【はじめの一歩】間柴の強さとは?戦績や年齢、試合内容について解説します

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※本動画は、「はじめの一歩」ネタバレを
含む内容を含んでおりますので、

※あらかじめご了承の上、ご視聴ください。

では今回も、はじめの一歩考察ch
やっていきたいと思います。

いよいよ、間柴とマーカス・ロザリオの
タイトルマッチが始まろうとしていますが、

そもそも、間柴ってどんな人物なのか?戦績や
必〇技は?モデルとなったボクサーはいるのか?

こういった間柴のパーソナルな部分を知ることで、
よりタイトルマッチを楽しめるのではないでしょうか?

ということで、今回は間柴というボクサーを
深堀していきたいと思います。

なお、概要欄にタイムテーブル(もくじ)を
掲載しておりますので、

見たい部分からご視聴いただければと思います。

それでは、行きましょう!

間柴とは?年齢や戦績、階級やランキングを解説します

間柴は、長いリーチを生かして繰り出す

フリッカージャブを得意とする
アウトボクサータイプです。

リーチが非常に長く、現在S・ミドル級の
鷹村とほぼ同じとされています。

間柴の年齢は一歩と同い年の設定から、
推定27歳と思われます。

間柴の戦績は21戦19勝2敗15KOと、
一歩と沢村(反則負け)に敗北しています。

2023年7月時点で、

間柴はライト級世界ランキング2位の
ファン・ガルシアを下し、

世界王者マーカス・ロザリオとの決戦を
控えています。

東日本決勝で一歩に敗れてから、

減量苦を理由にフェザーから
Jライト級へ階級を上げており、

沢村との対戦で反則負けをしてから
一年間の謹慎を経て、

さらにライト級へと上がっています。

間柴の人物像は、幼いころに両親を亡くし、

妹の久美を守ること、そして世の中すべてを
ボクシングで見返すことを信念とする男です。

久美と一歩は連載初期から徐々に距離が
縮まってきており、

最近では二人のデートを間柴が邪魔する
様子がよく描写されるようになっています。

間柴の必〇技、フリッカー・チョッピングライト・アッパー

間柴のモデルとなったボクサーは、
トーマス・ハーンズというボクサーです。

トーマス・ハーンズはかつて
5階級制覇を果たした伝説のボクサーです。

ハーンズは身長185cmでリーチ203cmと
手足が長く、

左腕をだらりと下げたヒットマンスタイルの
構えが特徴的で、

その不気味な外見から「ヒットマン」として
知られていました。

さらに、ハーンズは得意とするパンチとして
フリッカーやチョッピングライトがあります。

単行本の第3巻では、鷹村が間柴の戦いを見て
ハーンズを引き合いに出しています。

加えて、間柴は一歩との対戦後に、

対インファイター用としてショートアッパーを
使うようになっており、

一歩とスパーで再戦した際や、直近の試合で
アッパーからKOするシーンが何度か描写されています。

ここまで、間柴の戦績や必〇技、モデルとなった
ボクサーについて考察してきました。

ここからは、これまでの間柴の試合について
振り返っていきたいと思います。

【間柴VS宮田】3ラウンドKO勝利 単行本8~9巻66~72話

第一ラウンド、間柴のくり出すパンチに
カウンターを合わせてくる宮田。

間柴は距離を取ると、左腕をL字に下げ、
いつもヒットマンスタイルとなります。

高速でフリッカージャブを放つと、
ペースを掴めそうにはなるものの、

ここで宮田も間柴のような
ヒットマンスタイルを構えます。

続けてフリッカーを放つ間柴。

ここで宮田はショルダーブロックで
フリッカーを弾くと、

一気に距離を詰めてカウンターを
決めます。

立ち上がった間柴に対し、

宮田は一気に距離を詰めて試合を
決めにきますが、

ここで第一ラウンドが終了します。

続く第二ラウンド、間柴はセコンドの
助言を無視し、

開始早々宮田に襲い掛かりますが、
インファイトでも打ち負けてしまいます。

追い詰められた間柴は、宮田の足を故意に
踏んだ状態でパンチを浴びせ、

ここぞとばかりにラッシュを打ち込みます。

ついに宮田からダウンを奪いますが、

カウント8で立ち上がり、
ここで第二ラウンドが終了します。

迎えた第三ラウンド、宮田が足を使わず
上半身だけでディフェンスする様子を見て、

間柴はさっきのダウンで足を痛めていたことに
気づきます。

間柴は再びヒットマンスタイルからフリッカーを
連発し、

ボディと上下を打ち分けて宮田を追い詰めます。

このように連載初期の間柴は、遠くから相手を
いたぶることに快楽を見出すタイプでした。

しかし、ロープ際の宮田にパンチを放つと、
またもカウンターをもらってしまいます。

足の痛みでロープ際から動けない宮田ですが、

その気迫に間柴はパンチを打ちながら後ろへ
下がってしまいます。

パニックになった間柴は大振りのパンチで
襲い掛かり、

これにカウンターを合わせようとする宮田。

しかし、この瞬間に宮田は力尽き、間柴の
パンチがクリーンヒットします。

レフェリーが駆け寄ると、カウントはとらず
両手を交差し、間柴のKO勝利が決まりました。

【間柴VS一歩】3ラウンドKO負け 単行本10巻79~87話

宮田の雪辱に燃える一歩との
東日本新人王決勝戦。

第一ラウンド序盤からヒットマンスタイルで
フリッカー、チョッピングライトを放ち、

一歩を追い詰める間柴。

しかし、一歩が頭を振ってフリッカーの的を
散らすと、

間柴の左が徐々にかわされるようになります。

一歩が間柴の懐に飛び込んだところで、
第一ラウンドが終了します。

一見、ここで一歩がペースを掴みかけたように
見えましたが、間柴には秘策があったんですよね。

続く第二ラウンドも、間柴はヒットマン
スタイルでフリッカーを連発しますが、

絶えず頭を振る一歩をとらえきれず、

ついにロープ際に追い詰められ、
ボディブローを打たれます。

しかし、これを読んでいた間柴は、
エルボーブロックで一歩のパンチを防ぎます。

間柴は、最初から一歩の拳をつぶすことを
狙っていたんですね。

これで一歩の前進を防いだと思われましたが、

なんと、一歩はエルボーブロックをされても
繰り返しボディを狙い続けます。

インファイトで打ち合う場面が多くなり、
間柴もチョッピングライトを打ち込みますが、

一歩はしつこくボディを狙い続け、
なんと間柴の左腕がつぶれてしまいます。

これを機に、一歩のボディブローを連続で
もらってしまいますが、

間柴は執念で持ちこたえ、第二ラウンドの
ゴングが鳴ります。

迎えた第三ラウンド、

フリッカーが使えない間柴は一歩と
インファイトで打ち合い、

何度もボディブローをもらってしまいます。

いよいよ間柴のアゴが下がり、
一歩が顔面を狙おうとしたその時、

間柴は痛めた左腕を上げ、ふたたび
ヒットマンスタイルとなります。

構わずストレートを放つ一歩に、
間柴はカウンターでフリッカーを浴びせ、

さらにチョッピングライトでダウンを
奪います。

ダウンから立ち上がった一歩は、

なんと骨が折れた右拳でボディブローを
トリプルで放ち、間柴は悶絶します。

たまらずクリンチで逃げようとしますが、

一歩はそこからもボディを連打し、
間柴はロープ際に追い詰められます。

距離を詰める一歩を振り払うように右を
放ちますが、

これをかいくぐった一歩のアッパーを
モロにもらい、身体をつき上げられます。

そして一歩渾身の右ストレートを
もらってしまい、間柴はダウン。

上半身を起こすも立ち上がることができず、
間柴はプロ入りして初の敗北を喫しました。

【間柴VS木村】3ラウンドKO負け 単行本32巻278~287話

減量苦でフェザー級からJ・ライト級に上げた
間柴は日本タイトルを奪取し、

木村と防衛戦で戦うことになります。

第一ラウンド、いつも通りヒットマンスタイルで
フリッカーを連発する間柴に、

木村は近づくことすらできません。

世界を見据え、間柴は左だけで木村を
倒そうとしますが、

勝負は第六ラウンドへもつれ込み、ここで
ようやくダウンを奪います。

続く第七ラウンド、粘る木村に焦り始めた間柴は、

ギアを上げてフリッカーを連発しますが、

軌道に慣れてきた木村に少しずつ懐に
入られるようになります。

迎えた第八ラウンド、間柴はまたも
フリッカー中心に攻めていきますが、

木村の必〇技ドラゴン・フィッシュ・ブローを
もらい、この試合初のダウンを奪われます。

カウント9ぎりぎりで立ち上がるも、

意識がもうろうとしている間柴はパニック状態に
陥ります。

コーナーに追い詰められまたも
ドラゴン・フィッシュ・ブローをもらいますが、

寸前で首をひねりダメージを逃がし、
クリンチでダウンから逃れます。

勝利への執念でフリッカーを連発しますが、

ダメージで腰の入ったパンチが打てない間柴は
またも懐へ侵入を許します。

ボディへ集中砲火され、

たまらずガードを下げたところで三度目の
ドラゴン・フィッシュ・ブローをもらいますが、

クリンチでしがみつき、ダウンを拒否します。

ここでゴングが鳴り、勝負は第九ラウンドへ
持ち越します。

もはやなりふり構ってられない間柴は、

右を使い強引に流れを押し戻そうとしますが、
木村の気迫によって互角の打ち合いが続きます。

木村のラッシュに耐え切れずクリンチにいく
間柴ですが、

これを読んでいた木村のボディ連打を受けて
ピンチを迎えます。

正直、間柴相手にここまで戦えた木村が今、

引き分けばかりの崖っぷちボクサーなのが
信じられないですね。

そして、木村がドラゴン・フィッシュ・ブローを
放ち、間柴も同時に右を放ちます。

弧を描く相手の軌道に対し、ストレートを打った
間柴の拳が先に届いたため、

木村から二度目のダウンを奪うことに成功します。

しかし、なんと立ち上がってきた木村を見た間柴は
パニックに陥り、一直線に襲い掛かります。

しかし、ここでレフェリーが突如試合をストップ。

すでに木村の意識がないことに気づき、間柴の
勝利が確定しました。

ちなみに間柴は宮田が見せた気迫に対しても
パニックに陥っているため、

実は精神的にあまり強くはないのかもしれません。

【間柴VS沢村】6ラウンド反則負け 単行本74巻678~697話

久美の顔に傷をつけた因縁の相手、
沢村竜平との試合が始まると、

間柴のヒットマンスタイルに対し、沢村は
間柴の振り子のリズムをとってカウンターを狙います。

間柴がフリッカーを放つと、なんと沢村は初見にも
かかわらずいきなり懐へ飛び込みます。

ボディから弧を描く大振りのパンチを狙いますが、
お互いにクリーンヒットがないまま再び距離を取ります。

さらに一段階ギアを上げてフリッカーを放つ間柴ですが、

軌道を完全に読んだ沢村は低いところからダッシュで
一気に懐へ入ります。

この辺のシーンを見ても、

やはり沢村は国内で宮田を超える最強キャラのように
思えてしまいますね。

チョッピングライトで迎撃にいく間柴に対し、沢村も
パンチを振り上げますが、両者紙一重で避けます。

ふたたび沢村が構えると、予備動作なしで飛んでくる
バレッド(弾丸)を連射し、

これをかわす間柴、ふたたびハイレベルな攻防が
始まります。

恐ろしいほどの高等技術の応酬に会場は静まり返り、
両者無傷のまま第一ラウンドが終了します。

続く第二ラウンドもハイレベルな攻防が続き、
両者ともにクリーンヒットがないまま終了します。

セコンドに戻った間柴は、「ボクシングをやって
いてはラチが明かない」と言い残し、

第三ラウンドへ続きます。

すると、沢村の突然の裏拳が入り、レフェリーから
注意を受けますが、この隙にパンチを入れる間柴。

どちらもレフェリーからの注意は一切耳に入らず、
レフェリーの頭上で拳が交錯します。

間柴のエルボーに対し、沢村も頭突きで返す、
まさにケンカのような展開。

貫通力のある硬い拳の感触に間柴は、妹へその拳を
向けたことへの怒りを爆発させ、

この試合初のダウンを奪います。

ダウンから立ち上がった沢村に対し、ふたたび
フリッカーを連打する間柴ですが、

単調なリズムを読まれ強烈なライトクロスを
浴びせます。

さらに、踏みとどまった間柴の顔面にヒザ蹴りを
加え、沢村はダウンを奪い返します。

お互いに反則が多いためか、レフェリーはカウントを
取りますが、カウント8で立ち上がります。

立ったものの気絶している間柴に襲い掛かりますが、
ここで第三ラウンドが終了します。

続く第四ラウンド、ふたたびフリッカーを打とうとする
間柴ですが、

すでに振り子のタイミングを読まれている沢村に
カウンターをもらい、またもダウンしてしまいます。

レフェリーのカウントを待たずすぐに立ち上がる間柴。

三ラウンドのダウン以来、意識を失ったままレフェリーの
合図も聞かず沢村に襲い掛かります。

またも沢村のカウンターをもらいダウンする間柴を見て、

なんとレフェリーの目の前で顔を蹴り、完全に故意で
行ったとジャッジされ減点されます。

ここで間柴はようやく意識を取り戻し立ち上がりますが、
プライドが邪魔してクリンチができず、

サンドバック状態となります。

セコンドに戻り、意識を失っていた間に

サッカーボールキックをされたことを聞いて
怒り心頭に発する間柴は、

第五ラウンドが始まると瀕氏の身体にムチを入れて
前に出ます。

しかし待っていた沢村のカウンターをもらい、
ダウン寸前でお互いにもつれ倒れます。

沢村に覆いかぶさった間柴は、なんと頭突きで
右目を潰す暴挙に出ます。

右目が潰され距離感がなくなった沢村は強引に
距離を詰めに行きますが、

間柴渾身のチョッピングライトをモロにもらい
ダウンします。

立ち上がる沢村と対峙する間柴。
両者ダウンの応酬ですが、

反則のオンパレードを見た観客はまったく
盛り上がりを見せず、

ホールは静まり返ります。

とどめのチョッピングライトを放つ間柴。

そこへ相打ち狙いで沢村も顔面にパンチを
振り切ります。

血しぶきが舞う激しい相打ち合戦の末、
第五ラウンドのゴングが鳴り、

氏闘の行方は第六ラウンドへ持ち越します。

第六ラウンドもまた、両者ともに執念の
相打ち勝負を繰り返します。

しかし、リーチが長い間柴の拳のほうが先に
届いている分、

徐々に均衡が崩れ、沢村が打ち負けていきます。

ロープ際に追い込み、ラッシュを仕掛ける
間柴ですが、

沢村もカウンターを合わせ反撃に出ます。

ここで観客は激しい足踏みで大きな盛り上がりを
見せ、ホールが大歓声に包まれます。

ロープ際に追い込み、アッパーで倒れかけた
沢村にチョッピングライトを放つ間柴。

しかしこの瞬間を待っていた沢村は、

間柴のアゴに芸術的なカウンターを合わせ、
ダウンを奪います。

しかし、ここで限界を迎えた沢村も倒れ、
ダブルノックダウンでカウントが始まります。

カウント7で立ち上がる両者を見て、
続行できるかどうかを見極めるレフェリー。

まずは間柴がファイティングポーズをとり、
大歓声に応えるように沢村も構えた矢先、

なんと、再開の合図を待たず間柴が襲い掛かり、
一方的に殴り続けます。

静止するレフェリーをも押しのけ、リングアウト
させた間柴は反則負けが宣告され、

試合終了となりました。

この試合で間柴は王座はく奪され、さらに一年間の
出場停止処分を受けます。

【間柴VSアーロン・ドミンゴ】10ラウンドKO勝利 単行本89巻853~855話

沢村戦後、一年間の謹慎を終えライト級へ階級を
上げて東洋太平洋タイトルマッチに挑む間柴。

一歩と同じくインファイターのアーロンは接近戦に
持ち込もうとしますが、

距離を測り狙いすましたフリッカーの連打を
かいくぐれず、

第五ラウンドまで間柴のペースで試合が
進みます。

フリッカーをもらいながら強引に懐に入るアーロンに
チョッピングライトを浴びせるも、

ボディの連打を返され徐々に劣勢になります。

続く第八ラウンド、間柴のアゴをバッティングで
跳ね上げ、間髪入れず左フックを入れるアーロン。

何度もバッティングを織り交ぜて攻めるアーロンに
対し、間柴の狂気が呼び起こされそうになりますが、

会場の大声援を受けて思いとどまります。

アーロンは、故意に足を引っかけて間柴のバランスが
崩れたところを追いかけて左をジャストミートさせ、

この試合初のダウンを奪います。

効いている様子の間柴ですが、カウント5で立ち上がり
ここで第八ラウンドが終了します。

続く第九ラウンドも劣勢が続き、迎えた第十ラウンド。

観客席で久美の隣に座る一歩を見て、スパーで
練習したことを思い出した間柴は、

まずフリッカーでアーロンを懐に呼び込みます。

飛び込んできたアーロンにチョッピングライトを
打つと見せかけて、

練習してきたアッパーカットを放ち、レフェリーの
目の前を二回転させる派手なダウンを取ります。

アーロンに駆け寄るレフェリーは両手を交差し、
試合終了の合図を出します。

ここで、間柴は復帰戦で東洋太平洋ライト級王者の
ベルト強奪に見事成功しました。

【間柴VSロメオ】5ラウンドKO勝利 単行本110巻1082~1085話

控室が同じ千堂と試合前に殴り合いをし、血だらけで
リングに上がる間柴。

いきり立った状態で試合が始まります。

ゴングが鳴ると、いつものヒットマンスタイルで構えず、
いきなりチョッピングライトを連発する間柴。

三発目にアゴへカウンターをもらい、ここで
ヒットマンスタイルで構える間柴。

フリッカーを連発しますが、さっきのダメージが
抜け切れていないためか、

パーリングでブロックされてしまいます。

何度も懐へ入られ、ボディの連打を浴びる間柴。

チョッピングライトを連発しますが、
かわされてしまいます。

しかしこれは間柴の布石でした。

チョッピングライトの構えから突然アッパーへ
切り替え、

ロメオのアゴを跳ね上げたところで
右を打ち下ろします。

上から下から激しいラッシュでロメオを追い詰め、

グロッキー状態となったところでレフェリーが
救出し、間柴の氏刑執行が完了しました。

【間柴VS伊賀忍】5ラウンドKO勝利 単行本125巻1082~1085話

間柴はフェザー級で一歩に敗れ、J・ライト級に
上げた後に木村に苦戦し、

沢村には反則で負けています。

間柴が今後世界挑戦するとなった時に、

これまで何度もダウンしており、打たれ弱く
パワー不足である疑念を晴らす目的と、

国内に敵なしと証明するために組まれたのが
青木のライバル、伊賀忍との一戦です。

試合が始まると、

いつも通りのヒットマンスタイルから
フリッカーを連発し、

伊賀は近づくことができません。

すると伊賀は一歩と同じくピーカブースタイルで
左右に頭を振り、そのまま前進します。

懐に入った伊賀に間柴のチョッピングライトが
放たれますが、これも避ける伊賀。

しかし、いつもの場所に呼び込まれた伊賀は、
間柴のアッパーをもらい早くもダウンします。

立ち上がった伊賀を倒しにかかる間柴。
ガードをこじ開け、右を入れようとした瞬間、

伊賀は木村の必〇技、

ドラゴン・フィッシュ・ブローを放つ態勢を取り、
ここで第一ラウンドが終了します。

第二ラウンド、伊賀は再び左ボディで下へ
意識をそらし、

ドラゴン・フィッシュ・ブローを放ちますが、
間柴はダッキングでかわします。

しかし、ここから伊賀はエルボーやバッティングで
わざと反則をして間柴を挑発し始めます。

怒りの形相で全身を震わせる間柴。
ここで第二ラウンドのゴングが鳴ります。

迎えた第三ラウンド、怒り心頭の間柴ですが、

客席の応援団の声を聞いてボクサーとして
戦うことを決意します。

フリッカーの連打で攻めると、懐に入ってきた伊賀の
アゴを右のショートアッパーで跳ね上げます。

続けてドラゴン・フィッシュ・ブローもかわし
左フックで一蹴すると、

伊賀はエルボーとバッティングを狙ってきます。

間柴はこれもキレイにかわし、エルボーをつかみ
カウンターで押し返します。

間柴のラッシュで対角線上のコーナーへ
追い詰められた伊賀はあえなくダウン。

青木との試合以降、圧倒的な強さで勝ってきた
伊賀でしたが、

間柴との試合ではまったく良いところなく
終わってしまいましたね。

間柴の初の防衛戦は、無事に勝利で終わりました。

【間柴VSファン・ガルシア】5ラウンドKO勝利 単行本134~135巻1363~1375話

ガルシア戦は、

勝てばタイトルマッチが実現する世界前哨戦
として組まれた大事な試合です。

試合立ち上がり、

ガルシアのオーラを感じ取った間柴は、
珍しくガードを上げて構えます。

まずは様子見のジャブを放つと、
いきなりオーバーハンドの右が放たれますが、

間柴はこれをガードします。

ガルシアは上体を左右に揺らしながら
踏み込むチャンスをうかがい、

間柴は依然としてガードを上げたまま
対峙します。

ガルシアは多彩なコンビネーションを使い、
身長差を苦にせず間柴を追い詰めていきます。

ボディを中心に攻められ、

ガードが下がったところを狙い撃つところで
第一ラウンドが終了します。

セコンドに戻った間柴は、

あまりのボクシング技術の差に
絶望しかけますが、

かつて同じように苦戦した宮田に反則で
勝った過去を思い出します。

しかし、第二ラウンドが始まっても間柴は
反則ができず、躊躇します。

ガルシアは上下に打ち分けながら間柴の
隙ができるのを待ちます。

膠着状態の中、一歩をはじめ地獄会の
声援を聞いた間柴は、

「全員を世界へ連れていく。反抗期は
終わりだ」と決意を新たにします。

ガルシアの独特のステップで間柴の懐へ
入ると、

アゴをガードする間柴の様子を見て
ボディを狙います。

しかし、ここで間柴の右ショートアッパーが
さく裂し、ガルシアは初めて後退します。

何をもらったかわからず、いったん距離を
置いて整理するガルシア。

ここで間柴のヒットマンスタイルからの
フリッカーが放たれます。

しかしフリッカー対策をやってきたガルシアは、
パンチを弾き、叩き落としながら前進します。

もう一度懐に入ったガルシアですが、

さっきのアッパーをもらった記憶がよぎり、
バックステップで距離を取ります。

接近戦にプレッシャーを感じ始めたガルシアは、
中間距離で激しい打ち合いを始めます。

ここでゴングが鳴り、

その後も両者ともに譲らない展開のまま、
勝負は第七ラウンドを迎えます。

またもフリッカーを放つと、ガルシアは
カウンターを合わせ、均衡が崩れます。

ガルシアは一定の距離を保ちつつ、
一気に倒しにいきます。

間柴も応戦しますが、硬いブロックを崩せず
なかなかクリーンヒットが出ません。

ことごとくガルシアのカウンター、
そしてぶ厚いガードに阻まれ、

一方的な試合展開となってきました。

強烈なカウンターをもらい、心が折れかけた
間柴の後ろから一歩の声援が響き、

「ボディブローが突破口となる」と
助言を受けていたことを思い出し、

ここで間柴はようやくガルシアを捉えます。

ボディを嫌がり距離を取ろうとする
ガルシアですが、

射程距離の長い間柴のパンチをかわしきれず、
慌てて懐に飛び込みます。

ここで右のショートアッパーで
アゴを跳ね上げると、

チョッピングライトを放ちますが
これにカウンターを合わされ倒れかける間柴。

追い打ちをかけるガルシアの左に対し、

天空へと拳を突き上げるカウンターで
反撃します。

渾身の右ストレートを入れて間柴必勝パターンの
ラッシュが始まると、

レフェリーが身体を入れてストップ。

第七ラウンドで間柴のKO勝利が見事決まりました。

ちなみに、世界王者マーカス・ロザリオも同じ
インファイターであることから、

間柴が接近戦でどう戦うかが勝敗を分ける
ポイントになりそうです。

ここまで、間柴のこれまでの試合内容に
ついて考察してきました。

ここからは、間柴の3つの強さと、2つの弱点に
ついて考察します。

【間柴の強さ①】フリッカージャブで遠い距離から完封できる

間柴の得意とするフリッカージャブは、

リング中央に陣取ることで相手がどこにいても
狙うことができるほどの長いリーチが武器です。

ダッシュ力のある一歩も懐に入るまでに
苦労してますし、

木村は打ち疲れの出る後半第六ラウンドまで
距離を縮めることができませんでした。

開幕から攻略できたのは宮田や沢村くらいで、

多くのボクサーがこのフリッカーを皮切りに
KOされています。

ただ、直近ではガルシアやロメオといった

外国人ボクサーにフリッカーを
かわされていることから、

今後は遠いところからフリッカーだけで
ペースを掴むことは難しそうです。

【間柴の強さ②】身長差を生かしたチョッピングライト

間柴はライト級に階級を上げてもまだ高身長の
部類に入るため、

どんな相手にもチョッピングライトを狙える
強みがあります。

また、後述するアッパーと組み合わせれば、

上下の打ち分けによってコンビネーションも
生まれるため、

その精度にますます磨きがかかってきます。

また最近では、千堂にチョッピングライトを
教える姿が描写されており、

これをきっかけに千堂も「ゲンコツ落とし」と
称した打ち下ろしの右を放つようになっています。

【間柴の強さ③】インファイターに対しショートアッパーが打てる

連載当初の間柴は、懐に入られると長いリーチを
生かせず打ち負けるシーンが多かったのですが、

直近では、一歩とのスパーやアーロン・ドミンゴ戦で

チョッピングライトをフェイントに使っての
アッパーを披露しています。

また、世界前哨戦で戦ったファン・ガルシアに
放った右のショートアッパーは、

半身となりガードを上げた状態で放つため
相手から見えづらく、

これから戦うマーカス・ロザリオも、

同じくインファイターなのでこの技が突破口に
なると予想できます。

【間柴の弱点①】アゴがもろく打たれ弱い

間柴は、強敵との試合では必ずと言っていいほど
ダウンしており、

沢村戦に至ってはダブルノックダウンを合わせると
三度倒れているため、

決して打たれ強いとは言えないタイプです。

宮田戦でカウンターをアゴにもらい一発で
ダウンしたことからも、

アゴが弱点とみて間違いないでしょう。

ただ、間柴はリーチも身長も長いので、

一歩のような身長の低い相手に
アゴを狙われる場面は少ないです。

【間柴の弱点②】リーチが長いため接近戦が苦手

間柴は高身長でリーチが長いため、

懐に入られると出せるパンチが
限定される分、

打ち負けることが多いです。

直近のガルシア戦では右のショートアッパーを
突破口としていましたが、

逆に考えればアッパー系以外のパンチを
警戒する必要はないため、

タイトルマッチでもインファイトになれば
苦戦するのは間違いないでしょう。

間柴が氏神からイケメンに?変化を追ってみた

間柴は連載初期はまさに氏神のような風貌をしており、

その中身も世の中すべてを憎み、所属ジムのトレーナーや
会長にすら心を許していないキャラでした。

ファイトスタイルも相手から距離を取り、

フリッカーで徐々に痛めつけることに快感を得るような
サディスティックな一面があり、

試合のポスターには「氏刑執行」のキャッチフレーズが
使われるのが定番となったほどです。

しかし、木村との防衛戦をきっかけに、

徐々に人間味のあるキャラクターへと変貌を始め、

板垣とのスパーをきっかけに一緒に買い物をしたり
お茶をしたりする場面も描写されています。

また、東日本新人王戦で一歩に負けて以降、
最初は憎しみを前面に出していた間柴が、

久美とのデートを邪魔したり勝手に付いて行ったり
しながら少しずつ一歩との会話も増えていきます。

直近では、沢村戦に反則で負けた後も、

変わらず応援してくれる地獄会の人たちに
感謝するようになり、

「期待を裏切れない」と試合で反則することも
なくなりました。

怒りや憎しみが原動力となっていた間柴は、

今や地獄会のメンバーを「世界に連れていく」と
決意するほど大きく変化しているのです。

これから戦う王者マーカス・ロザリオは、

街中で拳銃を発砲し、前科もある本物の悪という
キャラなので、

善人キャラとなった今の間柴がどう対抗していくのが
見どころと言えるでしょう。

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今回は、間柴の戦績やランキング、

年齢や必〇技のフリッカー・チョッピングライト、
そして間柴の強さや弱点について考察しました。

気になるのが間柴のタイトルマッチ挑戦ですが、

王者マーカス・ロザリオについては原作でも
まだ謎の部分が多いため、

どんな試合内容になるのか予想がつきません。

ただ、ロザリオもガルシアと同様に
インファイターということなので、

間柴との相性はあまり良くないのかも
しれません。

また、作中でロザリオが間柴に対し「不幸にしたい」と
言い放つシーンがあるため、

今後は久美や彼女の理恵に危害を加える
胸〇ソ展開もあるかもしれません。

「はじめの一歩」作品全体で言えることですが、

間柴も年齢やキャリアから言ってそろそろ引退を
考えるタイミングでしょうから、

今回のタイトルマッチで勝てないと

世界チャンピオンになれる可能性は極端に
低くなりそうです。

今後も間柴の動向についても、当chで
引き続き追っていきますので、

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それでは、今回はこの辺で終わりたいと
思います。

ここまでご視聴いただき、
ありがとうございました。

「はじめの一歩」考察chは、
毎週水曜日・金曜日に動画配信しています。

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