えない鋭く重いパンチを打ってきたために、空振りさせながら戦うことが難しいと判断したんじゃないでしょうか?

また、当初間柴陣営は、ロザリオが左足の外側へ踏み込むことを想定していましたが、予定に反してロザリオは内側へと踏み込んできていますから、距離を取ってロザリオのパンチが当たりづらい状態を作る作戦が成立しなくなった…これも、間柴が距離を取らずに打ち合いに行く理由なのかもしれません。

【考察②】ロザリオの次の一手は○○?

まず、両手を下げている点については…ダッキングやウィービングでパンチをかわしながら懐へ飛び込むつもりではないか?と予想しています。

第1Rの攻防では、すべてのパンチをガードやパーリングで防いでいました。

今回、ガードを下げたということは、間柴のパンチのスピードや威力を分析したうえで「ガードを下げても問題ない」と判断した可能性が大きいです。

(※これが現実の世界戦なら考えられませんが…)

そして、大きく息を吐き、吸い込んだと同時に息を止めるこのシーン。

これは、一歩が接近戦でひたすらパンチをラッシュする時に行う仕草に似ていますね。

恐らく、ロザリオはヘッドスリップ等で間柴のパンチをかいくぐり、一気に懐へ飛び込んだら頭をくっつけてひたすらボディ連打で攻め込もうと考えているんじゃないでしょうか?

間柴のフェザー級時代に戦った一歩も、身長差を攻略するためにボディから攻めていき、アッパーから右ストレートを浴びせKO勝利を収めています。

今回の世界戦では、間柴と一歩、あるいは宮田との試合をオマージュする展開がありそうですから、恐らくは一歩バリのしつこいボディ狙い…これで間柴の足を潰し、得意の接近戦の土俵に持ち込む。

これが私の考える、ロザリオが立てた戦略の予想です。

また、これも一歩が間柴とのスパーでやっていましたが、すぐに懐へ突っ込んでいくのではなく、動きに緩急をつけることで体感スピードを上げ、相手を翻弄する狙いもありそうです。

どの道、ロザリオは懐へ入って勝負するのは間違いないですから、次週からはようやく激しいパンチの打ち合いが見れそうですね。

間柴vsロザリオ、来週の展開についてみなさんはどのようにお考えでしょうか?

コメント欄にご感想やご意見をぜひ、書き込んでください。

それでは、今週の「はじめの一歩」考察動画はここで終わります。

ここまでご視聴頂き、ありがとうございました!

感謝のコメント返し

それでは、ここからは動画に頂いたコメントへの返信をさせて頂きたいと思います。

まずは、こちらの動画に頂いたコメントを読んでいきますね。

ちなみに、こちらの動画の内容については、主人公の一歩が現役復帰する際にどのきっかけ(トリガー)となるのか?について考察しています。

はい、まずはこちらのコメントです。

こちらの考察、とてもするどいですよね。

そう、考えたら、リカルドってどの挑戦でも受けるってわけじゃないので、一歩がある程度の実力を示さないと世界戦までたどり着けないんですよね。

ただ、漫画の筋書き的には…どうなんでしょう?一歩と宮田との試合を先にやっちゃってからリカルド戦だと、盛り上がりますかね?

この辺、意見が真っ二つに分かれそうな気がしますね。

ボクとしては…やっぱり一歩と宮田の試合がラストであってほしいなと、思ってます。

正直、これだけ何十年も引っ張っちゃったら、もうラストバトルでないと盛り上がりませんし、この二人の戦いが「はじめの一歩」のピークであってほしいっていうシンプルな願望はあります。

こういった、宮田戦が最終回になるっていう予想をしている視聴者さんもいますが…「はじめの一歩」がこの先あと何年連載を続けるのか?どれくらいのペースでストーリーが進むのかによっても変わってきますよね。

この辺、対宮田との試合はラストなのか?リカルド戦より前がいいのか?ぜひコメント欄でみなさんのご意見も聞きたいので書き込んでください!

では続いて、こちらの動画に頂いたコメントを読んでいきたいと思います。

この動画は、「はじめの一歩」がこれから最終回までどんなストーリーで進んでいくのかを考察しています。

はい、まずはこちらのコメントです。

そうですね。

ホントにこういう、具体的な計画を立てて進めていかないと、いつまでもズルズルと続けて中途半端に完結することになるので、こういうゴール設定があるといいですよね。

いわゆる、スピンオフ作品として一歩以外のストーリーを固めちゃって、別で進めていくのはアリかもしれないですね。

これは本当にそう思う…。

「はじめの一歩」初期の頃って、鷹村と一歩、一歩と板垣、それと青木村の先輩後輩の関係性が何かほっこりして良かったじゃないですか?

でも最近は、鷹村はともかく青木村は「なんでまだプロで戦ってるの?」って思っちゃうほど、スポットライト当たってなさすぎて応援しようがないですよね…。

これだけストーリーが間延びするなら、青木も木村も間柴戦・今江戦の一番輝いていたタイミングで引退させちゃった方が良かったと思います。

板垣に関しても同様で、スランプに陥ったストーリーを描くのはいいんですけど、最近出番がなさすぎて「いつまで沈んでるの?」ってなっちゃいますよね。

まあつまり、すべてに言えることは「ストーリーが進むのが遅い」だから青木村や板垣みたいなサブキャラのストーリーも伏線張ったままほったらかし…いつ回収するの?っていう状態が今だと思います。

続いても、同じ視聴者さんのコメントから抜粋します。

これも分かります…。

一歩が日本タイトル獲ってから、防衛戦で戦う期間があまりにも長すぎましたよね…。

確かに、一歩が防衛戦やってた頃って名勝負もたくさんあるんですよ。

ただ、試合数そこまで多くなくても良くない?とは思いますよね。

小島戦も、一歩が初めてキレたシーンとして記憶には残りましたけど、これって一歩がこの後世界で戦っていく最中で「キレた人外一歩」を誕生させる伏線の様にも見えましたけど、結局は今となっても未回収のままなんですよね。

ですので、鷹村の網膜剥離疑惑と同様に「とりあえずキレた一歩を描いてみたけど、後で伏線回収できなくなった」っていうオチだと思うので…だったら最初から描かなければ良かったのにと思いますよね。

はい、次のコメントです。

おっしゃるように、職人肌なんでしょうね、きっと。

YouTubeとかテレビとかで拝見すると、気難しそうな印象を受けます。

ただ、週刊マンガの一枠を使ってそれやられるとどうなの…?って思いますけどね。

自己責任で自費出版してるわけじゃないんで、自分のやる気次第で連載ペースが変わるって、お金払って読んでる読者に対してはやっぱり不誠実だよな~ってボク的には思います。

はい、次のコメントいきます。

なるほど確かにおっしゃるように、一歩は自己責任で自分の判断で現役復帰しないと、厳しいプロの世界で頂点に立つことなんてできないですよね…。

ただ、一歩って作中でとにかく「恩返し」っていうキーワードがたくさん出てくるじゃないですか?

もちろん、体が壊れるかもしれないプロのリングに戻るなら自己責任でやらなきゃダメなんですけど、一歩は鷹村や千堂、間柴みたいに血の気が多いタイプじゃないので、やっぱり現役復帰には鴨川会長が深く関わってくる…と思うんですけどね。

一歩の現役復帰のトリガーについて、他の方のご意見も伺いたいので、コメントぜひお待ちしています!

はい、こちらで最後のコメントになります。

ありがとうございます。残念ながらこの動画10万どころか1万再生もいきませんでした…。

ということで、今回の感謝のコメント返しはこれで終わりたいと思います。

また、今後も動画の最後に、頂いたコメントへ返信していきたいと思いますので、ぜひご意見やご感想を書き込んで頂けると嬉しいです!

それではここで終わります。

ありがとうございました!

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