【はじめの一歩】キャラだけでパウンドフォーパウンドランキングを作ってみた

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では今回も、はじめの一歩考察chやっていきたいと思います。

今回は、「はじめの一歩」のキャラクターを階級差は抜きにして実力を比較した時のPFP(パウンドフォーパウンド)ランキングを独自に作って発表していきたいと思います。

これまでのランキング動画と同様に、主観のみで作成したランキングですので、ご了承の上ご視聴ください。

それでは、さっそくいきましょう。

【第10位】板垣学

PFPランキング第10位は、一歩を慕う鴨川ジム所属の板垣学を選びました。

正直、まだ日本タイトルホルダーですらない板垣をランキングに入れていいものか躊躇しました。

しかし、強敵と戦うことで極限まで集中力を高めた板垣であれば、十分に世界の強豪とも渡り合えるのではないかと考えました。

板垣が覚醒したのが千堂の後輩星と対戦した時です。

試合開始直後、いきなり正拳突きで襲い掛かってきた星の動きがスローモーションに見える板垣は、ノーガード状態ですべてのパンチを紙一重でかわし続け、圧倒的実力差で勝利を収めました。

最近の板垣は確かに不調ですが、それは目標を見失い格下の相手と対戦を続けているからであって、本来の実力を出し切れていないんですよね。

階級差を無くし世界ランカーたちと戦うと仮定すると、相手がスローに見えてしまうクロノスの能力を開放すれば、誰とでも善戦することは間違いないでしょう。

また、再起した一歩と覚醒した板垣が戦ったらどうかと考えても、ハンドスピードと圧倒的な防御スキルを駆使すればかなりいい勝負になると考えられますね。

ただし、宮田と同じくパンチの質が軽い上に、宮田のジョルトやコークスクリューのような必殺のKOパンチを持っていないのが板垣の欠点と言えます。

板垣にはハリネズミラッシュがありますが、あの必殺技で世界の強豪の意識を刈り取れるかと考えると、不安が残りますよね。

また、鴨川ジムに入門してからずっと幕の内一歩を目標としている板垣は、一歩が現役時代はずっと目標へ挑戦することが叶わず、今井に日本タイトルマッチで負けてからモチベが低下している状態がずっと続いているため、メンタル面に大きな不安があるのは間違いありません。

なお、板垣の現在の様子や戦績、必殺技や名試合をまとめた動画もアップしております。

概要欄にリンクを貼っておきますので、こちらもぜひご視聴ください。

【第9位】千堂武士

PFPランキング第9位は、一歩と二度の死闘を繰り広げた千堂武士を選びました。

千堂に関して不安材料となるのが、一歩と同様に防御が苦手という点です。

作中で初登場したのが一歩と全日本新人王戦で対戦した時で、会長室で試合映像を分析していた鴨川会長がパンチをもらう様子を見て「こんなところも(一歩と)そっくり」とコメントしています。

一歩は現役引退後にセコンドをやりながら知識・経験を積む中で、現Jライト級世界王者ヴォルグと互角に渡り合い、カウンターを合わせるほどにスキルアップしましたが、千堂は初期から最近の試合までずっと打たれ続けています。

ゴンザレス戦では終盤まで打たれ続けた揚げ句、これまで何度も右拳を骨折しているため、フィジカル面で不安要素が残る選手だと思っています。

そして、今後控えている英雄リカルドとのタイトルマッチを迎えたら…と考えると、ネット上で「千堂はリカルドと戦って再起不能、引退になるのでは?」とウワサされているのもうなずけますよね。

一歩も長年蓄積されたダメージによって引退に追い込まれていますから、千堂も同じ道を辿ってしまうのではないかという不安は拭い切れません。

ただ、ボクシングにおいて重要視されている「当て勘」の面において千堂に右に出るボクサーはいません。

打ち始めと打ち終わりにガードがガラ空きとなる必殺のスマッシュで、何人ものメキシカンをKOしてきた千堂は、技術面のハンデを乗り越えられるポテンシャルは秘めているとも言えますね。

リカルドもウォーリーの奇想天外なボクシングに序盤ずっと翻弄されていましたし、千堂の野生のカンによって試合が面白くなるのは間違いないでしょう。

リカルド戦については一歩も「リカルドは判定で善しとするには気が強すぎる」「必ずどこかで応戦するその少ない接点でやってくれそうなのが千堂武士」「世界ランカーを見渡しても一番期待感がある」と断言していますし、千堂とリカルドの試合に対する期待感は増すばかりですね。

なお、千堂の現在の様子や戦績、必殺技や名試合をまとめた動画もアップしております。

概要欄にリンクを貼っておきますので、こちらもぜひご視聴ください。

【第8位】間柴了

PFPランキング第8位は、近々ライト級世界王者マーカス・ロザリオに挑戦する間柴了を選びました。

間柴了と言えば、代名詞がフリッカーからチョッピングライトへつなげるKOパターンでしたが、最近では対インファイター用に右のショートアッパーも放てるようになり、ロングレンジからショートレンジまで幅広い戦い方のできるボクサーになりました。

ただ、間柴に対して懸念点を挙げると、メンタルの弱さが気になっています。

かつて日本Jライト級王者として木村と対戦した際は、渾身のカウンターから立ち上がってきた木村に対して恐怖した間柴は、我を忘れて突進していく危ないシーンがありました。

もっとさかのぼれば、足を踏む反則によって追い詰めたハズの宮田が気迫で戦う姿にパニックとなり、大振りを連打してしまいあわやカウンターをもらいそうになったこともあります。

極めつけは、対沢村戦で自身を応援してくれる地獄会の期待を裏切って反則負けとなったことです。

どんな私怨があっても、世界へ挑戦する立場となった間柴が自らの反則行為で負けるというのは許されませんし、試合前から「殺意を取り戻すのが課題」と口にしていたことから、事前にこの結末を予想していたようにも思えます。

「ボクシングのルールを無視したらただの殴り合いになってしまう」と試合後に一歩がコメントしている通り、妹を傷つけられた因縁があったとはいえ、結果的に自分のやったことがもっとも妹を傷つけたコトを理解していないというのが痛いです。

久美が試合後に「やっぱり自分はボクシングを好きになれない」「相手の方の無事を祈っています」と悲しそうな顔で去っていったのが痛々しかったですよね。

ただ、最近の間柴は伊賀戦、ガルシア戦と世界に近づくにつれ、相手の反則や挑発に乗らず自分のペースでボクシングができるように変わってきています。

ガルシア戦では技術で劣る分を反則でカバーしようとしますが、地獄会の声援を聞くと途中で思いとどまり「反抗期は終わりだ」と決心しているシーンがカッコ良かったですね。

最近では、間柴には十代の頃から悪魔が棲んでいて、暴力事件を繰り返し宮田へ反則してしまった過去が明らかとなりました。

これからはこの悪魔を抑え込み、科学と暴力を融合させたゴンザレスのように新生間柴了がロザリオ戦で誕生するのかもしれません。

当chのコメント欄を読んでいても、ロザリオ戦は千堂とは対照的に間柴優勢と見ているファンの方が多いようなので、間柴のタイトルマッチは期待して応援したいところです。

なお、間柴の現在の様子や戦績、必殺技や名試合をまとめた動画もアップしております。

概要欄にリンクを貼っておきますので、こちらもぜひご視聴ください。

【第7位】沢村竜平

PFPランキング第7位は、一歩や間柴と名勝負を繰り広げた沢村竜平を選びました。

沢村は、作中でメインで描かれたのは一歩と間柴の試合のみで、戦績も日本タイトル止まりなので他のボクサーと比較すると特別スゴいわけではありませんが、宮田をも凌ぐ天才的なカウンターを打てる点を評価しました。

沢村は、一歩に負ける前までは路上で一般人相手に平然と傷害事件を起こすような悪人で、ボクシングでも勝敗より相手に反則をしたり、いたぶることに執着するようなキャラでした。

もちろん、これらの行為は許されることではありませんが、ボクシングを含め格闘技で世界の頂点に君臨するようなスーパースターの中には、沢村のように社会のルールからはみ出す、屈折した悪人タイプがいることもまた事実です。

沢村は間柴を破り日本Jライト級タイトルを獲ったものの、バイク事故により現役生活にピリオドを打ちましたが、もし沢村がボクシングにのめりこみ本気になったとしたら、世界で活躍するボクサーになっていたのではないでしょうか。

事実、間柴戦の終盤で芸術的なカウンターを成立させた沢村に対し、「もはや疑いようもない、宮田を超える天賦の才」と鷹村もその実力を認めていますし、一歩との対戦時にデンプシーロールにカウンターを合わせたタイミングで余裕を見せていなければ勝利していたとも評価しています。

個人的に、作品の中でも一歩VS沢村戦は引退をかけて臨んだ名勝負だと思っていて、沢村が現役引退したことはショックでしたが、強さだけを見れば十分にランクインするだけのボクサーだと思い、ここで取り上げました。

なお、現在の沢村は意外にもトレーナーとしてボクシング業界に関わっています。

【第6位】ヴォルグ・ザンギエフ

PFPランキング第6位は、現IBF世界Jライト級王者のヴォルグ・ザンギエフを選びました。

旧ソビエト連邦出身のヴォルグは、もともとアマチュアで200戦以上の経験があり、世界アマチュアフェザー級王者にまで上り詰めています。

A級トーナメント決勝で一歩と初対決となりますが、当時日本に来日したばかりのヴォルグは人気を集めるため急造のインファイタースタイルで戦っていたために、ガゼルパンチによってKOされてしまいます。

本来のファイトスタイルであれば、当時の伊達英二ですら敗北していたかもしれないと鴨川会長が評価していることからも、ヴォルグの実力は群を抜いていたことが分かります。

その後、日本フェザー級王座決定戦で千堂と対決し、判定負けとなり一度は祖国ロシアへと帰国しました。

しかし、最愛の母親と死別したことをきっかけに、もう一度プロのリングへ戻る決心をしたヴォルグは、日本の一歩の元へ向かうことになります。

当時、沢村竜平との対戦を控えていた一歩とスパーリングをしたヴォルグは、初見で一歩のデンプシーロールに見事カウンターを合わせたシーンがあり、ボクシングセンスの高さがうかがえますよね。

その後、鴨川会長のツテで浜団吉の待つアメリカへと渡ったヴォルグは、並み居る強豪を次々に撃破し、マイク・エリオットを倒して世界Jライト級王者となりました。

ヴォルグを高く評価したいもっとも大きな理由に、マイク戦で見せたハングリー精神の強さがあります。

マイク陣営のトレーナーが裏でレフェリーに裏金を渡し、なんとダウンしたマイクを抱きかかえて起こし試合を再開させたシーンでは、あの温厚な一歩ですらテーブルを叩き割り猛抗議しました。

しかしヴォルグは、何も言わず闘争本能だけで牙を向けてマイクに襲い掛かるんですよね。

調整不足によってスタミナも尽きていたはずのヴォルグがもう一度マイクを倒してKO勝利となるわけですが、このメンタル面だけで比較すればどのボクサーよりも強いのではないかと感じてしまいました。

【第5位】ウォーリー

PFPランキング第5位は、絶対王者リカルドに「到達者」だと言わしめたウォーリーを選びました。

まず、ウォーリーは17歳の時にたった3戦でインドネシア王者となった天才ボクサーで、当時タイ・フィリピンの王者を倒して世界を目指していた一歩にあと少しで勝利するところまで追い詰めています。

現に、試合後に鴨川会長は「キャリアの差だけが勝敗の分かれ目だった」「すでに引き出しのない一歩は二度と勝てない」とその実力と才能を認めています。

ウォーリーは天性の学習能力の高さがあり、メキシコ合宿では千堂が放ったスマッシュを一度見ただけでコピーし、ヴォルグの飛燕すらもマスターしてしまいます。

リカルドへ挑戦する時期を遅らせて、もっとキャリアを積んでいけば現役を引退する未来は変わっていたかもしれません。

一歩に敗北してから世界各地を渡り歩き、大海の戦士となったウォーリーは序盤はリカルドを圧倒するフットワークとハンドスピードで攻め続けますが、高地の低酸素によるスタミナ切れによって中盤につかまり、敗北してしまいました。

ただ、もし試合会場が高地ではなかったとしたら、ウォーリーのペースで中盤以降も試合は進んでいったかもしれないと考えると、その強さは相当なレベルに達していたと言えるでしょう。

なお、ウォーリーを撃破したリカルドの現在の様子や戦績、必殺技や名試合をまとめた動画もアップしております。

概要欄にリンクを貼っておきますので、こちらもぜひご視聴ください。

【第4位】幕の内一歩

PFPランキング第4位は、宮田のライバルである主人公幕の内一歩を選びました。

「主人公なのに4位?」と思われる方もいるかもしれませんが、一歩の場合、他のボクサーと比較して気になるのが”インファイトしかできない”というところですね。

ただし、長年の現役生活で鍛え抜かれた体幹はトップレベルなので、普通のボクサーが2~3発で止まる場面でも4、5、6発と体勢を崩さず連打できる強さがあるのは大きな魅力です。

長年トレーナーとしてミット打ちを続けてきた鴨川会長は、引退後の一歩のパンチを受けて「強くなっている」と確信していますし、最近では、トレーナーとしてミット打ちを続けた成果として、ヴォルグや千堂とのスパーで現役時代にはなかったカウンターを合わせられるようになっています。

また、仮想ロザリオとして間柴のスパーリングパートナーを務めるためにサウスポー型のデンプシーロールを習得していますし、後は課題となっている左の使い方がきちんと定まれば宮田やリカルド、鷹村にさえ肉迫するほどの実力を身に付けるでしょう。

懸念点としては、作中でも何度も話題になっている一歩の目線の高さ、つまり目標です。

一歩は、作中でも何度か「自分は本当に世界王者になりたいと思っているのか?」「世界を目指したいのか?」と自問自答するシーンがありました。

宮田戦が流れてからの一歩は、世界を目指すと決めた後も前向きに戦っているようには見えませんでした。

メンタル面において、世界の強豪たちは地位・名誉・プライドすべてをかけて命がけで戦っているわけですから、本人が言うように「ボクシングが好き」という気持ちだけで渡り合えるとは到底思えません。

宮田との再戦が流れた時も「強さとはなにか?」を追い求めて世界へ挑戦する決意を固めていましたが、一歩は後にジミー戦やゲドー戦に関して「望んだ対戦ではなかった」とコメントしていることからも、メンタル面においては他のボクサーより大きく劣っているのは間違いないでしょう。

ただ、一歩は強打を連打できるだけの回転力と体幹があるため、千堂がゴンザレスに勝利したように相手がパンチ力にビビッて戦況がガラリと変わる可能性は大いにあると思います。

なお、一歩や千堂、鷹村といったハードパンチャーが一撃でハデにKOする名シーンを解説した動画もアップしております。

概要欄にリンクを貼っておきますので、こちらもぜひご視聴ください。

【第3位】リカルド・マルチネス

PFPランキング第3位は、現WBA世界フェザー級王者リカルド・マルチネスです。

リカルドは、21歳で王者となってから以降10年以上ずっと防衛記録を伸ばし続けています。

連載初期から登場しているリカルドは、未だにその実力は謎のベールに包まれているところもありますが、直近で対戦したウォーリーとの対決では、野生のカンで戦うボクサーとの相性の悪さを露呈することになりました。

しかし、事実上の王座統一戦と銘打たれた元WBC世界フェザー級王者ビリー・マッカラムとの一戦では、なんと左ジャブ一本で相手のガードごと壊してしまうという一幕があり、実はパンチ力も世界一なのでは?という見方もできますね。

ただし、同階級で防衛戦を繰り返し続けたリカルドは、重量級ですでに3階級制覇を成し遂げた鷹村と比較すると、経験値の面で劣っていると思われます。

一歩や千堂、宮田や鷹村といったキャラは、自分より格上のボクサーと戦って勝ち上がってきた経験がありますが、リカルドは防衛戦というある意味王者として優遇されているリング上でしか戦えていないというのが、気になるところです。

ただ、ウォーリー戦の終盤で見せた悪魔のような笑みを浮かべた表情が気になるところですね。

ゴンザレスのミキストリモード(死神モード)のように、タガが外れたときのリカルドがどのような強さを発揮するのか?

今後予定されている千堂との一戦で明らかとなればまた、PFPランキングの結果も変わってくるでしょう。

なお、リカルドの現在の様子や戦績、必殺技や名試合をまとめた動画もアップしております。

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【第2位】宮田一郎

PFPランキング第2位は、一歩の永遠のライバルである宮田一郎を選びました。

作品初期から一歩との決着をプロのリングで…と言っておきながら何十年も経過してしまい、すっかり宮田の人気も冷めてしまったように感じる人も多いと思います。

しかし、階級差がなくなり減量苦の問題をクリアした宮田であれば、下手をすれば鷹村をも凌駕する実力を発揮するのではと思っています。

まず、宮田はパンチの質が軽いという弱点はありますが、全体重を乗せたジョルトブローを習得してからはある程度の攻撃力の補強ができていますし、一歩との再戦に向けて自らインファイトを仕掛けられるテクニックも身に付けています。

加えて、宮田の代名詞であるカウンターは一級品ですから、攻めに入っても守りに入っても相手を倒しにいけるタイプのボクサーなんですよね。

ボディやフック、アッパーといったストレート系以外のパンチが苦手な欠点もありますが、バランス面において井上尚弥選手にもっとも近いタイプのボクサーではないでしょうか。

さらに、ランディー戦で見せたコークスクリューブローによるカウンターを習得すれば、いずれは宮田も世界王者となる未来は十分にあり得ると思っています。

ボクシングという競技において何よりも重要視されるのがスピードですが、宮田が全力を出せばパンチを出しながらも相手のパンチをよける、ガードするといった攻防一帯のスタイルで長丁場を戦い続けることができるため、PFPランク2位と言っても決して言い過ぎではないでしょう。

なお、宮田の現在の様子や戦績、必殺技や名試合をまとめた動画もアップしております。

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【第1位】鷹村守

PFPランキング第1位は、鴨川ジム所属の鷹村守を選びました。

正直、戦績だけを見ればリカルド・マルチネスの方が勝っているのでは?とも思いました。

しかし、鷹村は世界Jミドル級王者ブライアン・ホーク、世界ミドル級王者デビット・イーグル、そして世界ミドル級2団体(WBA・WBC)統一戦でリチャード・バイソン、さらに、世界Sミドル級王者キース・ドラゴンをも撃破しています。

鷹村はすでに重量級で日本人初の3階級制覇を成し遂げていますし、ここからヘビー級まで6階級制覇をも狙う頂きの高さを考えれば、鷹村に軍配が上がるとみて間違いないでしょう。

一方で、リカルドは60戦以上戦って無敗の伝説の王者ではありますが、今のボクシング界では同階級で防衛し続けているというだけではやや物足りなさを感じますよね。

鷹村は、デビュー当初は重量級のスパーリングパートナーも見つからず、強すぎるがあまり試合もなかなか決まらずと意外に苦労人の一面もあります。

そこから、日本タイトルを獲りJミドルでホークを撃破したことで、世界レベルのボクシングを体験した鷹村は徐々にその強さを磨いていきました。

最近ではSミドル級へ階級を上げたことで、減量によるスタミナ不足問題が解消されて、キース戦では今まで2分間が限界だったスピード地獄を持続したまま圧力をかけています。

キースのパンチを利き腕ではない左手一本で弾き飛ばしていますし、鷹村は階級を上げたことで溢れ出るパワーを制御しきれず、なんと世界戦の最中にドラミングするという衝撃シーンもありました。

結局、キース戦では足のケガが原因で中盤から苦戦を強いられたものの、これまでの世界戦と比べれば早い決着をつけることができています。

なお、鷹村の現在の様子や戦績、必殺技や名試合をまとめた動画もアップしております。

概要欄にリンクを貼っておきますので、こちらもぜひご視聴ください。

ということで、今回はこの辺で終わりたいと思います。

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