では今回も、はじめの一歩考察ch
やっていきたいと思います。
今回は、「はじめの一歩」1432話の
考察動画です。
前回のお話では、過去の間柴の回想シーンが
描写されていました。
間柴が「水谷」という保護司との出会いを
きっかけにボクシングに出会い、
どこに行っても邪魔者扱いだった自分がリングの上では
認めてもらえることを知り、
会長から世界チャンピオンになれば大金持ちになれると
誘われて、プロの世界へ足を踏み入れる決意をしました。
現在も勤める田中運輸に就職し、住む家も決まり
久美は傷ついた兄をサポートするため、看護師を
目指すことを決意します。
持病が悪化し入院した水谷へ初のファイトマネーで
帽子をプレゼントした間柴は、
新人王戦を勝ち進みますが、一歩との対戦で初の敗北を
経験します。
そして水谷が亡くなってしまい、再び孤独となった間柴は
夢から覚め、世界チャンピオンになる決意を新たにします。
そして、東邦ボクシングジムでは、
ロザリオ対策ができるスパーリングパートナーが
見つからないと嘆くシーンで前回の話は終わりました。
そして今回ですけども、なんと間柴のスパーリングパートナーが
誰なのか、ようやく判明するんです。
それでは、さっそくネタバレ考察を始めていきたいと思います。
話のオープニングは、
千堂の練習に付き合う宮田が一緒にロードワークを
しているシーンから始まります。
二人は間柴が対ロザリオの疑似体験をするには、
スパーリングパートナーが見つからないため厳しいと
話し合います。
そのころ、間柴はフィリピンやタイから呼び寄せた
スパーリングパートナーと練習を続けるものの、
そもそもフリッカーをかいくぐれる選手がいないため、
仮想ロザリオとしての練習がまったくできていませんでした。
一方、間柴が世界チャンピオンになれば久美と
正式に付き合えると思っている一歩は、
ロザリオの映像を観ながら独自に対策を
練っていました。
ロザリオは早い踏み込みと頭の振りに加え、
サウスポーなので間柴のフリッカーが潰される展開を
懸念していました。
最近の試合で間柴が対インファイター用に使っている
右のショートアッパーはあるものの、
ロザリオはアッパーをよけるのも得意なので、
ガラ空きの顔面に好き放題打たれてしまいます。
よって、中に入られてしまうと、間柴の劣勢に
なるのは目に見えていました。
ロザリオは、デンプシーロールのように頭を振って、
ガゼルパンチのように飛び込みながら打ってくる
ファイトスタイルだと分析する一歩は、
試合前に体感できるスパーリングパートナーが
見つかるのか、思い悩みます。
一歩はライターの飯村真理に頼み、
東邦ボクシングジムの会長に間柴の調子を
聞いてもらうと、
「左をバンバン当てている」
「調子はいい」との回答をもらい、
スパーリングパートナーは間柴のフリッカーを
かいくぐれていないことに気づきます。
「サウスポー」
「デンプシー・ガゼルパンチが打てる」
「インファイター」
「フリッカーをかいくぐれる」
一歩はこの条件のボクサーを探し始め、鴨川ジムメンバーに
相談し始めます。
国内で体現できる選手で千堂を思い浮かべますが、
世界戦を控えた選手に頼むわけにもいかず、
一歩は思い悩みます。
一歩が最後に相談した鷹村が「その条件を満たす選手を
知っている」と答え、
「とぼけているのか?」
「本当にその発想がないのか?」
と問われた一歩はようやく、
自分自身が間柴のスパーリングパートナーに
もっともマッチしていることに気づいたのです。
ということで、今回1432話のお話はここでおしまいです。
やはり、予想通り一歩がスパーリングパートナーに
なりましたね。
間柴と一歩といえば、新人王決勝戦で初対決し、
フリッカーをかいくぐり懐に飛び込んだ一歩が、
ボディブローからアッパーカット、
そして右ストレートでKO勝利を収めています。
その後、単行本80巻ゲドー戦前に一度スパーで
対決していますが、
間柴は当時よりもさらに強くなっていますし、
一歩は新型デンプシーに加えカウンターも
習得していますから、
もしかすると一歩が間柴からダウンを奪うシーンが
また観れるかもしれないですね。
ただ、一歩がサウスポーで戦ったのは、
プロデビュー戦で対決した小田戦以来
一度もなかったので、
そこが実現できるかどうかが気になるところです。
では今回は、この辺で終わりたいと思います。
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アップしています。
ということで今回は、この辺で終わりたいと
思います。
ここまでご視聴頂き、ありがとうございました!
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