【はじめの一歩1439話考察】一歩VS間柴の死闘、ついに決着へ

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では今回も、はじめの一歩考察chやっていきたいと思います。

今回は、「はじめの一歩」最新話、1439話の考察動画です。

いや~今週も7Pで終わるのかな~と期待しないでおこうと思っていましたが、かなり内容の濃い回になっていましたね!

長かった一歩と間柴の死闘もようやく一区切りがついたといったところでしょうか。

しかし、今週号を読んで「はじめの一歩」ファンなら誰もが最初に感じたと思うんですが…

一歩、フツウに顔面を殴られていましたね。

一歩は、ゲバラ戦で距離感が狂って記憶力もあいまいになって、最後に新型デンプシーロールを披露しようとするも惨敗したことで、自分はパンチドランカー予備軍なんだと自覚したから、現役引退したハズですよね。

母と実家の釣り船屋を守る決意をして引退したハズの一歩なんですが…やっぱり、リングに上がってしまうと現役時代の気持ちへ戻ってしまうんでしょうか。

当chのコメント欄でも「パンチドランカー疑惑の一歩を間柴がホンキで殴るわけがない」という意見もチラホラありましたが、間柴遠慮なく殴ってましたね。

ヘッドギアをつけていたのも大きいとは思いますが、間柴の性格上、一歩を心配して顔を殴れないというのは、まずないだろうなーとは思っていました。

先週までの流れとしては、まず一歩が仮想ロザリオを完璧に体現して間柴のフリッカーを完全に見切ると懐へ飛び込み左の二連撃を放ち、クリーンヒットは奪えなかったものの一歩優勢でスパーが進んでいきました。

しかし、一歩の実力を認めた間柴がここからやや正対に構えてスタンスを広くとり、軸足を前に出すことで一歩のパンチが届かず、自分のパンチだけが届く領域を作り出す、世界戦仕様の全貌が明らかとなりました。

正対に構えたことで奥手の右が一歩へ届くよう調整することで、右が気になって左もよけづらくなった一歩は、防戦一方となってしまいます。

さらに、間柴は右で執拗にボディを狙い続けて一歩のガードを下げさせ、今度は顔面へ右を叩きつけるという見事なコンビネーションで圧倒しました。

一歩はこの右をもらったことで「間柴の世界戦仕様は完璧」と評価しており、ロザリオ対策はかなり練りあげられていた、といったところでしょうか。

そして今週号「はじめの一歩」の流れとしては、一歩が間柴の世界戦仕様に対してどう対抗していくのか?が話題となっていましたが、残念ながら一方的にやられたままで終わってしまいました。

ただ、約束の3ラウンドを終えた後、上がろうとする一歩を呼び止めた間柴が「せっかく来たんだ、もう少しやっていけよ」と声をかけるんですよね。

このシーンを見たときは、スパーリングパートナーとしてようやく一歩を認めたんだなと一瞬思いましたが、妹の久美へ自宅で手を出そうとした一歩をただ殴りたいだけといういつもの件(くだり)が始まります。

ただ、ここからがいつもの様子と違っていて、一歩も間柴の憎しみの感情に気づいて、珍しく怒りの感情をあらわにするんですよね。

板垣が「義兄弟ケンカのよう」だと表現していますが、まさにそういう空気感でスパーを継続することになります。

「ボクたちはもう20歳過ぎた大人です」「いくら肉親だからといって邪魔していいモノですか?」「どうなんですか?」

と一歩が珍しく間柴へ反抗しだすんですよね(笑)

1421話で間柴の留守中に久美へ手を出そうとした一歩が間柴(兄)に見つかった際に、「世界王者になるまで妹と付き合うのは勘弁してくれ」と言われた一歩は二つ返事でOKしていて、周りにも「歴史的和解です!」とか言っていたクセに、心の中では全然納得していなかった…といったところでしょうか。

話が脱線しますが、そもそも久美の自宅で手を出そうとする一歩の感覚も意味不明です。

ここから、一歩はサウスポーからオーソドックスに戻して間柴と激しい殴り合いを始め、まさに東日本新人王決勝戦の再現といえる激しい戦いを繰り広げます。

東邦ジムの会長はもちろん止めようと声を掛けますが、間柴から「止めるなよ!」と言われて呆然とスパーを見つめるだけという…大事な選手が世界戦前なのにただ一歩と殴り合うだけの様子を眺めているだけなんて、もはやトレーナー失格ですね。

今週号のラストを読む限り、恐らく一歩と間柴のスパーはここで終わりそうな気は、しますよね。

ラストの板垣の一コマで気になったのが、「これって義兄弟ケンカじゃないの?」「なんとなく羨ましいような…」というシーンです。

この羨ましいっていう感情は、「久美といよいよくっつきそうな一歩に対して」と「憧れの幕の内一歩と殴り合う間柴に対して」の両方が考えられますよね。

スパーの最中なので、やはり後者なのかなという気はしますが、実際のところはどうなんでしょうか。

板垣は、かつてA級トーナメントで過去に一歩と対戦した唐沢、冴木に一歩のKOタイムを上回る目標をクリアしたことで、憧れの存在から一歩をライバル視するような描写をされていましたが、今では一歩は引退し、板垣自身はスランプで作中で試合の様子が描かれなくなってくる、青木村と同じくモブキャラ状態になってしまっています。

もしかすると、今回の一歩のスパーをきっかけに、板垣のストーリーも新展開を迎えることになるのかもしれないですね。

同時に気になる点が、板垣がスパーの様子を写真に記録していたところですよね。

板垣が撮った写真は当然鴨川メンバーへと共有されるでしょうから、これを見た鴨川会長がどういう反応を起こすのか?これが一歩再起へのトリガーとなるのか?と考えると、今週の話ってもしかするとめちゃくちゃ重要回だったのかもしれません。

まぁ…どうせなら動画で記録しておけばいいのではと思いましたが、世界戦を控える間柴陣営が許すわけがないですね。

それと結局、1436話で話題となっていた板垣の三本指を立てたジェスチャーは謎のまま終わってしまうんでしょうか?この辺も気になるところです。

いや~しかし今週号を読む限り、いよいよ「はじめの一歩」間柴VSマーカス・ロザリオの一戦が始まりそうな空気が出てきましたね。

最近では井上尚弥選手とタパレスの一戦が年末に放映されることが発表されましたが、この頃には間柴とロザリオのアツい戦いも同時に繰り広げられるのかもしれません。

それでは、今回はこの辺で終わりたいと思います。

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ここまでご視聴いただき、ありがとうございました!

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